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【スマブラSP】勇者のコマンド技の仕様と活用方法について解説します

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こんにちは、Tsuです!

先日ドラクエ11Sをクリアしました。最高のゲームだったので是非皆さんもプレイしてみてください。

今回は、勇者のコマンド技についての解説記事を書いてみました。勇者を使っている方も勇者が苦手な方も必見となっております。

海外大会を視野に入れている人は英語表記も覚えましょう!慣れれば意外とすんなり覚えられます。

コマンドの基礎知識

ここでは各呪文の説明の前に押さえておきたい基礎知識を解説します。

このポイントを押さえておくことでコマンド精度の上昇に繋がります。勇者使いの方は是非頭に叩き込みましょう。

  • 呪文ごとに出現確率が異なり、出やすい呪文と出にくい呪文が存在する
  • コマンド選択はジャンプとシールドと空中回避でキャンセルできる
  • コマンドで出現した4つの呪文は次のコマンド選択時には出現しない
  • ギラ/ベギラマやザキ/ザラキなど、同じ系統の呪文は同時には出現しない
  • MPが足りずに使用できない呪文は下に配置される

仕様はこれだけではありませんが、とりあえずこの辺をよく理解して狙ったコマンドを少しでも出しやすくするように調節しましょう!

攻撃系呪文

攻撃系の呪文はどれも性能が高く、当てることができれば大きなダメージを与えることができます。

コマンドを展開するという一手間がかかるので実戦では当たりづらいですが、状況を考えて適切な場面で選択する意識を持てば当てやすいです。

ここでは攻撃系呪文の性能や使用場面などを解説していきます。

ギラ/ベギラマ Sizz/Sizzle


炎を飛ばす呪文です。弾速がとても速く、奇襲や着地狩り、起き攻めに使えます。消費MPも少ないので、牽制にとりあえず撃つこともできます。

地形やオブジェクトにヒットした後、炎が広がる特徴があります。

復帰時に崖に当てたり、ダックハントの缶などの設置型飛び道具に当てることで、炎部分の攻撃判定を当てるテクニックも覚えておきましょう。

イオ/イオナズン Bang/Kaboom


爆発系の呪文で、威力と撃墜力が高く、持続があり攻撃判定が広いです。

弾速もそこそこ速いのでギラ系のように使うこともできます。しかし、イオナズンは消費MPがかなり多いので気軽に撃つことはオススメできません。

持続が長いので相手の復帰に合わせて崖に設置する使い方が多いです。

イオナズンには相手を引き寄せる効果があり攻撃範囲も恐ろしく広いので、空中の相手やシールドが減った相手などシールドができない場面でかなり強いです。

復帰阻止や着地狩りには最適ですね。

ラリホー Snooze

相手を眠らせる呪文です。

弾速が遅い代わりに持続が長く判定が大きいです。崖上がりに置いたり相手の飛び込みに刺さります。

眠らせた後は相手の%と相談し、スマッシュホールドやまじん斬りやギガデインなどで撃墜するか、ためるやバイキルトなどの補助系呪文を引いてから攻撃するか、考えておきましょう。

ザキ/ザラキ Whack/Thwack


ザキ/ザラキがヒットすると一定の確率で相手を即死させます。

ザキは弾速が遅く持続が長いので、ザキを撃ってから一緒に突撃することもできます。

当たったら即死する可能性があるのに加えて消費MPも少ないので、僕はどんどん撃ってます。

ザラキは判定が広く、崖狩りの展開で強いです。

消費MPが高いので牽制で振るのはリスクが高いです。相手の%が高いときにしっかりと当たる展開を狙って撃ちましょう。

マダンテ Magic Burst

残MPをすべて消費して円形の攻撃判定を展開します。

残MPが多い時の範囲はかなり広いですが、攻撃判定の展開がかなり遅いです。相手の復帰タイミングに合わせて崖で狙うのが一般的です。

相手キャラクターによっては詰ませることができます。

メガンテ Kamikazee


自分の1ストックを消費して爆散し、広範囲に大ダメージを与えます。

選択してから1Fで無敵が発生するので、相手の飛び込みに合わせて使うことができます。相手の復帰や崖上がりに合わせる使い方もできます。

消費MPが1なので、マダンテを使った後にコマンドを開くとメガンテ以外の呪文が使えません。

またMPが足りず使用不可能な呪文は下に配置され、使用可能な呪文が上に配置される仕様があります。

この仕様を利用し、僕はマダンテ直後にメガンテ狙いでコマンドを開いて一番上の呪文を確認しています。

1ストックを消費するので、自分のMPが少ないときや自分の%が高いときに使いたい呪文ですね。

かえん斬り Flame Slash


前方に斬りかかる広範囲の技です。

発生も速く威力や吹っ飛ばしも高い上に全体Fも短く、かなり高性能な技となっています。

ためるやバイキルトを併用するとシールドも簡単に割ることができます。

コマンドを開いたときにこの技があると相手は迂闊に近づくことができません。

至近距離でとりあえず振ったり、崖狩りの際に構えておくのが効果的です。

マヒャド斬り Kacrackle Slash

かえん斬りと同じく前方に斬りかかります。

威力や範囲はかえん斬りほど優秀ではありませんが、ヒットした相手を凍らせることができます。

凍らせた相手を攻撃できるので火力は高いです。かえん斬りと同じく至近距離や崖狩りで使いましょう。

メタル斬り Metal Slash


メタル化(またはアストロン)した相手を即死させることができます。メタル化していない相手に当てた場合は1%のダメージを与えます。

アイテム無しの1on1ルールではほぼ使うことが無い技です(そもそもメタル化した相手に当たるのか…?)。

ただし、復帰時に限っては重宝します。

空中でのコマンドキャンセルには回避かジャンプを使わなければなりません。復帰時にはできるだけどちらも温存したいですよね。勇者の場合それに加えてMPも温存したいところです。

メタル斬りのMP消費が少ないことを利用し、復帰時のコマンドリセットをしたい場合に選びます。少しでもルーラを選ぶ余裕を作る際に使いましょう。

個人的にはシールド削り値が高くなってほしいところですね…。

まじん斬り Hatchet Man

大きく剣を振りかぶり、相手に大ダメージを与えます。相手がシールドをした場合は確実にシールドブレイクします。

発生が遅く全体Fも長いためハイリスクハイリターンな技です。

至近距離でコマンドを開いたとき、相手はかえん斬りなど発生の速い攻撃にそなえてガードを固める事が多いです。そこでまじん斬りを選択するとシールドブレイクする展開になりやすいです。

また、まじん斬りには引きモーションがあるので相手の飛び込み読みで使うと差し返し技として機能することがあります。

いずれにせよコマンドを開いてすぐに選択しないとまじん斬りは警戒されてしまいます。使うときは思い切って選びましょう。

補助系呪文

補助系呪文は攻撃力を強化したり回復したりと、自己強化をして立ち回りを有利にする呪文です。

強化される反面デメリットがある呪文もあるので、場面に応じて使い分けていきましょう。

ためる Psyche Up


次に当てる技の威力を向上させる技です。相手に技がヒットするまで効果が継続します。

与ダメージや吹っ飛ばしに加えてシールド削り倍率も大きく向上するので、撃墜帯の相手に大きなプレッシャーを与えることができます。

弱攻撃と横強攻撃は派生先まで効果が持続しますが、つかみ打撃をすると効果が切れてしまいます。相手を掴んだ場合は即投げをしましょう。

中盤~終盤で主に活躍します。デメリットは特にないのでどんどん使いましょう。

バイキルト Oomph

技の威力を12秒間だけ強化します。与ダメージが1.6倍になり、吹っ飛ばしも少し上昇します。

デメリットとして被ダメージが1.2倍になるので、状況によって使用するかどうか考えましょう。

相手キャラクターがシークやフォックスなど立ち回りが強いキャラクターの場合はデメリットのほうが目立ちやすいです。

ためると併用することもできます。その場合の撃墜力は凄まじいものになるので、撃墜を狙う場面では積極的に使いましょう。

ピオリム Acceleratle


ジャンプ力、空中移動速度、走行速度などの運動性能が10秒間だけ飛躍的に上昇します。

移動性能が上がることでコンボが増えたり、勇者の立ち回りが大幅に強化されるので積極的に使いましょう。

デメリットとして吹っ飛ばされやすくなりますが、序盤は逆に相手のコンボから抜けやすくなります。自分の%が高いときはあまり使わないほうが良いでしょう。

個人的には勇者最強の呪文だと思います。移動速度が速すぎて慣れないと使いづらいですが、頑張って使いこなしましょう!

アストロン Kaclang


およそ5秒間、行動不能の無敵状態になります。空中で使用すると攻撃判定をまといながら落下します。

アストロン中はメタル斬りで即死してしまうので、勇者ミラーでは使用を控えましょう。というか1on1での使い道はほぼ無いので控えましょう。

有利状況でタイムアップ直前に使用すればタイムアップ勝ちが狙える…と思いきや、試合の残り時間が30秒を切るとアストロンは出現しなくなるので使用できません。

乱闘で相手のポケモンやアシストフィギュアに対して使うのが望ましいでしょう。

マホカンタ Bounce

12秒間相手の飛び道具を反射します。

相手がむらびとやトゥーンリンクなど飛び道具メインで立ち回るキャラクターの場合は劇的な効果を発揮します。

デメリットは特にないので、相手が飛び道具持ちの場合はとりあえず使っておくのが良いでしょう。

ホイミ Heal

自分のダメージを11%回復します。

1ストック中に2回使うとコマンド選択で出現しなくなります。その分他の呪文が出現しやすくなります。

たかが11%と思うかもしれませんが、3ストックで2回ずつ使用すると66%も回復します。この差が後々響いてくるので馬鹿にはできません。

ダメージを負っている場合は積極的に使いましょう。

ルーラ Zoom


上に向かって飛びあがり、ステージのどこかへ落下する復帰技です。

発動さえしてしまえば復帰阻止をほぼ受けないので場外に出された時は積極的に狙いましょう。

ルーラを選択してから無敵が発生するまで30Fほどかかります。その間に攻撃を受けないような位置取りで使いましょう。

また、自分が横の撃墜ラインに近いときはルーラの出現確率が3倍になります。

バギ系ではステージに届かない場合は、あえて撃墜ラインに近づいてルーラを狙うのもアリです。

場外に高く打ち上げられた時、最低3回はコマンドを出してルーラを抽選するように意識しましょう。最後の一回のコマンドが間に合わなさそうなら下B後ボタン連打で足掻くとたまにルーラが出ます。

また、自分の%が高い時は少しでもルーラが出やすくなるように工夫をします。

場外に吹っ飛ばされる直前のコマンド選択にルーラが出ていないことを確認しておきましょう。ルーラ復帰後は次回の抽選に備え、コマンドを開き直してリセットしておきましょう。

パルプンテ Hocus Pocus

何が起こるか分からない呪文です。

今まで解説した上記の呪文のどれかが発生したり、様々な状態変化が起きたりします。

消費MPが4なので上手くいけばイオナズンなどの強力な呪文を4MPで使えます。また巨大化や無敵状態を引くと状況が圧倒的に有利となります。

悪い効果は様々なものがありますが、スロー状態・眠り状態・アストロン・メガンテを引いてしまうと致命的です。

自分の%が高くてストックに余裕がある時など、撃墜されてもリスクが少ない状態で使用することが多いです。

ランダム要素が強いので基本的には使わないほうが良いでしょう。

さいごに


本来は勇者の立ち回り記事を書く予定でしたが、下Bコマンドだけで膨大な量となってしまいました…。

これだけの量でもまだ伝え足りないくらいなのですが、それは立ち回り記事として別に解説する予定です。

勇者は基本的な立ち回り性能自体は決して高くありませんが、コマンド技により幅が広がるので高い潜在能力を感じています。

何より臨機応変な対応を求められる点が面白いですね!よくできたキャラクターだと思います。

というわけで、次回の記事でまたお会いしましょう。

ありがとうございました!

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