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【スマブラ】徹底解説!崖上がりを攻略して防御力をあげよう!

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こんにちは、あばだんごです。今日も真面目にスマブラの攻略を放出していきます。

以前自分の持っているブログにて崖上がりの投稿をしたことがあるんですが、改めて崖上がりの基本について解説したいと思います。

結構具体的な話をするので、初心者の人には難しいかもしれませんがご理解くださいまし。

※以下フレームの表記等はスマブラforWiiUのデータです。

スマブラにおける崖上がりの基本

上手い人相手の崖の上り方がわからない、という初心者の方は多いと思います。崖から上がる択は、

  • その場崖上がり
  • 崖上がり攻撃
  • 崖上がり回避
  • 崖上がりジャンプ
  • 崖離し (→ジャンプ)

に絞られます。この中からみなさんはどの上り方を多用しているでしょうか。実はこの時点で差がついています。

崖から上りたいならジャンプを使え!

結論から言うと、崖上がりジャンプか崖離しジャンプを使ってください

キャラにもよりますが割合としては7~8割この2つで大丈夫です。もしかしたら9割以上かもしれません。

なんでジャンプを使えと言うのかは、まずフレーム表を見てください。ミュウツーの崖行動を基準に説明します。

上表を見てもらえると分かる通り、崖上がりジャンプだけ全体フレームが短いんです。

全体フレームの長さは確認できる時間の長さに直結します。崖上がりを狩る側は、

  • 崖上がり攻撃の発生 (21F) までガードして見る (正解なら反撃)
  • 攻撃じゃなければその場崖上がり (34F) を見る (正解なら後隙を狩る)
  • その場崖上がりじゃなければ崖上がり回避 (49F) を狩る

という1つのフローで3つの行動を (難しいですが) 確認できてしまいます。ミュウツーに限らず、基本的にこれは全キャラ共通です。

一方崖上がりジャンプは全体フレームが短く、狩る側は技を置いておかないと狩るのが困難です。

しかも置き技を外したら崖離しジャンプ攻撃で反撃を取られることもあります。

崖上がりジャンプの瞬間さえ潰されなければ回避でステージ側に潜り込んで無理やり復帰できるのも強みです。

これだけメリットが多いジャンプ行動は使わなければ損です!

崖掴まり状態で待ってタイミングをずらすのも大事

ジャンプで崖を上るときにもう1つ重要なことがあります。それは崖掴まり状態を利用して上るタイミングをずらしてください

いくら崖上がりジャンプの全体フレームが短いとはいえ、じゃんけんぽんの合図で上っていたらタイミングを合わせられてしまいます。

初心者にありがちなのが、ダウンした後や崖に掴まった後に必ず最速で行動してしまうことです。

崖に掴まっている状態はしばらく無敵があるので落ち着いてタイミングをずらしましょう。

スマブラは%が低いほど崖掴まりの無敵時間が長いので、特に低%は崖掴まり状態の無敵の長さを利用すべきです。

逆に高%の場合は崖掴まり状態でも無敵時間がかなり短くなっているので、崖掴まりに直接攻撃されやすく、更に上るタイミングも読まれやすくなるので注意が必要です。

キャラによっては崖掴まり状態に対して致命的な攻撃を与えられないキャラもいるので、そういう相手に対しては尚更崖掴まり状態を利用してタイミングをずらしましょう。

例を上げるとリュウの崖上の小足や肘連打は撃墜にまで繋がって強力ですが、崖掴まり状態の相手を倒せる技は全然ありません。

無理して上って撃墜されるぐらいなら16%の下スマをくらってもう一度復帰したほうが良いときは多々あります。

他の崖上がり択も整理しよう

ジャンプしろ!それが強い!っていうのは理解できたと思います。ただそれだけだと択の多さに乏しくなってしまうので、その他の択のメリットなども整理していきましょう。

その場崖上がり

ジャンプ上り以外で一番全体フレームが短く、後隙が1フレームという上り方です。

相手が遠くにいればこれが一番安全で速い上り方のキャラもいますね。

後隙が1フレームという事実に甘んじてその場崖上がりをする人が結構多いですが、基本的にその場崖上がりは甘えです。

相手が後隙1フレームを狩るのをミスれば、なんでも行動が通るのは強いですが、そこに自分の技術が介入することはありません。お願いぶっぱなんです。

こればっかりをやっている人は崖の上り方はうまくならないです。重量級などの着地がもともと弱いキャラはこれで祈っていたほうがトータルのリターンが高い場合もありますけどね…。

ただジャンプや崖掴まり状態などの他の択をちらつかせた上で、相手のミスを誘うその場崖上がりは (理解していれば) 強いです。ただのお願いその場崖上がりを卒業できればこの択も有りになります。

崖上がり攻撃

崖上がりしながら攻撃します。攻撃発生の数F前まで無敵がついています。相手の攻撃に無敵を合わせて使うのが基本です。

ただ崖離しジャンプ空中攻撃のほうが発生自体は速いしリターンも高いので、崖上がりジャンプを狩る攻撃への反撃には崖上がり攻撃は使わないほうがいいですね。

崖上がり回避

崖掴まりから横回避をするように上ります。上れたときに相手より内側を陣取れて崖狩りの展開をリセット且つ、状況を逆転できることが強みです。

崖上がりジャンプ

何度もメリットを言ってきましたが、再度。崖上がりジャンプは全体フレームが短く、見てから狩ることが困難な最強の崖上がり行動です。

崖狩りが苦手な人相手には崖上がりジャンプの後に空中回避を連打していれば復帰できる程です。

また万が一崖上がりジャンプの後の空中回避狩られてもステージ内側に戻りやすいという利点もあります。

崖狩りの怖いところは一生ターン継続されて崖狩りの展開を作られることです。

崖上がりジャンプ後の回避はそれを無理やり断ち切ることができます。

新作スマブラでは回避が1回までということや、(おそらく) 崖上がりジャンプ自体の後隙が増えているのでスマブラ4のようにジャンプが安定ということにはならないかもしれません。

崖離し

崖離しは入力直後に崖横の空中にいる状態に移行できます。

空中ジャンプは1フレーム発生なので、崖上がりジャンプと合わせて使うと、相手は確認するのが困難になります。

崖離しジャンプからは空中回避、攻撃、相手をめくってから攻撃、何もしないなどの択をぎりぎりまで考えられるのも強いですね。

崖上がりモーションが優秀なキャラ

これまでフレームの話ばかりしていましたが、フレームだけでなく見た目のモーションの分かりづらさも重要です。

キャラのモーションを理解して、強いキャラはその強みを活かしましょう。

例としてミュウツーとディディーのその場崖上がりのモーションの違いを見比べてみましょう。

ミュウツーは入力直後からぬるっとゆっくり上っていますよね?

一方ディディーは入力直後は崖下でちょっと勢いをつけてからぱぱっと上っています。

全体フレームで言えばそこまで大差はないのですが、初動でどの崖上がりか判断しづらいディディーはかなり優秀な崖上がりを持っていると言えます。

その場崖上がり以外にも崖上がりジャンプでも差が出やすいですね。

モーションが弱いキャラは上った瞬間から崖上に体を出したり、動きがやたら大きいです。

モーションが優秀なキャラは初動が見えにくかったり、他の崖上がり行動の初動に似ていたりします。

崖奪いを防ぐ崖上がり方法

崖奪いを防ぐには、崖上がり攻撃、崖上がり回避、崖上がりジャンプの3つのうちどれかを強制崖掴まり状態のうちに入力する必要があります

おすすめはやはり崖上がりジャンプです。万が一相手が崖奪いのフリをしても崖上がりジャンプを狩るのは困難で、フォローが効きやすいからです。

ただ何回もやってるとバレてしまうので回避や攻撃も混ぜる必要はあります。

新作スマブラではこの行動に限らず、その場崖上がりなども崖奪いを防げるらしいです。

まとめ

重要なのは崖上がりジャンプを主軸に崖上がりを考えることです。

崖上がりジャンプなくしては他の択は生きてきません。

上手い人の動画を見ていればわかりますが、基本は崖上がりジャンプか崖離しジャンプか崖掴まり状態で待っているかのどれかが多いです。

新作スマブラではまた崖上がりのメタが変わるでしょうが、スマブラ4の崖上がりも抑えておいて損はないと思います!

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