TECHNIQUE
この記事の目次
リュウを使う上での特殊な入力集
今日の記事は、少しコアですが、私がリュウを使う上で使用している様々な入力方法について書いていこうと思います。
リュウ特有のものやほかのキャラに代用できるものもあると思うので参考にしてください。
尚、各スティック入力に関しては、下記画像をもとに記載します。
コマンド昇龍
これができなきゃ始まらない。コマンド昇龍は3種類の入力方法があります。
①623 + 攻撃 or 必殺 or アピール
②636 + 攻撃 or 必殺 or アピール
③323 + 攻撃 or 必殺 or アピール
状況に応じて使いやすいコマンド入力をテンプレとして覚えておくのをおすすめします。
①はダッシュからの入力がしやすい。③はステップを入れずに出せる。など利点を整理しておくと良いです。
追加入力のボタンさえ押さなければ、昇龍がでることはないので、立ち回りの各所にコマンドだけ仕込んでおいたりすると結構面白いです。
空中昇龍
リュウを使う上で個人的には必須だと思っている空中昇龍ですが、難易度は高く、出来ない人も結構いるんじゃないかなと思います。
1番多い機会は肘をあててからのジャンプ昇龍なのでそれに合わせて解説します。
大事なのは肘をあてた瞬間に相手の飛んだ方向を見て、早めに最適解を選択することです。
① 前斜め上の場合
6ジャンプ23Aの入力順で昇龍コマンドを完成させてます。
② 真上に近い場合
6ジャンプ23A4の入力順で空中反転昇龍
③ 後斜め上の場合
反転し、肘を再度あてて繰り返し
④ ①のパターンよりさらに外
ダッシュから①と同じ入力(外すぎると無理です)
真上に対して前ジャンプ反転であてにいく感覚さえ掴めれば大体は安定出来ると思います。その中での左右のブレは前ジャンプの慣性をどれだけ付けるかで調整します。
①のパターン
②のパターン
ダッシュ掴み
リュウを使う上での悩みとして、意図しないところでコマンドを入力してしまって、昇竜拳が漏れるって事象がよくあります。
空中攻撃は、Cスティックを使うことでコマンド入力を受け付けないようにできるわけですが
掴み入力でもコマンドは成立してしまうため透かし着地ダッシュ掴みなどをすると昇龍がよくでます。
その対策として、ガードボタン+Cスティックを用いることで、Cスティックのコマンドを成立させない仕様を利用してダッシュ掴みすることができます。
Cスティックの入力をわずかに早くすることでダッシュ攻撃キャンセル掴みとすることも可能です。
反転入力(振り向き)
これはリュウ使い特有ではないですが、密着で強い技をもっているキャラにとっては必須となる動作なので、知っといて損は無いと思います。
はじきジャンプオフに限り、反転したい方向に斜め上入力をすることでスティックを横に微倒ししたときと同じ入力になります。
ジャスガ反転下スマなどの普通なら少し難しい反確も取りやすくなります。
あともうひとつ。自分も最近教えて貰ったんですが、先行入力として背面に弾き入力をしても振り向きが出せます。
反確だけでなく中%で中足をあてたあと反転空後を最速で出せるなど今まであまりコンボとして採用していなかった択を開拓できる予感がします。
空ダ下B
これもリュウ特有ではないです。着地狩り拒否として非常に優秀なため練習しといて損はないです。
空ダの解説はこちらを参照
自分の入力方法を紹介していきます。
※常に右を向いている状態で開始
1式
正面を向いた状態で前ジャンプしたあと反転した状態で戻ってくる
前ジャンプ2B4
2式
正面を向いた状態で後ジャンプしたあと正面をむいたまま戻ってくる
後ジャンプ1B6
3式
正面を向いた状態で後ジャンプしたあと反転した状態で戻ってくる
後ジャンプ2B6
4式
正面を向いた状態で前ジャンプしたあと正面を向いたまま戻ってくる
前ジャンプ1B6
1度スティックをニュートラルに戻す動作が必要ないので、個人的にはこの入力が気に入ってます。たまに竜巻でどっか飛んでいきますが、十分立ち回りに組み込める範囲には出せていると思います。
前慣性をつけて空中N攻撃
リュウというキャラは空中慣性が特殊なキャラで、1度飛んでしまうと空中での加減速が非常に効きにくい仕様になってます。そのため前慣性を最大限に入れた状態で空中技を出す場合、ジャンプするタイミングで既に前入力が入っている必要があります。
この仕様と相性が悪いのが空中N攻撃で、前入力を押した状態で攻撃ボタンを押してしまうと当然空中前攻撃が出ます。
この問題を解決するために、Cスティック斜め入力をしたときに空中N攻撃が出るというシステム上の仕様を利用します。
前入力 + Cスティック斜め入力で前に最大慣性をつけたまま空中N攻撃を出すことができます。
ジャンプ即2段ジャンプの
リュウの空中慣性の問題で、ダッシュから引きジャンプを入力しても、前慣性がききすぎて引くことができません。
ダッシュから
この位置で踏み切って、引きながら大ジャンプしても
ここまでしか引けません
その対処方法として面白いのが、ジャンプ即2段ジャンプをして慣性に関係なく好きな方向にジャンプする方法です。
2段ジャンプはその時点でもっている慣性の影響をうけないため、好きな方向に最大慣性をつけてジャンプすることができます。それを利用したテクニックです。
この方法を使えば
ここまで引ける!!!
ジャンプの高さはジャンプ即2段ジャンプのが若干高いです。これを利用すると以下のようなメリットがあります。
- 大ジャンプで乗ることができないプププランドの左右台にもギリギリのれる高さにのれる。
- 大ジャンプ空中前攻撃
ダッシュブレーキ反転
ダッシュをしたあと反対方向にスティックを倒すことでブレーキモーションへと移行します。ブレーキモーションへと移行したときに、倒したスティックをゆっくりニュートラルに戻すとキャラの正面側に滑ります。
できるキャラとできないキャラがいますが、リュウはこれを利用して前に滑りながら小足や肘を振ることができます。かつリュウのブレームモーションは非常に姿勢が低く、一部の技を透かすことができます。
ステップの硬直が長いリュウにとって前ダッシュブレーキをしたほうがうまく間合いを詰めれる場合もあります。色々な場面で振ってみて有効な場面を探していくと面白いです。
かのあばだんご先生に教えて貰ったのですが、ダッシュブレーキをして立ち状態に移行するフレームはブレーキをするときのスティックの入力量によって変化します。入力量が少ないほど硬直は少なく、滑る距離は短くなります。
トレーニングモードで硬直がより少なく出せる入力を体感で覚えつつ、実戦ではその入力量によって滑り距離を調整していくと、めちゃめちゃ細かいですが間合いを微調整できる幅が増えます。
さいごに
以上です。昇龍コマンドの入力や反転入力は聞かれる機会が多かったので今回のような記事をかかせてもらいました。私個人が入力しやすい方法をまとめただけで、誰しもこの入力が正解!というわけではないです。
もしこっちのほうが楽だよ!とか面白い入力方法に関するネタがあったら教えてください。内容次第で記事に加筆させていただきます。
よいリュウライフを!!