COLUMN
どーも!Raitoです。
もうすぐスマブラSPのVer.2.00が配信されますね。パックンフラワー参戦に伴ったアップデートですが、告知されている通り既に参戦しているファイターのバランス調整も施されるでしょう。
そこで今回の記事では、最新アップデートにてバランス調整が施される可能性のあると噂されるファイターについて少し触れてみたいと思います。
あくまで予想記事なので確証は勿論無いのですが、一個人の意見として見てみると面白いかもしれません。
早速いってみましょう!
ウルフ
今もっぱら世間を騒がせているファイターの1体。
無駄な技が少なく(弱くらい)、技の単体ダメージも高い上にコンボ火力も高めというこのゲームに必要な要素を兼ね備えている存在です。
ブラスター自体も回転率は高いものの、分かりやすい弱点が存在するのでかなり良いバランスでまとめられています。改めて見ると強いファイターとしてデザインされているのだと感動するばかりです。
しかし一部破格級に設定されている技があります、それが下スマです。
見た目以上に縦に広い判定と明らかに設定ミスとしか思えない吹っ飛ばし力のせいで崖端で食らうと意味が分からない%で撃墜します。
前作の下スマが発生が早く吹っ飛ばしそこそこの技だったので、より火力重視にするための調整だとは思うのですが、火力の高さ故に微ホールドしてガードさせたら反撃はほぼ無く、更に当たったらほぼ撃墜という莫大リターン技となっています。
用途が違うとはいえ発生の遅い横スマッシュより吹っ飛ばしが高いのは少しやりすぎな気もしますね。
現状は最も修正されそうな技の候補ですが、他の技が調整された場合はウルフの個性としてそのまま残りそうな気もしています。
よりパワーが尖ったタイプになるか更にマイルドになるか…気になるところです。
インクリング
発売当初は最強ファイターなのでは!?と噂されていたファイターですが、最近だとマイルドな評価を受けてきています。
立ち回りは強いものの空中からの差し込みがワンパターンになりやすい、掴みからのリターンが高い割に掴むのが難しいゲーム性と絶妙にマッチしていないのが要因です。
そして何より撃墜のシーンで隙の多いローラーと掴みに頼りがちになり、撃墜択がそもそも少ないせいでジリ貧になりやすい。
よく噂されているローラーは、打つポイントが分かりやすいのと、シールドされた時の隙が大きいので、冷静に対処すればそこまで強すぎる技でもありません。
そしてローラー以外の強力な撃墜セットアップを持たない=初心者にとって何で倒せばよいのか分かりやすい指標となっている技ということになるのですが、そのようにデザインされた技を露骨に弱くするだろうか?という疑問もあります。
現状VIP部屋ですらローラーをとにかく振りまくるインクリング使いを多く見かけるので、他の技を使ってもらうために調整が入る可能性は高いですが、単純に弱体化させることはあまり無いんじゃないのかなーという予想です。
ネス
PKファイヤーや運動性能の超強化と、復帰阻止耐性の高いサンダーの判定強化で上位ファイターをものともしない成績を残しつつあるファイター。
特にPKサンダーからの超有利展開、下スマの崖外ループは見逃せない程強い性能をしています。
一部復帰力が弱いファイターだけでなく、攻撃判定を持たない復帰族はこれらの技だけで詰まされることもしばしば起こり得ます。
正直なところ、立ち回りや崖外に出す能力が高いファイターが、崖外に出した時点でほぼ確実に撃墜に繋げてしまうセットアップを持っているのはどうなんだろう?と思うのが本音です。
他ファイターの崖阻止と比較しても明らかに抜きん出ていて、まさに破格級の強さです。
似たような技にスネークのニキータが挙げられますが、あちらはニキータ本体に攻撃を当てればまだ助かる見込みを見出せるので、ジャンプさえ残っていればそこそこ高い確率で戻ってこれます。
しかしネスは崖捕まりの地点に置かれるだけでストックが消えるのでより一層強いです。
外に出したらほぼ確実に阻止に繋がるセットアップを持っているのは他ファイターにはないアドバンテージなので、強みがそのまま残されるか、はたまたある程度修正されて復帰側にもチャンスが訪れるようになるのかは必見です。
ゲッコウガ
オフライン、オンライン共に好成績を残しているファイターの1体です。
優秀な飛び道具に加え、どんな状況からでもコンボに繋がるDAとやりすぎな位吹っ飛ばし力の高い空前、下B等が話題に挙がっていますが、どれも上位ファイターとしての裏付けができる程の性能をしています。
ただしこのファイターはシールドからリターンを取りづらいという明確な弱点があります。最速で出せるのは発生5Fの空後だけで、前を向いているときに出せる技が殆どありません。
その分のリターンを別で取れるように差し込み技のDAと撃墜択を強化して、より攻撃面に特化させるデザインが施されているような印象を受けます。
単純な弱体化をするとキャラコンセプトが損なわれてしまうので、個人的には大幅な弱体化はされないと予想しています。
ただしステップと水手裏剣が非常に強い差し合い択になるので、そもそもシールドを使うファイターでないことを加味すると、外からの差し込みに優れたゲッコウガは上位ファイターの中でも抜きんでていると言って過言ではないでしょう。
今後どのような扱いを受けるのかは見逃せませんね。
おわりに
他にも弱体化、強化を受ける可能性が高いファイターは大勢いるでしょうが、今回は特に気になった4ファイターをピックアップしてみました。
繰り返しになりますがあくまで予想なので、実際はどのような調整を受けるのかは誰にも分かりません。
現段階でもかなりバランスは良く感じるので、より面白い調整がされると思うと期待がかかりますね!
それでは!また次回の記事でお会いしましょう!