TECHNIQUE
こんにちは、あばだんごです。
今回はスマブラSPにおける崖掴まり状態の特徴と、その上で実戦で気をつけたほうがいいことなどを書いていきます。
仕様をより詳しくみたい方はこちらのスマブラSpecial検証wikiを御覧ください。
崖掴まり状態
自分のダメージによって無敵時間が変わる
計算式はwikiを参照してほしいんですが、簡単に言うとダメージが高いほど無敵が短くて危ないですよってことです。
0%のときの最大無敵時間は104フレームの2秒弱です。100%だと無敵時間は大体1秒ぐらいになります。
実戦で意識するべきは特に高%の相手を崖に掴まらせたときです。
崖掴まりの無敵時間は短いので相手にプレッシャーをかけて撃墜択を迫りましょう!
むらびとの下Bの伐採など、持続がとても長い技をおけるファイターは高%の相手を詰ませることもできるかもしれません。
崖掴まりの瞬間に攻撃をヒットさせたらジャンプが復活しない
スマブラ4同様、崖掴まりの瞬間に最大で2フレーム無敵じゃないところがあります。
スマブラ4ではこの瞬間に攻撃を当てても相手の空中ジャンプは復活してしまうのですが、スマブラSPでは空中ジャンプが復活しません。
空中ジャンプが復活しないので、各種強攻撃のような軽めの技でもその次に空中ジャンプがない相手に対して復帰阻止にいけるようになります。
復帰阻止のリターンが高いスマブラSPでは以前より崖掴まりの瞬間を叩く必要がありそうです。
この行動の強いところは、たとえ強攻撃が当たらなかったとしても崖上で有利状況を維持しやすいところにあります。
崖上から崖掴まりに当たって復帰阻止にいけるような技を調べておくといいですね。
相手の空中ジャンプが残っていて十分に復帰されそうなときは、崖掴まりの瞬間を崖上から狙って空中ジャンプが潰れたら強気に外に出るっていうのが強行動です。
崖掴まりできる連続の回数は6回まで
連続で崖掴まりできる回数は6回までになりました。
7回目は崖を掴むことができずにそのまま落下してしまいます。
対キングクルールなど、復帰阻止がループしやすいファイター相手は注意が必要ですね。
連続で崖に掴まると崖上り行動の無敵も減る
崖掴まりを連続で行うと、2回目以降の崖掴まり状態に無敵がないのはスマブラ4から同じですよね。
スマブラSPでは崖掴まりを連続で行うと、その後の崖上り行動の無敵時間が減ります。
スマブラSPでは攻撃上りの発生まで無敵がついているので、貴重な崖上りの暴れ択になっています。
しかし2回目以降の崖掴まり後は崖上り行動の無敵時間が減るので、攻撃上りの発生前に無敵が切れてしまいます。
崖上りが辛くて仕切り直ししようと思って崖にもう一度掴まると、より辛い状況になってしまうんですね
また連続で崖に掴まると次の崖上り行動へ移行を開始するのも遅くなります。何回も崖に掴まり続けると無敵の切れた崖掴まりに攻撃を当てやすくなるんですね。
なんにせよできれば1回目の崖掴まりで無敵を利用して崖上りしたいですね。
崖奪い
スマブラ4と比べると、崖奪いの奪う側にメリットが小さめになっています。
崖奪いされないためには崖上り行動か崖離しで先行入力
スマブラ4では崖奪いを防ぐのにその場上りを選択することはできませんでした。
スマブラSPでは、崖奪いに対して全ての崖上り行動と崖離しを先行入力することで崖奪いを防ぐことができます。
フレーム的には崖離し行動が1番不利を背負いづらいですが、状況的に不利になりやすいのでジャンプや回避を選択するのが一般的ではあります。
一方後述する内容にあてはまるファイターは崖奪いをそこまでケアしなくてもいいかもしれません。
崖奪いされた後に左右に移動できる
崖奪いされた後に左右に移動できる仕様があります。
これによって相手の崖奪いからの追撃を免れやすくなりました。
ファイターによっては相手の崖奪いを見てから内側にスティックを倒しておくだけでステージに乗れるほどです。
ステージに乗ってしまえばステージの反対側に飛ばす技しかないので、手痛い攻撃はもらいません。
自分のファイターがステージに乗れるほど移動できるのであれば、崖奪いはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
おわりに
崖に掴まってる状態だけでこれだけの仕様があるので新規ガチ勢は大変ですよね。
でもこういう細かい仕様を覚えたりすることが勝率アップに繋がると思います(^o^)
プレイする以外にも強くなる方法がこういうお勉強チックなことなので頑張っていきましょう!