TECHNIQUE
皆さんこんにちは、キシルです。
今回は、崖上がりについてまとめたいと思います。
すでに基本的な崖上がりの方法については記事や動画で取り上げられておりますが、
本記事では、崖上がりの選択肢をどのような状況で使えれば少しでも崖上がりの可能性を高められるのか?ということを考えていきたいと思います。
崖上がりの基本的な選択肢おさらい
まずは崖上がりの基本となる5つの選択肢をおさらいしていきます。
その場上がり
スティックを台側に入力することでできる崖上がりです。
最も硬直が短いものの、見てから反応しやすかったり、上がっても崖端のままラインが無い状態なので、通した後のリターンが少なかったりします。
回避上がり
シールドボタンを入力することでできる崖上がりです。
硬直が多く危険ではありますが、内側に潜り込めるため、その場上がりとは逆にラインを入れ替える事ができるため、上がれたときのリターンが高いと言えます。
ジャンプ上がり
ジャンプボタンを入力することでできる崖上がりです。
硬直が崖上がりの瞬間にあるだけなので、見てから反応されて狩られる可能性が低いです。
攻撃上がり
攻撃ボタンを入力することでできる崖上がりです。
無敵状態で攻撃をしながら上がれる、暴れの選択肢になります。後隙が大きいので、失敗すると大きなリスクを背負います。
崖離し
外側もしくは下側にスティックを入力することでできる崖上がりです。
空中技で暴れることができるため自由度は高いですが、ジャンプを消費してしまうためリスクが大きいです。
より崖上がりの確率を上げるために
崖上がりの選択肢はいろいろ使い分けよう!という前提は理解しているものの、なぜか崖上がりを狩られてしまう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
崖上がりの選択肢を、強いタイミングで使えていない可能性があります。
結局は読まれれば狩られるのですが、それでも何も考えずに崖を上がるよりは上がりやすくすることができますので、これからその方法を紹介していきます。
崖捕まりっぱなしによる様子見
まず重要なことは、崖をすぐに上がるのではなく、相手が何をするか様子見を行うことです。
崖に捕まりすぎると無敵が無くなり、下スマッシュなどの強力な技を受けてしまう可能性もあるためほどほどにする必要はあります。
ですが一度落ち着いて崖に捕まったまま様子見をし、タイミングを変えながら上がることは非常に強力です。
相手が崖から距離を空けているときにその場上がり
その場上がりは危険な崖上がりだと認識している人も多いと思いますし、実際基本的には危険な部類であると僕も思いますが、
回避上がりや崖離しからの暴れに対応するために、距離を取っている相手には有効です。
その場上がりを使う際には、相手が離れたのを見計らって使えると、普通にその場上がりをするよりも上がれる可能性が高くなるでしょう。
相手が崖側に詰めるタイミングに合わせた回避上がり
その場上がりとは逆に、回避上がりは相手とすれ違うように使うのが有効です。
崖から遠めの位置にいる相手が、その場上がりを狩るためにダッシュ→ガード様子見や、ダッシュ→ジャンプ様子見などの選択肢を使う際に、ダッシュに合わせて回避上がりを選ぶことですれ違うことができます。
もちろん読まれれば狩られるのは同様ですが、回避上がりの強力な使い方の一例にはなるでしょう。
相手の置き技に合わせる攻撃上がり
相手がこちらのジャンプ上がりを狩るために、空中技を置いたり、ジャンプを繰り返しているパターンがあると思います。
その際に攻撃の後隙や着地隙のタイミングで攻撃上がりを行うと、相手はシールドが間に合わないため、かなり強力です。
(僕はアイクを使って扇風機になっているとよく攻撃上がりを合わされます)
これを理解できていない相手と出会った場合には、置き技に攻撃上がりを合わせているだけで勝てるぐらいの優秀な上がり方です。
特にジャンプ上がりと合わせて使うことで、相手の置き技を誘発し、攻撃上がりが通しやすくなるので覚えておくとよいですね。
とりあえずジャンプ上がり
やっぱり優秀なジャンプ上がり。
先程紹介した、「すれ違う回避上がり」「置き技に合わせる攻撃上がり」は、ジャンプ上がりを相手が狩りたいと思っているとより通りやすくなります。
他の上がり方と異なり、ジャンプ上がりにぴったり技を合わせるには置き技を使用する必要があるため、ジャンプ上がりを使うことは他の崖上がりを強化することに繋がります。
結局帰りつくのはジャンプ上がりということで、その強さを再認識していただければと思います。
最後に
今回の内容は全般的な内容になっていますが、実際には相手のキャラごとにも強い崖上がりは変わってきます。
皆さまも自分なりにぜひ考えてみてください。
最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!