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【スマブラSP】対戦における新テクニック・仕様変更点まとめ【スマブラスペシャル/スイッチ】

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Switch版新作「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下スマブラSP)」のから新たに追加された新テクニックや新システム、仕様変更点などを、スマブラダイレクト等公式発表を元にまとめています。

スマブラSP新テクニック

新作のスイッチ版スマブラSPでは、過去作には無かった新たな操作テクニックや仕様変更点が追加されました。

これによって立ち回りに影響が出たり、キャラによっては強化・弱体化にも繋がります。

空中回避

空中回避

空中で回避をした際、これまでと違い少し動けるようになりました。これによって回避した後相手の裏に回り込んだり、復帰に役立てる事もできます。

ただし回避を使いすぎると後隙が大きくなり、無敵時間が少なくなります。スマブラSPではガードの耐久も弱くなるようので、防御面に関してはこれまで以上に慎重に択を選択する必要がありそうです。

前作であるスマブラforWiiUであったような相手の回避を見てからコンボに繋げる、投げからのコンボなどが回避空中移動によって繋がりにくくなりそうですね。

いつでも小ジャンプ攻撃

小ジャンプ攻撃

ジャンプボタンと攻撃ボタン(A)を同時押しで小ジャンプ攻撃が出ます。

初心者の場合小ジャンプが大ジャンプに化けてしまって最速でジャンプ攻撃を振る事が難しい場合もありましたが、このテクニックによって小ジャンプ攻撃に関しては高い操作精度を必要としなくなりました。

また、過去作と同様AボタンとBボタン同時押しでスマッシュ攻撃が出ます。

ジャストシールド

ジャストシールド

かなり大きな変更点として、今までは相手の攻撃がヒットするタイミングでシールドを張る事でジャストシールドができましたが、新作ではシールドを解除したタイミングでジャストシールドが発動します。

ジャストシールド

ジャストシールドとは、相手の攻撃に対してタイミングよくシールドを張る事でシールドの耐久性を削られる事なく、且つどんな技でもキャンセルできるため反撃手段として多く用いられる高等テクニック。公式用語ではありませんが、通称ジャストガード(ジャスガ)と呼ばれたりします。

反撃のリターンが高くなる

ジャストシールドの仕様変更によりジャストシールドを狙うリスクが前作より格段に上がっていますが、攻撃した側はジャストシールドされると一定時間硬直するため、反撃のリターンも高くなっています。

また、新作のスマブラSPからはダッシュ中にいつでもスマッシュ攻撃を出す事ができるようになりました。

ダッシュキャンセルスマッシュ

これにより、フォックスを例にとるとジャストシールドで相手が硬直している時、ダッシュでラインを詰めてダッシュキャンセル上スマッシュを当てて撃墜するといった選択肢も出てきます。

スマブラSPのジャストシールドはリスクが高く操作も難しそうですが、成功時のリターンも非常に高いものになりそうです。

連続攻撃のリスクが高くなる

ボタン長押しで連打

スマブラSPでは攻撃ボタンを長押しすることで連打が打てるようになります。

スマブラforWiiUでは弱攻撃を中心に連続攻撃を振る際、相手がシールドを張っていたとしてもそのシールドを削ったり、途中で解除してくれるケースがあるので連打を止めずに最後まで出し切る場面がよくありました。

しかしスマブラSPでは途中で解除した際にジャストシールドが発動する可能性が高く、むやみに連続攻撃を振ると反撃されるリスクが非常に高くなっています。

1位の見分け方

1位の見分け方

タイム制の乱闘戦は今まで誰が1位なのかがわかりにくかったですが、新作では最も点数の高いファイターがたまに光るようになります(テクニックとはまた違うような気もしますが…)。

ストック制の場合、ストックが減る度に互いのストック差が画面に大きく表示されることもあり、新作では観客がより試合展開を把握しやすいようになっていると言えます。

スマブラSP新システム

テクニックに続き、システム面にも新たな要素が追加されました。「1位の見分け方」にもあったように、観客にとってわかりやすく、且つ試合展開・スピードが速くなるような工夫がされているように感じます。

ファイターは最後に選ぶ

ステージ選択が先

新作では、ストック制・タイム制・体力制などのルールを最初に選び、次にファイターを選ぶ前にステージを先に選ぶ仕様へと変更されています。

スマブラというゲームはキャラ毎にステージ相性が大きく出る作品なので、過去作ではステージ選択権のあるプレイヤーが自分が有利且つ相手に不利なステージ選択が可能でしたが、新作ではルールやステージに合わせてファイターを選択する順序となります。

1on1ダメージ

1on1ダメージ

1対1のタイマン戦の時は、大人数戦の時よりも受けるダメージ量が大きくなります。

また崖奪い続投等も確認されており、前作よりもさらに試合を早いテンポで見られるようになるのではないかと予想されます。

サドンデスは徐々に画面が狭くなる

サドンデス

スマブラは時間切れなどにより決着がつかなかった場合、お互いに体力が300%から始まる「サドンデス戦」があります。300%というと、スマブラでは一撃で撃墜できてしまうダメージ量です。

新作ではさらに、徐々に画面範囲が狭くなって相手と距離を置くことが難しくなるため、より早く決着が着くように変更されています。緊張感も倍増ですね。

強力な打撃にスロー演出

スロー演出

スマブラforWiiUのクラウドのリミット技のように、新作では全てのファイターが1on1の対戦に限り、強力な攻撃をヒットさせた際にスロー演出が施されます。

この仕様も観客を意識した仕様変更と言えるでしょう。

チャージ切りふだ

チャージ切り札

スマブラには逆転要素として、「最後の切りふだ」という1撃で相手を撃墜できてしまうような強力な必殺技が全キャラに用意されています(ON・OFFが設定できます)。

新作ではオプションで「チャージ切りふだ」を有効にすることができ、一定の攻撃をくらって専用ゲージが溜まると、威力弱めの切りふだを発動することができるようになります。

パーティー性が増し、乱闘戦では非常に盛り上がる要素となりそうです。なお、2人同時に発動させることはできないとのことです。

専用表示

新作のスマブラSPでは、見ている人に試合展開をわかりやすくするため、画面表示にもいくつか変更点が加えられています。

クラウドのリミットゲージ

クラウド

クラウドの下必殺技である「リミットチャージ」のたまり具合が常に表示されるようになります。

またクラウドは「リミットブレイク」という、リミットゲージが溜まった状態の時各種必殺技が強化されるという強力な技を持っており、スマブラforWiiUは溜まってしまいさえすればいつでもリミットブレイクを発動させることができました。

しかし新作は一定時間でリミットゲージが解消されるという仕様に変更されるため、クラウドにとっては弱体要素となっています。ただ、解消される前にガンガン放ってしまうというのもそれはそれで強力ですね。

むらびとの「しまう/とり出す」

むらびと

むらびとの通常必殺技は飛び道具などを自分のアイテムにし、より大きな威力で投げ返すことができる「しまう/取り出す」という技です。

スマブラforWiiUではむらびとが今何を持っているかがわかりませんでしたが、新作では常に画面に表示されるようになります。

ルフレの武器寿命

ルフレ

ルフレというファイターが持つ強力な武器であるサンダーソードと魔道書の寿命が表示されるようになります。

インクリングのインク残量

インクリング

原作同様、インクリングはインクを使った立ち回りをしますが、画面にはインクの残量が表示されます。

インクが切れたらシールド中にBボタンで補充しましょう。

対戦モード

新作スマブラSPには新たな対戦モードが搭載されます。これからの公式・非公式大会の種目になるのではないかと期待しています。

団体戦

団体戦

新システムとなる団体戦を新規実装。5対5、もしくは3対3の勝ち抜き戦となっています。プロチーム同士の対戦や、動画企画として考えてみても面白そうです。

トーナメント

トーナメント戦

最大32名まで参加できるトーナメント戦です。参加人数を入力することで自動でトーナメント表が組まれます。

全員バトル

全員バトル

スペシャル乱闘に全員バトルが追加。全ファイターの中から1体ずつを選択し、一度選んだファイターはその後選択できなくなっていく連戦形式の対戦モードです。

より多くのファイターを扱えるプレイヤーが有利になり、相手の得意ファイターを先に取ってしまうような戦略で盛り上がりそうです。

組み手

コンピューターとのさまざまな「組み手」が今回も登場。雑魚キャラを100体倒しそのタイムを競う「百人組手」も実装されます。

いろんなステージで遊ぶことができるので、音楽も自由に選ぶことができます。

さいごに

細かい変更点は数千、数万にも及ぶとのことで、全てを網羅することはできませんが公式発表があり次第順次この記事を更新していきます。

スマブラスペシャルはパッケージ版ダウンロード版に加え、スマブラオリジナルデザインのNintendo Switch本体と「Nintendo Switch Online 個人プラン3か月(90日間)利用券」が付属したセット商品が予約受付中です。

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