COLUMN
こんにちは、あばだんごです。
以前、ガチ勢向けにどのコントローラがおすすめなのかという記事を書きました。
僕は操作性に優れているプロコントローラが断然イチオシなのですが、どうも大規模オフ大会では混線問題が起き、思ったような入力ができないことがあります。
また有線でプロコンを使用すると、GCコンと比べると約1F応答速度に遅れが出ます。
これらの問題により有線コントローラであるGCコンを選択する人も少なくありません。
今回の記事では海外でライセンスを取得した有線コントローラである、Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerの操作性についてレビューします。
他のライセンス付きの有線プロコンはPDPかPowerAで検索するといろいろ出てきます。
この記事の目次
Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerの良い点
商品URLはこちら。
良い点➀: プロコンに近い形状で有線
正真正銘の有線コントローラです。
コントローラ本体から出ているケーブルは抜き差しできない = 途中で抜けるトラブルもないです。
応答速度も有線で繋いだプロコンよりも十二分に速いです。(検証wikiより)
ボタンの形状もプロコンに近く、プロコンのメリットをそのまま享受できている感じがあります。
やはりLRがトリガーじゃなくてボタン、ZL・ZRボタンの有無は大きいですね!ボタンの質感は、多少の違いはあれど慣れれば関係ないレベルに見えます。
良い点➁: 背面にファンクションキーでボタンを設置できる
背面にあるボタンに既存のボタン1つを複製することができ、これにより1Fずつずらし押しなどの難しい操作を簡易化できる可能性があります。
注意点としては複合入力(例えばジャンプと掴みを同時に覚えさせること)はできません。リュカのヒモヘビペチの入力を楽しようと考えている人は要注意です。(期待してた…)
尚いらない人はボタンを無効化することもできますし、背面ボタン部分も取り外す事も可能です。
良い点➂: 海外でライセンスを取得しているので使える大会が多い
ちゃんとNintendoの文字がパッケージに刻まれているので、国内外のほとんどのユーザ大会は参加できるものと思われます。
海外だと連射機能規制が厳しくてHORIコンが使えないので代替品として期待ができますね。
Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerの微妙な点
微妙な点➀: スティックの位置が高い
スティックの位置がプロコンより結構高く、GCコンと同じかそれよりと感じるぐらいです。スティックの位置が高いと、親指を高めにキープしなくてはいけないので負担が大きくなります。
またスティックが高い分、スティックの遊び (倒しても入力されない範囲) が大きく感じたり、弾くまで距離が遠く感じたりします。
慣れればどうにかなるかもしれませんが、操作性で気になるのは否めないため歩きや空中移動の微調整が重要なファイターを使う人には合ってないかもしれません。
微妙な点➁: オフ大会でオーディオ機能を使うのは難しい
コントローラにオーディオプラグを差してイヤホンやヘッドホンで聞けるようになります。
しかしこの機能を使うとモニターのスピーカーからは音が出なくなります。一人でプレイするときだけ使える機能になりそうです。
まとめ
個人的にはスティックの操作性を除いて結構しっくりくる印象です。
スティックの高さがプロコンと同じぐらい低かったら万人におすすめできるコントローラだったんですが…。
次はPowerAの有線のEnhancedっていう海外のコントローラを注文したので試してみる予定です!
そのときのレビューまでしばしお待ちを:D