EVENT
どーも!Raitoです
6月にロサンゼルスで開催されたE32018に参加してきました!先日投稿されたAbadango氏の記事でも触れられていますが、スマブラ最新作の大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのデモ版お披露目として世界中から注目を浴びた大型イベントの一つ、それがE32018。
どんな規模で催されているのか、そしてスマブラSpecialのブースの様子はどうだったのか この記事で紹介していきます!
世界最大のゲームサミット「E3」を紹介!
E3とはElectronic Entertainment Expoの略称で、簡単に言うと世界最大規模のコンシューマー&パソコンゲームの見本市です!
国内で似たようなイベントを挙げるとしたらTGC-東京ゲームショウが該当するでしょうか。
TGSよりも更に大規模かつ、ゲームイベントに滅多に参加しない任天堂が出展しているということで世界中から注目を浴びているイベントの一つです。
本来は業界の関係者しか参加できなかったのですが、2017年から一般のゲーマーも参加できるようになり、それに伴って物販や試遊台が更に充実するようになりました!
そんなE3の各ブースから、気になるブースを写真と共にいくつか紹介させていただきます。
Fortnite
ブースの作り込みが尋常じゃなく、ゲーム内に登場するバスのレプリカの展示も行われています。
有名プレイヤーの対戦が観戦できるだけでなく、ニンテンドーSwitch版の体験ブースも設けられていました
Splatoon2 世界大会決勝戦
こちらは別会場で行われたスプラトゥーン世界大会の決勝戦!決勝は日本代表のGG BoyZとヨーロッパ代表のBackSquidsの対決となり、接戦の末GG BoyZが勝利。
現地の観客の声援がとにかく凄まじく、誰かがキルされる度に歓声が沸き起こり会場がリアルに震えてました。
尚同じ会場で招待制スマブラトーナメントも開催!日本からはAbadango選手が参加しましたね。
こちらは新作の発表された直後ということもありスプラトゥーンの数倍歓声が湧き上がっていたように思います。みんなスマブラ好きなんだなあ…
ジュラシックワールド エボリューション
ジュラシックパークをモチーフにした新作ゲームの展示ブース、PC版とPS4版で体験できます!
本来目的のゲーム以外は(人混みと順番待ちを避けて)プレイしないようにするつもりだったんですが、ブースの作り込みとゲームの世界観に惹かれてつい並んでしまいましたw
事前にテーマパークの支配人役のスタッフからゲームの特徴と世界観をビデオ込みで紹介してもらい、いざ体験スタート。
ゲームは「ジュラシックワールド」というテーマパークを運営しながら、恐竜の魅力を伝えるための設備を整えたり乗り物に乗ってリアルな恐竜の動きを観察したりする内容になってます。
のんびり車に乗ってたら展示しているティラノサウルスが脱走したりと、ハチャメチャな要素も見れたりもしました!綺麗な映像で恐竜のリアルな生態を堪能したい方、オススメです!
ゲーム体験だけじゃない!? 製品紹介ブース
E3で見られるのは最新ゲーム体験のブースだけではありません!ゲームハードを支える関連商品のデモ紹介等も充実しています。
数多くある製品の中で、個人的にとても好印象だったのがMAYFLASH LIMITED社が提供しているHDMI Type C Adapter for Nintendo Switchです!
なんとこの製品、小型ながらHDMI、TypeC、USBの3つのポートを持っていて、ドック無しでHDMIに接続できる仕様となっています。
スマブラをするのにGCコントローラーが必要、でもUSB接続するためにドックに繋ぐとHDMI出力しなきゃいけない…という方にとってはとても嬉しい製品の一つとなるでしょう。
僕自身外で何処でもスマブラができるように止む無くProコン(無線接続)の購入を検討していたのですが、これがあればその心配も無くなりそうです!
こちらの製品はデモ版で、2018年8月に正式版がリリースされるそうです。外でスマブラ対戦を挑まれた際に即応戦できるよう、発売情報を見逃さないようにしましょう!
今回の目玉 最新作スマブラのブースをチェック!
そしてE32018の目玉と言えばなんといっても最新作大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのブースでしょう!
今回は事前にメールで予約をした人が参加できるトーナメントと、フリーでアイテム有りの4人対戦が体験できるフリースペースの2つが用意されていました。
トーナメントでは1回勝つとハンカチ、2回勝つとキャップ、3回勝つとメダル(それぞれスマブラマーク入りの特別仕様)が貰えるようなシステムになってます。
せっかくの機会なので、予約制のトーナメントに複数参加(なぜか最終日だけ予約いらなかった)して様々なキャラクターに触れてきました!
1度は最終ステージに進んだのですが、決勝戦でスマブラforWiiUで世界最強のカムイ使いCosmosと当たりギリギリで敗北してしまいました。無念。。。その時の対戦の様子はこちらの動画にまとめてます↓
スマブラSPECIAL キャラ使用感
さてスマブラ新作と言えば気になるのがキャラクターの使用感ですよね。
今回のデモ版では上画像のキャラクターが選択できるシステムとなっていて、数回プレイする上で色んなキャラを使ってみました。
仕様の変更等もまとめたので以下で紹介していきます!
ポケモントレーナー
- 前作と比べて全体フレームが激減 交換時のモーションも廃止
- 空中のポケモンチェンジについて
▽ジャンプ消費してない場合チェンジ後もジャンプできる(フシギソウからリザードンにした時はリザードンのジャンプは1回のみ)
▽ジャンプ消費してる場合チェンジ後にジャンプ不可+慣性が効かずそのまま真下に落ちていく
▽空中でチェンジした場合着地するまで連続で使用不可
ゼニガメ
- 横スマッシュのモーションが変更、見た目はゲッコウガの横スマのような感じに
- 空中攻撃が相変わらず強い 空前は発生がかなり早く空後は判定を押し付けやすい
- 横Bは当てたらホップする かなり使い勝手が良い
- 掴みがかなり優秀 投げからのコンボがありリーチもそこそこ長い
フシギソウ
- はっぱカッターの飛距離、速度が共に上昇
- 空上が頭おかしいくらい飛ぶ 80%くらいの相手が撃墜する
- 空Nと空後の判定がかなり硬く発生も早め とても優秀
- 空前はSJから出すと着地隙が出る
- 崖外の上Bで崖を掴めなくても尻もち落下にならず他の技を使用できる(外したあとにリザードンにチェンジ可能)
- ゲームの特性で運動性能が向上し、空中移動も強化
- 技の性質上岩砕きがポケモンチェンジに変更
- 上投げ撃墜に必要な%が若干増えてる(撃墜力が減ってる?)
- 下投げからのコンボが難しくなった(?)
個人的に大注目のキャラクター、僕自身元ポケモン勢だったのもあってとても思い入れがあります。笑
Xから参戦してWiiUバージョンではリザードンのみ参戦したキャラですが、今回見事復活を果たしました!
ゼニガメは元々かなり使い勝手の良いキャラクターでしたが、相変わらず強い技が揃っていてかなり使い勝手が良さそうな印象でした。
そして一番驚きだったのがフシギソウです。運動性能、復帰力共に貧弱だったキャラクターだった前回とは比べ物にならない程使いやすくなっています。
特に空中攻撃がどれも高性能で、空上は放った瞬間に急降下する使用なので相手を浮かした後に回避を誘って着地狩りを狙いたいこのゲームにおいてとても重要な技となりそうです。
むらびと
- 空前、空後共に後隙が若干増え、SJ空前or空前から空N不可能に
- SJ空Nから空Nは可能
- 空下は発生かなり遅くなってる 体感wiiu版ファルコの空下(空上は早いまま)
- 上Bで浮いてる時に攻撃されて再度上Bを使うと風船が1個しか現れない(気のせいかも?)
- 掴みの発生、後隙が減り掴みを狙いやすくなった
回避を誘ってから復帰阻止を狙いやすいキャラの中でとても注目されているむらびとですが、空中攻撃の後隙や発生が少々伸びていてこれまでの感覚で復帰阻止or着地狩りを狙うのが少し難しくなっているようです。
また上Bで崖を掴む前に攻撃を喰らい、再度上Bをしようとした時に風船が1個しか出現しない状態になりました。たまたま風船が割れたのを見逃したのかそれとも連続で復帰できないようにするための仕様変更なのか…。正直とても曖昧なので誰か検証頼みます(他力本願)
掴みはとても使いやすくなってますね!下投げは相変わらずコンボパーツになりますし、後ろ投げは撃墜択として優秀でした。
これまでガードを貼っているキャラやハニワを無効化するキャラに対して課題が多いキャラでもあったので、この掴みの強化はかなり追い風となりそうです。
シーク
- 炸裂丸で尻もち落下にならず、動けるように
- 投げから技が繋がりにくくなった
▽0%からの前投げ跳魚、高%の下投げ空上は共に当たらず(要検証) - 空後のふっとばしが若干上昇し、撃墜技候補に
目だった変更点がなく、強キャラとして期待がかかっているシーク。
特に嬉しいのが横Bの暴発で尻もち落下にならない点でしょうか。崖外で跳魚を打とうとしたら炸裂丸になってそのまま落ちていく悲しい事故がこれからは起こらなくなると思うとシークを使うモチベーションの底上げになりますね!
攻めの要だった投げ関連はゲームシステムの変更のせいか追撃を狙い辛くなっているようです。
しかし空中回避が1回しか行えないゲームにおいて復帰阻止と着地狩りが非常に重要視される中、最強クラスの阻止性能を持つシークなら問題なく闘っていけるでしょう!今後に期待ですね。
パックマン
- NBのベルその場落としで相手が痺れるように
- 掴みの後隙が減り判定も見た目通りに
- 消火栓の水流を攻撃で相殺できるように
乱闘モードで大活躍のパックマン、しっかりと技の性能もチェックしてきました。
特に驚いたのがベルその場落としから相手が痺れる点。通常当てに比べて痺れ時間が軽減する様子もなかったので、これは大きな強化と言えるでしょう。
攻撃判定もちゃんとあり消火栓にその場落とし場合もしっかりと消火栓にダメージが入るので、その場落としの立ち回りが重要になってきそうです。
また掴みが以前よりもずっと使いやすくなっている(ゲームのシステム上相手をダッシュで追い越さないので、掴みがスカってしまうことがない)ので、攻めの択がより充実したキャラクターとして生まれ変わる可能性が高いです。こちらも期待大!
ひとまずがっつり使用した4キャラを紹介しましたが、たった4キャラでも大幅に変更がなされていて驚きです。
これらの情報以外にも変更点は大きくありそうなので、国内体験ブースに参加する方は是非自分の目で確かめてみてください!
おわりに
以上、E3現地レポート及びスマブラ体験&キャラクター紹介でした!
E3自体初めての参加でしたが、個人的に人生に大きく影響を与える程インパクトのあるイベントだったのでとても満足度が高いです!
毎年開催されているイベントなので、興味がある方は是非来年参加を検討してみてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!!