BEGINNER
みなさんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。
スマブラを始めて何となくキャラクターの動作には慣れてきたけど、どうしても動きが単調になってしまいなかなか初心者から抜け出せないと悩む人は多いと思います。
今回はスマブラ初心者が次の段階へステップアップするために意識すべき行動や操作について解説していきます。
目安としては、学校の友だちや会社の同期でワイワイやってたレベルから、一歩ステップアップするぐらいの認識です。
今の時代色々なテクニックやキャラクターの情報は調べれば見つかりますが、ガチ対戦の基本的な情報はあまりありません。
初心者を卒業したと思ってる方も、自分の行動を見直すという意味で是非ご一読ください。
やたら回避で移動してしまう
まず最初は回避での移動です。全ての移動行動が横回避になってしまってはいませんか?
特にやめたほうがいいのは次の3つ。
- 回避で相手に近づく
- 相手の近くから必ず回避で離れる
- 崖を背負った状態から回避で必ずめくる
理由としては色々ありますが、単純に多用していると読みやすく相手にリターンを取られて処理されがちだからです。
移動手段を使い分ける
読み合いを理解してもっと強くなってからはアリですが、初心者のうちは上の3つの回避はぐっと堪えて、その場面を歩きや走行、ジャンプで代用してみましょう。
また今作は回避をする度に次の回避が一定時間弱くなっていくという仕様もあるため回避の多用は注意です。
復帰ですぐジャンプを消費する
次にありがちな行動が復帰の際にすぐジャンプを消費してしまうことです。
崖際で復帰阻止の強いファイターに飛ばされた上の画像ような状況を想定してみましょう。
初心者はここで自分のファイターが動けるようになったらすぐにジャンプを消費してしまいがちです。
しかしながら、ジャンプを消費してしまうとその後の復帰ルートが制限されてしまい復帰阻止がされやすくなってしまいます。
ジャンプを残した復帰を身に着けよう
では具体的にどうすればいいのかというと、わざとジャンプを残して低い位置まで行き、ジャンプを消費するタイミングで復帰上Bを使うタイミングをずらして復帰します。
もしくは絶対に撃墜されない%であるという自信があれば、わざとジャンプをせずに強気に上Bと横移動だけで崖に近づいて、仮に復帰阻止された次回の復帰で使う選択肢もあります。
勿論自キャラと相手キャラの位置関係やキャラクターによって絶対はありませんが、上位プレイヤーは場外でのジャンプの使い方に気を使います。
崖の有利を活かせない
初心者にありがちなこととして、相手を崖に捕まらせて有利状況手にしているのに活かせてないということがあげられます。
相手を崖に捕まらせている状況は、相手の選択肢が少なくなり、さらに相手は撃墜の場所に近い位置にいるということで大変有利状況であることをまず理解しましょう。
初心者にありがちな崖上での行動
初心者にありがちな行動として、
- 崖から離れすぎた位置にいる
- 相手が動き出す前にスマッシュをホールドする
- 適当に技をふる
などがあります。
最初のうちはそれでたまに攻撃があたったりすれば良いかもしれませんが、初心者帯を抜け出したプレイヤーは崖の選択肢をある程度理解しています。
そのため、やりとりを理解せずに適当に攻撃することを続けていると、そのうち崖でリターンが取れなくなってしまうので差がついてしまいます。
攻撃あがり・回避上がりに注意しよう
私のオススメとしては、崖上がりの行動として注意すべきものを相手にリターンの高い「攻撃上がり」と「回避上がり」に絞り、それを通させないためにはどうするか考えることです。
具体的例の1つとしては、攻撃あがりがギリギリ届く位置でシールドを張り、攻撃をガードしたら反撃、相手が自分を通り抜けたら解除して攻撃をする等が考えられます。
別の方法として、相手の回避上がりが多ければ、回避上がりを狩れて、攻撃上がりが届かない位置でシールドを張らない状態で待機する等も考えられます。
その場上がりやジャンプ上がりを咎めるのは難しいですが、回避上がりと攻撃上がりを容易に通さないように意識するだけでも変わってくるはずです。
崖の上がり方を工夫する
今度は逆に崖からステージ上に上がる際のやりとりを紹介します。
この崖際のやり取りは、スマブラ特有のやり取りと言っても過言ではないので最初難しいですが、上の内容と合わせて覚えておくと理解度が深まります。
初心者にありがちな崖を上がる際の行動
初心者にありがちな行動としては、「捕まって最速で行動しかつ同じ行動を繰り返す」です。
崖から戻る選択肢は細かくわけると非常に多くの選択肢があるため、単調にならないよう注意しましょう。
タイミング・択を使い分けよう
まず崖に捕まって無敵が切れるまでの僅かな間のタイミングを変えることで1つの選択肢になります。
さらにその後も単調に同じ行動を繰り返すのではなく、複数の選択肢を使い分けることによって崖から上にあがれる確率は劇的に変化します。
特に今作は攻撃上がりや、回避上がりが前作に比べて強化されていることもあり割とじゃんけんになっています。
崖を捕まってる状態で出来る選択肢(攻撃・回避・その場・ジャンプ・崖離し・捕まりっぱ)を整理し、どの択がどれに強いかを考えてみましょう。
前作の仕様で書かれているため、必ずしも今作で同じようにはいきませんが、考え方は学べるため崖際の記事も参考までに紹介しておきます。
復帰阻止が出来ていない
最後の内容として、ちょっと最初は難しいですが復帰阻止について触れていきます。
スマブラに慣れていない人は、復帰阻止という発想になりませんし、そもそもやり方がわからずにしっかりとした復帰阻止が出来ていません。
しかしながら復帰阻止というのは、スマブラにおいて最も重要な相手のストックを奪う大きなチャンスを得ている場面であることを理解しましょう。
自分のファイターの復帰阻止方法を学ぼう
まず始めに理解するべきこととしては、自分の使用しているファイターが、外に出ていったほうが強いのか、場内から何らかの行動で攻撃したほうが強いのかです。
例えばルキナのようなファイターは出ていったほうが強いですし、スネークのようなファイターは場内から飛び道具で攻撃したほうが強いですね。
そして、場外に出ていくファイターを使っている場合は、崖からどれくらいの位置までは余裕を持って飛び出せるかを感覚で理解しましょう。
そこまで出来てしまえばあとは復帰阻止に適した攻撃をふることと、場外の読みあいの理解が進めば成功率はちょっとずつ上がっていくはずです。
上手い人の復帰阻止を参考にしよう
具体的な行動がわからない人も多いと思いますが、個人的なオススメとしては、上位プレイヤーが格下のプレイヤーを処理している動画を見て行動を真似することです。
ここで注意なのは、上位プレイヤー対上位プレイヤーのやり取りを参考にして、変に難しいやり取り等を覚えるのではなく、処理するやりとりを覚えるということです。
自己流の動きではなく、まずは真似から入るのが上達への近道なのは間違いありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。私が思いつく初心者が陥りがちなことをざっくりとまとめてみました。
このあたりの行動は、キャラクター問わずスマブラ全体で役に立ってくるはずなので、自分の画面内の行動を一度見返してみてはどうでしょうか。
少しでも多くの方が初心者を脱出出来ることを祈って締めたいと思います。