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【スマブラSP】高性能ファイターゲッコウガの特徴と対策

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みなさんこんにちは!あとりえです。

今回は現環境でかなり強いとされているゲッコウガについて詳しく書いていこうと思います。

特徴と有効な対策方法を理解し、最強キャラ候補であるゲッコウガとの対戦を優位に進めましょう!

ゲッコウガの長所と短所

まずはゲッコウガの長所を纏めます。これらを念頭に置いて対戦に挑んでもらえればと思います。

  • 姿勢が低い
  • 足が速い
  • 発生が早い技始動の撃墜コンボがある
  • 復帰距離が長い
  • 落下速度が速い
  • 着地狩りが強い
  • 飛び道具持ち
  • コンボ火力が高い

次に短所を纏めます。少ないですが…

  • 掴みの発生が遅い
  • 上Bや上スマの発生が遅いのでガーキャン行動が弱め
  • 上Bに攻撃判定がない
  • 発生が早く斜め上に出せる技がない

細かい話をするともう少しありますが、とりあえずこの程度でしょうか。

当然ですが、強みを潰したり防いだりしつつ、これらの弱みを突くことを意識して立ち回るのが良いです。

差し合いで非常に強力な水手裏剣への対策

シークの針やウルフのブラスターのように、横方向への飛距離が長く速度が速い優秀な飛び道具であるNB(通常必殺技)の水手裏剣。

相手の水手裏剣で動かされ、安易な差し込みをしてしまったところに空中前攻撃や対空(対空中)の上スマッシュを喰らってしまうのが対ゲッコウガの悪いパターンであり、ゲッコウガの強みでしょう。

水手裏剣を溜め始めるタイミングを読んでジャンプ

水手裏剣とジャンプのタイミングを合わせることで、上手くいけば距離次第で水手裏剣の後隙を空中攻撃で叩けます。

また、直接空中攻撃で反撃を取れなくても、水手裏剣を出した後にこちらが有利な間合い(位置関係)になります

具体的に言うと、地上にいるゲッコウガに対して斜め上方向に位置取れるということです。

ゲッコウガはガードからの反撃が弱く、斜め上方向への発生が早い技を持っていないため、空中で斜め上に位置取られると弱いです

これは、状況を問わず対ゲッコウガで常に意識しておくべき知識だと思います

水手裏剣を投げ続けられても焦って攻めすぎない

焦って不用意な差し込みをしてしまうと相手の思うツボであり、それは即ち動かされています。

こちらのジャンプの前に水手裏剣を構えられてしまった場合は素直にガードしたり、ジャストシールドを利用して距離を詰めるのも効果的です。

ゲッコウガは中距離が強いファイターです

状況に応じて引きステップで仕切り直したり、一気にラインを詰めたりと緩急をつけた差し込みが要求されます。

メインの撃墜連携始動技である下強・空Nに注意する

差し合いが強力である一方で、撃墜は難しいというキャラは多く居ますが、ゲッコウガは撃墜力も高いファイターです。

こちらが撃墜%のとき、最も警戒しなければいけない技が下強です。

発生が早く後隙も少ないこの技を毎回拒否するのは不可能ですが、当たってはいけない%を把握して注意しながら立ち回ることは可能です。

キャラによりますが、80%~90%程度で下強上スマ、100%~120%程度で下強空前などが確定してしまい撃墜に至ることがあります。

また、空中N攻撃もコンボ始動技として優秀です。70%程度で本当てすると空中前などが繋がります。

そして注意しなければならないのが、空中N攻撃の持続当てです。

めくりながら出すと反撃を取られ辛い上に、当たると上スマッシュや空中前攻撃が確定します。

ゲッコウガはコンボルートが豊富で始動技も多いので、全てを意識しながら立ち回るのは難しいですが、特定の%で強い行動には注意しましょう。

シオNya氏に承諾を頂き、シオNya氏が作成されたゲッコウガの主なコンボ動画をここに掲載させていただきます。

コンボパーツまで完璧に覚える必要はありませんが、コンボ始動技と始動%は覚えておくべきだと考えます。

快諾していただいたシオNya氏に感謝申し上げます。

復帰阻止に行く

対ゲッコウガで意外と忘れがちなのがこの項目。

移動距離が長く移動速度が速いため、復帰阻止に行きづらいイメージですが、復帰はゲッコウガの数少ない弱点の一つなので積極的に狙いましょう。

ただし、2段ジャンプが残っているときは択が豊富なので要注意。崖で待っても良いと思います。

主な復帰阻止のパターンは3つ。

①上Bの復帰ルートを読む

当たり前ですがこれが有効です。

ただ、移動速度が速いため、持続が短い単発技を当てるのは中々難しく、ミスすると状況が逆転するのであまり狙いたくありません。

なので、持続長めの技を読んだルート上に置きましょう。出来れば上方向に飛ばす技ではなく、横方向や下方向に強くふっ飛ばせる技が理想です。

例えば、ウルフの空中ニュートラルや空中後ろ攻撃、ドクターマリオの下Bなどが該当するでしょうか。

②崖捕まりの無防備なフレームを叩く

これは、外に出て復帰阻止に行くにはタイミングが合わなさそうなときに使えます。

意外と長めに無防備なフレームが存在し、ゲッコウガが上Bで崖に捕まろうとする直前に各キャラの下強や下スマッシュが当たります。(ウルフの下スマはよく当たる)

ただし当たらなかった場合、崖攻撃上がりや崖離しジャンプからの行動で反撃を取られる事があるので、リスクは承知の上で狙いましょう。

③横Bに反撃を取る

ゲッコウガが復帰する際に、ステージ上(崖端)に立ってる相手に対して横Bで攻撃を狙ってくることがよくあります。

これに当たっているようでは復帰阻止以前の問題なので、最悪でもガードはして次の復帰阻止に移行しましょう。

完全に読めた場合でも、通常ガードからの反撃は意外と難しいです。

横Bを入力し始めたと思ったら予めジャンプしておき、出現後に上から攻撃するのがオススメです。

少し難しいですが、出現から攻撃までの時間は一定なのでジャストシールドを狙ってさらに手痛い反撃を加えることも可能です。

下Bのみがわり(カウンター)について

ゲッコウガのみがわりは、マルスやロイなどの一般的なカウンターよりもかなり強いです。

カウンターを成立させた後にスティック入力することで相手を飛ばす方向を選べるという他のカウンターにはない特徴を持っています。

復帰阻止で使うみがわり

特に優秀なのは復帰阻止としての使い方、上Bに攻撃判定を持つファイターに対しての復帰阻止があまりにも強力です。

相手の上B復帰に対して、タイミングを合わせて下Bを合わせ、スティック下入力でメテオにするだけで大抵のファイターを60%程度から撃墜することができます。

これに対しては、当然ですが上Bを使わない復帰方法を選んだり(移動回避など)、上Bのタイミングをずらすなどの処理が必要です。

しかし、ジャンプがなかったり、移動回避では崖に届かないなどの理由で止む無く上Bを使わないといけないような詰み状況は存在します。

飛び道具に対して

優秀なカウンター技とは言え、後隙はかなり長いため、立ち回りで打撃技に対してみがわりを狙うことは少ないです。

しかし、もう自分に当たると分かっている飛び道具に対しては、ゲッコウガ側は積極的にみがわりを狙ってきます。

飛び道具を撒く側が気を付けなければいけないのは、ゲッコウガとの距離。

ある程度近いと、飛び道具をカウンターでとられたにも関わらず、自分本体にみがわりの攻撃を当てられてしまいます。

ゲッコウガに対して飛び道具を撒く際は、ゲッコウガとの距離と飛び道具の後隙を考慮して、適切な間合いから撒くようにしましょう。

終わりに

性能が高いファイターであることは間違いないので、対策してもなお苦しい部分はありますが、少しでも対ゲッコウガに苦戦している方のお役に立てれば幸いです。

僕もゲッコウガに勝てるように頑張ります…

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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