MEASURES
みなさんこんにちは、キシルです。
今回はスマブラSPの各ファイターが持つ弱攻撃の中でも、弱攻撃という呼び方をするのはあまりにも失礼な「強い弱攻撃」をまとめて紹介します。
発生、持続、ダメージ、強いと一言で言っても性質は様々ですが、弱攻撃はワンボタンで出せるという特性があるため、「弱攻撃が強い」=「咄嗟の場面で強い」と言い換えることができます。
この記事を読んで、ぜひみんなでAボタンを連打しましょう!
この記事の目次
ゼロスーツサムス「レベルチョップ」
このゲームにおいて最速の発生を誇る1フレームの弱攻撃です。
スマブラをメインに遊んでいるとおかしく感じないかもしれませんが、対戦格闘ゲームにおいて発生1フレームは異常です。
ちなみにストリートファイターシリーズにおいては最速が3フレームということが多いと思います。
1フレームの弱攻撃はゼロサム以外にもリトルマックがいますが、ゼロサムは空中ニュートラル攻撃をガードさせた後の展開で出番が多く、また、ヒットさせた場合にライン有利や復帰阻止でリターンを伸ばしやすいという点があります。
フォックス「ジャブ」
フォックスの弱攻撃は発生2フレームです。
その速さに見合わず、安定したダメージを与えることができ、非常に優秀です。
2段目までガードされた場合でも、百烈を出すかどうか、百烈をいつまで出すかなど、読み合いやガード削りで誤魔化す形を取りやすいのが特徴です。
前述したゼロサムの弱攻撃と同様に、空中ニュートラル攻撃の展開で出番が多いことも評価できますね。
パックンフラワー
パックンフラワーの弱攻撃はフォックスと同じく発生2フレームで安定したダメージを与えることができる弱攻撃です。
フォックスとの違いとして、三段目まで出し切った際の不利フレームが非常に少ない点が挙げられます。
全体的に小回りの効きづらいパックンフラワーの立ち回りを支える素晴らしい技ですね。
ヨッシー「けり」
ヨッシーの弱攻撃も発生が速く、さらに出し切った際の後隙が非常に短いです。
ガードされた場合の後隙はファイターによっては確定反撃が一切無いレベル。
さらに当てた際に受け身展開を作ることができる点、ダウン連でスマッシュの撃墜を狙える点と合わせてリターンも望める弱攻撃となっています。
インクリング「チョップ」
リターンと言えばの弱攻撃です。
発生とリーチがある程度優秀で、ダメージが安定しているだけでなく、インクリング固有システムであるインクを相手に塗ることができる技となっています。
その後のダメージレースが有利になるため、総合的に見てリターンが高いですね。相手に精神的なダメージを与えることができることでも有名です。
唯一欠点を挙げるとしたら、インクが無いと反撃を受けてしまう点でしょうか。
インク管理には常に気をつけたいところです。
ロイ・クロム「リフトスラッシュ」
こちらもリターンと言えばという感じでしょう。
密着でガードされると反撃を受けてしまう弱攻撃ではありますが、ヒットさせた際のリターンは弱攻撃界屈指の高さです。
今作は確定撃墜に繋がる弱攻撃は少なめですが、平然と空後に繋げて撃墜が可能です。
ダメージレースにおいても、空中技やマーベラスコンビネーションに繋げることで高いダメージを与えられる非常に強力な弱攻撃です。
強力な弱攻撃の対処法
高性能な弱攻撃を持つファイターを相手にした場合非常に対処に困っている初心者をよく見かけます。
今回は対処法についても触れておこうかと思います。
まずは読み合いを理解しよう
フォックスの弱攻撃でも触れましたが、弱攻撃の序盤をガードされた場合に途中までで弱攻撃を止めるか、最後まで出し切るかという読み合いはよくあります。
相手が止めるのを読むならばシールドキャンセル掴み、出し切るのを読むならば最後までシールド、という風にしっかり読み合いを成立させておきたいところです。
このような読み合いを理解していない場合、咄嗟の場面を弱攻撃で誤魔化されやすく、不利な展開が続いてしまいます。
読み合いを成立させるためのポイントを3点紹介します。
1.次の手を頭で復唱する
初心者におすすめなのがこれ。
例えば弱攻撃を相手が出し切り、こっちはシールドキャンセル掴みを出していたために読み負けてしまった場合、同じ場面で次はシールドをし続けるという風に自分の次の手を決定し、脳内で復唱します。
手癖でシールドキャンセル掴みを押してしまう人には特に意識すべきことかと思います。
2.自身のシールド量を記憶する
自分のシールド量が少ない場合には相手が弱攻撃出し切りを選択しやすくなります。
早い段階で横回避で逃げる、シールドシフトで対処するなど、弱攻撃出し切りを意識した対処ができると良いでしょう。
3.最大反撃を勉強する
弱攻撃出し切りをガードしきった場合の反撃として、一番リターンが高いのは何なのかをあらかじめ調べておくのは非常に有効です。
ある程度読み負けたとしても総合的なリターンで勝ちやすくなります。
咄嗟の場面で最大リターンを通す
弱攻撃とシールドの読み合いではなく、咄嗟の場面で相手が弱攻撃を出すこと自体を読む選択肢を紹介します。
弱攻撃を多用するプレイヤーはやはり予期せぬ咄嗟の場面でAボタンを押しがちです。
そこで弱攻撃の間合いの外からリーチの長い横スマッシュなどでリスクをつけられると、撃墜争いがぐっと楽になるでしょう。
最後に
前回の空中ニュートラル攻撃紹介記事が好評だったため、弱攻撃を紹介してみました。
ダッシュ攻撃や上スマッシュなども紹介したいと思っているのでぜひ期待していてください。
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました!