FIGHTER
みなさんこんにちは。
ドラクエⅪもバンジョーとカズーイも自身の配信でプレイしたもののクリアできていないkeptです。
今回はニンテンドーダイレクトE3 2019で発表された、スマブラSP(スイッチ)の新キャラ「勇者(ドラクエ)」の性能予想をご紹介します。
ドラクエ勇者の配信日はいつ?
あのビッグタイトル、「ドラゴンクエスト」シリーズからまさかの参戦が発表された勇者。
カラーチェンジで4種類の勇者を選択可能です。技が勇者ごとに異なるという噂もありますが、個人的には単純に技が多いだけかと考えています。
配信日について詳細の日程は発表されていませんが、2019年の夏に配信予定とのことです。
基本技性能
まずは基本となる弱攻撃・強攻撃・ダッシュ攻撃(DA)の性能を分析していきます。
弱攻撃
勇者の弱攻撃は剣を使った3段斬り攻撃。
百烈攻撃への派生も選択できるタイプの弱の可能性もありますが、おそらく標準的な弱攻撃でしょう。
クラウドのように3段目だけが剣という攻撃ではなく、初段から全て剣であることで弱にしては攻撃範囲が広そうです。
強攻撃
横強はリーチの長い2段斬り攻撃、上強は弧をかくように上方向を斬る単発攻撃、下強は足払いのような単発攻撃です。
上強はルキナの上強を重くしたようなイメージで、広範囲・強判定の対空技として機能してくれるでしょう。
その代わり後隙が少し大きそうに見える点と、後ろ側にあまり判定が広くなさそうな点は心配です。
下強はクラウドの下強から移動を無くしたようなモーションで、ベクトルも上方向で全体フレームも短めなのでコンボの始動技として機能しそうです。
ダッシュ攻撃
走り込んでまっすぐ剣を振り下ろす単発攻撃。
イメージとしてはリンクのダッシュ攻撃です。発生が遅そうなので、撃墜技に使えるぐらいのふっ飛ばしはありそうです。
スマッシュ
横スマは両手で剣を振り下ろす単発攻撃。アイクとルキナの横スマの中間ぐらいの発生の速さであるように見えます。
参戦ムービー中ではかなり強く相手をふっ飛ばしています。スマッシュの前の剣を上にかかげるポーズが「ためる」や「バイキルト」など、ファイターの性能を上げてくれるような技の可能性があります。
上スマッシュはまっすぐ剣を突き上げるような攻撃。見た目のモーションはルキナの上スマッシュ。
攻撃後に変なキメポーズのような動きをしているように見えるので、もしかしたら後隙が結構大きいかもしれません。
空中攻撃
上空中攻撃は生身の蹴り攻撃。剣士キャラの空上は剣を使った広範囲の対空が強いイメージがありますが、勇者の場合攻撃範囲はあまり広くないでしょう。
となると、上必殺技等の性能次第では空中コンボの始動技としての使い道もあるかもしれません。
後ろ空中攻撃は下から上へ斬る単発攻撃。
イメージとしてはルキナの空後。ふっ飛ばしがルキナほどないとは思いますが、後述する魔法による復帰距離が長そうなので、空後を使った復帰阻止は強力そうです。
通常空中攻撃(空N)はアイクのような軌道で剣を振る攻撃。
ムービー中では別の勇者が放つ上スマッシュとほぼ同時にヒットしているため、ベクトルなどはまだ不明な点が多いです。
必殺技
おそらく勇者を使う上で一番のキモになるであろう魔法攻撃(呪文)について解剖していきます。
勇者独自の「MPゲージ」を使って魔法を出し分けられるようなので、今後のプレイヤーによる開拓が非常に楽しみです。
メラ〜メラゾーマ
参戦ムービーではメラとメラゾーマが確認できます。
ルフレの通常必殺技のように溜めによって飛び道具の段階が上がっていくような性能と予想できるので、中間としてメラミも存在するかもしれませんね。
メラゾーマはヒットしてからすぐに相手がふっ飛ぶのではなくシモン・リヒターの聖水のような多段ヒット技のように見えるので、近距離で当てるとスマッシュなどの撃墜技に繋げられるかもしれません。
空ダに対応していそうなので、勇者の空中機動力次第では溜めるモーションを空ダからキャンセルするようなトリッキーな使い方も出来るでしょう。
バギクロス
発生させた風の力で、勇者本体が上方向に飛ぶ技。また、発生させた風はその場に少し残り、それに攻撃判定があるので、自分は戻りつつ復帰阻止をするインクリングの上必殺技のような使い方ができそうです。
ムービー中ではバギクロス発動前に、メラゾーマ同様溜めモーションらしいモーションが見えたので、下位魔法であるバギなども使えそうです。
デイン・ライデイン
相手に雷を飛ばす魔法攻撃。発生も弾速もかなり速いように見えるので、立ち回りの主軸となるかなり強い技であると予想します。デインは吹っ飛ばしの弱さもベクトルも優秀でコンボパーツにもなりそうです。
こちらも溜めによって呪文のランクがあがるタイプの技のように見えます。
アストロン
体を硬化させて相手の攻撃をしのぐ技。
技の見た目からして、ノーリアクションかつノーダメージであり、リュウ・ケンのセービングなどのように受けられるダメージの上限も無いように見えました。
ムービー内では解除するシーンが見れなかったので、解除に必要な時間次第ではアストロンで相手の攻撃を防いで反撃確定などを狙うような戦い方ができるかもしれません。
マヒャド斬り
目の前の敵を斬りつけて、斬りつけた相手を凍らせてしまう技。
この攻撃なんといっても驚くべきはそのリーチ。ムービー上ではかなり遠くにいるワリオを凍らせています。
崖上がり狩りの場面で、回避上がり・その場上がり、ジャンプ上がりのすべてを狩ることができるかもしれません。
メガンテ
おそらく自分のストックを犠牲にして、広範囲・超高威力の攻撃を出す技。このあたりも原作再現が光ります。
発動には長い時間を要するが、全身無敵やガード不能など強力な要素もあり、開拓次第では恐ろしい使い方が発見されそうです。
ルーラ
高く飛ぶ復帰技。ムービー中では移動する方向が真上方向でしたが、任意の方向を選択できるかはまだ不明です。
移動距離と移動速度は優秀そうに見えたが、発生時に少しその場でとまる動きがあるので、復帰阻止耐性があるかどうかは心配な点です。
マホカンタ
反射技。持続がとてつもなく長いです。
また、発動中に振り向く動作をしていることから、発動さえしてしまえば自由に動ける状態で反射状態が続くようにも見えます。
しかし、その長い持続のあと、解除する前に片手を上にあげるポーズをとることを強制させられそうです。
MP・コマンド選択
クラウドのリミットゲージ、ジョーカーの反逆ゲージのように、勇者にはMPゲージという固有のゲージが存在します。
最大値は100であり、増やす手段があるかは現在まだ不明です。
消費MPについては、以下の通りでした。
- ベギラマ:20
- バイキルト:18
- ためる:17
- ラリホー:16
ベギラマ
ムービーには出てきませんでしたが、消費MPがこの中で最大。それだけ強力な性能をした魔法攻撃であると予想できます。
ちなみに原作ではメラと同じく炎系の呪文です。
バイキルト
原作では攻撃力を2倍にする魔法なので、スマブラでもダメージやふっ飛ばしが2倍になるのでしょうか?
さすがに2倍だと強力すぎる気がするので、良いバランスに落とし込まれていると良いのですが…。
ためる
多すぎる魔法の打ち分けと関連しているのではないかと考えます。
ためるの段階によって使える魔法が異なるのであれば、多すぎる魔法の数にも納得がいきますね。
ラリホー
相手を眠らせることのできる魔法攻撃。ダメージは入らないようです。
眠らせることのできる時間にもよりますが、ストックをリードしているときに眠らせた相手にメガンテを撃つ選択肢は強力そうです。
射程が長いので着地狩りや、回避読みにも使い勝手が良さそうです。
まとめ
書いてみると改めて攻撃の数の多さに驚きますね。さすが全キャラ中最多の技の持ち主です。
原作ファンも多いドラゴンクエストから勇者が参戦するということで、配信は夏とまだ先ですが既にこのファイターを使い込む!と意気込んでいるプレイヤーもたくさんいますね。
勇者が配信される夏までに続報もあるかと思いますので、その続報を待ちつつ原作をプレイしてみるのも良いかもしれません。
以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました!