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【スマブラ】脱・初心者!シールドキャンセルを攻略しよう

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こんにちは、あばだんごです。今回はシールドキャンセル、口語ではガードキャンセル (ガーキャン) と呼ばれている行動について書いていきます。喋るときはガーキャンのほうがテンポいいですね。

シールドキャンセルは新作スマブラでも続投されている基本テクニックなので、ガチ勢を目指す初心者はぜひ覚えてください。

シールドキャンセル = シールド解除時の後隙をキャンセル

そもそもシールドキャンセルはなんぞや?っていう人もいるかと思いますので、改めて説明するとシールドキャンセルとはシールド解除時の後隙をキャンセルすることです。

スマブラにおいてシールドの発生は1フレームですが、シールド解除の後隙は数フレームかかります (スマブラ4で7フレーム)。

この解除隙をそのままにして相手に反撃しようと思うと、相手にフレーム有利を取られて確定反撃を取れません。

しかしシールドキャンセルをすれば、シールド解除の後隙である7Fを節約して反撃に出ることができるのです。これがスマブラのやり取りが格ゲーと異なる所以の1つでもあります。

スマブラと格ゲーのやりとりの違いにおいても説明されています。スマブラの攻めるガードが強いのはシールドキャンセルがあるおかげです。

新作スマブラのSpecialではガード時のシールドの減りや硬直が増えたり、空中攻撃の後隙が少なくなっているのもあり、ガードすること自体は弱くはなっています。

ジャストシールドではない攻めるガードは今までより確実に弱くなるでしょう。しかしシールドキャンセルを使う確定反撃はまだまだ重要かと思われます。新作前に覚えて差をつけちゃいましょう。

シールドキャンセル行動を一通り覚えよう

シールドキャンセルできる行動は以下の通りです。

  • 掴み
  • ジャンプ
  • アイテム投げ
  • 床すり抜け

床すり抜けは初心者~中級者には必要ないのでここでは割愛します。では実際に個々の行動についてみてみましょう。

シールドキャンセル掴み

スマブラの基本といってもいい行動です。まずはこれを覚えましょう!

なぜ基本かというと、シールドキャンセル掴みが1番発生が早い場合が多いからです。

ワイヤー系の掴みが遅いキャラや極端に上Bが速いキャラでない限り、シールドキャンセル掴みが最速の反撃行動になります。

相手に近づいて相手の攻撃をめり込ませてシールドキャンセル掴みで取るのが基本です。初心者同士の対戦であるならば、ダッシュしてガードしてシールドキャンセル掴みだけを狙うだけでも勝てるようになるレベルで重要です。

またガーキャン待ちをしているときに1番くらいやすいのが掴みですが、それに対する暴れとしても優秀です。

シールドキャンセル投げを狙っている相手には、ぎりぎり掴みが届かない間合いで空中攻撃をガードさせ、相手の掴みがすかったところに攻撃をするのが有効です。また攻撃せずに掴みに行くのも有効です。

シールドキャンセル空中攻撃

掴みの次は空中攻撃です。空中攻撃の最大の利点は自キャラの背後にも反撃に出れることです。掴みは前側には出せないので、ちょっとでも相手にめくられたら掴めません。

シールドキャンセル空中攻撃はこれを解決してくれます。特に空Nは基本的に自キャラの前後に判定がある技が多く、裏表の確認が難しいときに便利です。

またジャンプで上りながら攻撃したり逃げたりする相手にも有効です。ガードして様子見しながら相手がジャンプしたら空中攻撃で追撃ということもできます。

弱みとしては掴みと違ってジャンプの発生の数フレームを伴うので、発生がいくらか遅くなってしまいます。相手に隙のない攻撃でめくられたら大人しくガードし続けるのも大事です。

シールドキャンセル上B

ジャンプを上Bでキャンセルすることで、上Bをシールドキャンセルから出すことが出来ます。キャラによっては掴みより速く、なおかつB技は強力な技なので重宝します。

シールドキャンセル上Bは、地上ジャンプの発生中に上Bでキャンセルするので、上述のジャンプ+空中攻撃よりも速く攻撃を出すことが出来ます。

また特に優れている点は自キャラの背後にも上Bを出せることです。B技は一部の技を覗いて入力前、入力後に反転することが出来ます。なので相手にめくられながら攻撃されても反撃できます。

メタナイトやゼロスーツサムス、ベヨネッタなどの強力な上Bを持っているキャラは特に重宝しますね。

シールドキャンセル上スマッシュ

上Bと同様にジャンプを上スマでキャンセルできます。相手を撃墜するときの重要な確定反撃の技になるでしょう。

使い方としては他のシールドキャンセル行動と同じです。できるだけ相手の攻撃をめり込ませて、後隙が大きい技であるなら上スマで反撃を取りましょう。マリオやロゼッタなどは特に強力ですね。

前側に判定があるタイプのほうが確定反撃は取りやすいのですが、後ろ側に判定があるタイプの上スマはめくりに対する耐性が強いのでどちらがいいとは一概には言い切れません。

新作スマブラではジャンプ+Aの入力で必ずショートジャンプ空中攻撃が出る仕様になったので、ジャンプを入力せずとも上スマを入力することでシールドキャンセル出来ます。

シールドキャンセルアイテム投げ

アイテム投げでもシールドキャンセルできます。基本的に自分のアイテムを持つこと想定しているキャラクターはアイテム投げのフレームが強めに設定されています。

ディディーのバナナ持ちガード状態が強い理由の1つです。距離が離れていても確定反撃が取りやすいです。

一方自分のアイテムを持つことを想定していないキャラクターの一部は、アイテム投げがとても弱い場合があります。そのようなキャラクターはシールドキャンセルできるとはいえ、アイテムを持ったままガードしないほうがいいです。

ときにはシールド解除して反撃することも大事

シールドキャンセルもといガーキャンの重要性を説いてきましたが、ときにはシールド解除で反撃することも大事です。

上述したシールドキャンセル行動の多くはリーチに欠けます。フレーム的には反撃が間に合うのにリーチが届いてないっていうことがあるんです。

そんなときは硬派にシールド解除して、ダッシュ攻撃やダッシュ掴みなどで反撃を取りましょう。

ジャストシールドからはどの技でもキャンセル可能

ジャストシールド (ジャストガード、ジャスガ) をするとガード硬直とノックバックが減り、シールドの耐久が減りません。またジャストシールドであればどの技でもシールドキャンセルすることが出来ます

ただ歩きやダッシュを含む行動はできないので、ダッシュ攻撃や振り向き掴みなどはキャンセルできません。しかしダッシュ系を除く全地上攻撃でキャンセル可能です。つまりジャストシールドキャンセル横スマッシュなども可能になるわけです。

スマブラDXからスマブラ4まではシールド展開時に攻撃を受けることでジャストシールドになりましたが、Switch版の新作スマブラではシールド解除時に攻撃を受けることでジャストシールドになります。

Nintendo 公式チャンネルより

これまでの感覚では難しくなりますが、重要なテクニックであることは変わらないでしょう。

まとめ

自分からガードしにいって、相手の攻撃をめりこませて反撃をとるやり取りがあるのがスマブラです。そのやり取りを可能にするのがシールドキャンセルです。

新作スマブラではシールドに関するメカニズムが結構変わっていると思いますが、シールドキャンセルが絡むスマブラ独自の読み合いは依然存在しています。習得できるともっと強くなれると思うので頑張ってください(^^)

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