TECHNIQUE

【スマブラSP】上達テクニック「ダッシュガード」を使って低リスク高リターンの立ち回りを身につけよう

この記事を書いた人

どーも!Raitoです。

今回はスマブラテクニックの一つ、ダッシュガード(ダッシュシールド。以降ダッシュガードで統一します。)の効果的な使い方を紹介します!

近距離で戦うキャラにおいて、相手との間合いを詰めつつ自分の有利展開を作るために必須となるテクニックなので是非この記事を読んでマスターしていきましょう!

ダッシュガードを使うメリット

今作では通常ダッシュをダッシュアタック、必殺技、ジャンプ、回避、シールドの5つでキャンセルできますが、ダッシュガードはデメリットが少ない上に得られるリターンが多いです。

ダッシュガードを使いこなすとどれ程の恩恵があるのか、当たり前のようなことかもしれませんが一つずつ振り返っていきましょう。

相手の技を無効化しつつ反撃が取れる

これはダッシュガードではなく、ガード(シールド)から取れるリターンのお話。

シールドは基本解除するために11Fの硬直が発生しますが、シールドキャンセル対応の上B技や掴みは解除の硬直をキャンセルできます。(ただし掴みは相手の攻撃をガードした時に解除ペナルティとして4Fの硬直が追加されます)

この所謂ガーキャンと呼ばれるテクニックは以前の記事でも紹介しましたが、ダッシュを使うことで相手の間合いを詰めることができ、相手の技をガードしつつ反撃を取るという動作を自らの動きで作り出すことができます。

ガーキャン行動は自分が火力を稼ぐ起点作りのためにとても重要な要素で、その試行回数を増やせるのがダッシュガードというわけです。

飛び道具を防ぎつつ間合いを詰められる

近距離で戦うキャラが飛び道具キャラに近づくためには、飛び道具を無効化しつつ前に進む必要があります。

こんな時に役に立つのがやはりダッシュガード。飛び道具を無効化しつつ相手の間合いを詰めれば、近距離ファイターの有利な状況を生み出すことができるでしょう。

ジャストシールドに移行できる

今作のジャストシールドは貼った直後ではなく解除の直後に発動するので、軸さえ合わせていればジャストシールドから反撃を取ることもできます。

ジャストシールドが成功すると攻撃した側に硬直が+14F追加され、防御側の硬直+11Fと差し引いても+3Fの有利が付くようになります。これをうまく活用すると相手の攻撃の後隙に更に硬直フレームを追加できるので空中技にもスマッシュ等で反撃を取りやすくなるのです。

前作のダッシュガードはジャストシールドを狙うためのテクニックではありませんでしたが、今作は要所でジャストシールドを狙うことで大きなリターンを得られるようになるでしょう。

ダッシュガードを使うデメリット

広く応用が効く強いテクニックとはいえ、ダッシュガード自体を突破するための弱点はいくつか存在します

それらの弱点を知らないまま使うのはリスクが高いので、以下のの項目でガードが有効活用できない例をいくつか紹介しておきます。

掴みに弱い

スマブラにおけるガード(シールド)は掴みで無効化できるのは周知の事実ですが、ダッシュガードに頼りすぎると相手に掴みを置かれてコンボの起点にされてしまうことがしばしば起きてしまいます。

特に掴みからの展開が強いキャラに迂闊にダッシュガードで近づいてしまうと状況が不利になりかねないので、相手キャラの掴みの強さをしっかりと理解した上でダッシュガードとそれ以外の択を使い分けられるようにしましょう。

空中攻撃に掴みからリターンを取りづらい

着地隙が短く、置きとして優秀な空中技に対してはダッシュガードから大きなリターンを得ることは難しいです。

特に全ファイター共通のシールドキャンセル行動として掴みが挙げられますが、先ほども触れたとおり相手の攻撃をガードした時に掴み入力をすると発生に+4Fのペナルティが追加されてしまうので、後隙が短い空中技をガードしても掴みで中々反撃を取ることができません

相手の攻撃をガードした後、掴みで反撃を取れるか否かは事前にしっかりと把握し、場合によってはダッシュガードに頼らない立ち回りを用意できると良いでしょう。

ダッシュガードを効果的に使うコツを紹介

具体的なメリットが分かったところで、実際に使うタイミングを見ていきましょう。

ダッシュガードはリスクの少ないテクニックですが、使いどころを間違えると効果的にリターンを得られません。

とりあえず使ってみたけどあまり効果が得られない…という状態にならないために、有効な場面をおさらいしていきましょう!

着地狩り用のダッシュガード

着地狩りはターン継続するためにとても重要なテクニック。

そして、基本的にスマブラは空中の移動力よりダッシュの方が早めに設定されている(一部キャラ除く)ので、相手を浮かした後は着地点にダッシュで追いつけるようになっています。

着地際に相手が取れる行動は回避か暴れ(攻撃技を無理矢理通すこと)くらいなので、ダッシュガードであれば基本ノーリスクで近づけます。

ジャンプを残されている場合は着地点をうまくズラされてしまう恐れがありますが、相手がジャンプを使い切ったことを確認した上で近づけばダメージを稼ぐ大チャンスとなります。

飛び道具を無効化しつつ近づく

メリットの部分でも触れたように、飛び道具を無効化しつつラインを詰めるにはやはりダッシュガードを有効活用する必要があります。

横回避やジャンプで近づくのも良いですが、弾幕キャラからしたら後隙の多い回避や着地狩りに移行できるジャンプからの接近は火力を伸ばすチャンスそのもの。

楽な方に依存せず、ダッシュガードで堅実に近づきつつ相手の隙を伺う立ち回りができれば弾幕キャラに対して一矢報いることができるでしょう。

バッタジャンプ対策へのダッシュガード

ジャンプが強いキャラのバッタ行動(近距離~中距離付近でショートジャンプを繰り返し相手の出方を伺うテクニック)に対してある程度有効活用できるテクニック。

様子見をしている状況で急に間合いを詰め、相手に攻撃技を振らせるorジャンプを使わせることでその後の展開を有利に進められます

バッタに対して斜め上方向に対して有効な攻撃技を持たないキャラはダッシュガードを上手く使うことで状況を打破していきましょう。

おわりに

以上、ダッシュガードの特徴と効果的な場面の紹介でした!

このダッシュガードというテクニックは全キャラ共通で有効活用できるので、スマブラ力を少しでも上達させたい人は是非使いこなせるように練習しておきましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

この記事をシェアする
twitter
line
hatena

この記事を書いた人

ウィークリーランキング