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皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。
元号が平成から令和へと変更するこの節目の時期に、日本スマブラ界隈としても歴史的な出来事となるであろうウメブラJMが開催されます。
ウメブラ史上初の1000人超えの大会と言うことで、参加者は勿論ですが、様々な界隈の人がこの大会に注目しています。
今回はそんなウメブラJMについての情報と、開催までの裏話を書いていきます。
ウメブラJMの歴史
ウメブラJMですが、実はFor WiiU時代に1度開催されており、今回開催タイトルをSPに変えて2度目の開催となります。
また大会名にあるJMとは、ご存知の方も多いと思いますが、Japan Majorの頭文字からきており、この名前にはウメブラスタッフの思いが込められています。
For WiiU時代は、メジャー大会(※A-tier)や、スーパーメジャー大会(※S-tier)といえば北米大陸で開催されるのが当たり前でした。
これを何とか日本でも実現できないかという思いから動き出し、結果としてS-tierには届きませんでしたが、For WiiU時代で日本唯一のA-tier以上の大会を開催することができました。
既にお気づきの方も多いと思いますが、Japan Majorとは日本でもメジャークラスの大会を開こうという思いが込められています。
そういう意味では、今回大会のランクがS-tier認定されたのはウメブラの悲願が叶った結果であり、個人的にとてもうれしく思っています。
この大会の意義や目指すところについては、以下のブログでも語られており、是非合わせて読んでみてください。
※A-tierやS-tierというのは大会の格であり、第三者機関であるPG(Panda Global)が規模や参加者という客観的な観点からつける指標
ウメブラJMの開催要項
前置きが長くなりましたが、ウメブラJMの開催要項について詳しく説明していきます。
- 開催日時 5/1-5/2 (5/1は1024->256 5/2はTOP256~)
- 開催場所 産業プラザPIO大展示ホール
- 開催規模 1024人
大会は2日間を通して行われ、初日は総当たり方式による上位勝ち上がりの予選、2日目はダブルエリミネーションのトーナメントとなっています。
また初日の総当たりで敗退してしまった人向けに、Bクラストーナメントの開催を2日目には合わせて予定しております。
それぞれの大会ルールは以下のようになっております。
総当たり予選
各Poolを8人ずつに分けた全128Poolでそれぞれ総当たりを行い、各Poolの上位2名がAクラスへ勝ち上がりとなります。
対戦はすべて2本先取で行われ、対戦のルールはウメブラSP3準拠で行われます。
各Poolでの順位の優劣は、以下の内容によって決定されます。
- 取得セット数
- 勝率
- 直接対決の結果
Aクラストーナメント
今ではすっかりお馴染みとなった、ダブルエリミネーション形式のトーナメントとなります。
初日の結果を受けてトーナメントの初期位置が決定され、最初はPoolの1位通過者と2位通過者が対戦するようにトーナメントが組まれます。
TOP8以降は3本先取を予定しており、海外の大型大会と遜色ない読み合いの応酬が見られること間違いなしです。
対戦のルールは、総当たりと同じくウメブラSP3準拠で行われます。
Bクラストーナメント
こちらもウメブラではおなじみとなった、シングルエリミネーション形式のトーナメントとなります。
こちらも初日の結果を受けてトーナメントの初期位置が決定される予定です。対戦のルールも同じくウメブラSP3準拠となります。
ウメブラSP3のルールについて不安がある人は、以下の動画を見て予習しておくことで、参加者も観戦者もより大会を楽しめること間違いなしです。
ウメブラJMの注目点
次はウメブラJMの注目点について紹介していきます。
S-tierの大会
冒頭でも触れておりますが、日本で初めてのS-tierの大会となります。
S-tierの大会に認定されるには厳しい条件があり、現在までにSPで該当する大会は「GENESIS6」と「Frostbite2019」の2回しかありません。
これらの大会と同等の大会に参加できるというだけでも意義があるといえるのではないでしょうか。
海外からの刺客
今回のウメブラJMに海外から「MkLeo」と「Cosmos」という2人の超強豪選手が参加します。それぞれの選手について簡単に説明していきます。
MkLeoはご存知の方も多いと思いますが、For WiiUの最終シーズンの世界ランキングで1位を取得したプレイヤーです。
今作でも過去2回のS-tierの大会で優勝&準優勝と文句なしの結果を残しており、今回3度目のS-tierでも勿論優勝を狙っています。
また、For WiiU時代に行われたウメブラJMの優勝者でもあり、ある意味でディフェンディングチャンピオンという位置づけでもあります。
Cosmosは前回ウメブラSP3で長い長いルーザーズランでのTOP8に入り、日本という異国の地でも実力を証明しました。
こちらも過去2回のS-tier大会両方で、TOP8に入るという堂々たる結果を残しており、今回の優勝争いに絡んでくるのは間違いないでしょう。
日本オールスターバトル
スマブラが任天堂オールスターなら、今回の大会はまさしく日本スマブラ界のオールスターと言っても過言ではないのではないのでしょうか。
第一回、第二回、第三回それぞれのウメブラの優勝者である、「しゅーとん」「ザクレイ」「にえとの」の3人は当然参加し優勝を狙います。
関西からはスマバトでお馴染みの、「てぃー」「あとりえ」「Zaki」「まさし」「コメ」といったような選手が今回ウメブラのために関東入りします。
またその他の地域として、沖縄の強豪「J-Snake」、HSTで結果を残している「なお」、修羅ブラで結果を残している「かろえぐ」など全国各地から猛者が参加します。
どんな強豪であっても全く油断できない、発売から半年の集大成の大会となること間違いなしだと確信しています。
豊富な配信チャンネル
前回ウメブラSP3から、お馴染みのTwichに追加してYoutubeでの配信もスタートしました。
二日目のTOP256は、前回と同様4つのチャンネルで沢山の試合を配信する予定なので、贔屓の選手の試合を是非チェックしてください。
勿論我らがSmashlogTVも現地参戦しますので、是非チェックよろしくおねがいします。
まとめ
ウメブラJMについてざっくりと紹介してみました。
おそらく単一タイトルで1000人超えの格ゲー大会は日本初だと思うので、この歴史的な大イベントを見逃すこと無く是非チェックしましょう。
GWの丁度真ん中ということで、後半戦に向けて家でゆっくりしながら、ウメブラJMを観戦するというのも悪くない休日の過ごし方ではないでしょうか。