TECHNIQUE
どーも!Raitoです。
今回はある一定のキャラが持っているカウンター技の使いどころについて解説します。
相手からの技を受けるのが発動条件なので中々扱うのが難しいですが、使いどころをしっかり考えると途端に凶悪な技と化すのがカウンター技です。
そんなカウンター技の特性と使いどころを把握して、無駄なく技を扱えるようにしましょう!
カウンター技の性質について知っておこう
カウンター対応の技は相手の技を受けると発動するという特性がありますが、技の効果にはそれぞれ違いがあります。
一般的なカウンターとして扱われるのはルキナ、マルス、カムイ等の剣士キャラが持つものが当てはまるでしょう。このカウンター技は発動時に自分の左右どちらかor両方に攻撃するという仕様になっています。
一方で飛び道具などの遠距離技に対して発動しても、相手の本体を狙って攻撃するタイプのカウンターもあります。
これは今作ではゲッコウガ、ルカリオが当てはまりますね。飛び道具に対する絶対的な耐性を持つので弾幕の待ち合いに滅法強いです。
その他にも攻撃だけでなく飛び道具を反射する効果を持つタイプのカウンター持ち(パルテナ、キングクルール)や、特殊なカウンター持ち(ベヨネッタ、ガオガエン)辺りも抑えておきたいところです。
また、カウンターを発動した際に、相手を飛ばす方向もファイター毎に異なってきます。同じ剣士ファイターの場合だとマルスルキナは左右に、カムイは真上に飛ばすようになっていますね。
これらファイター毎にカウンターの性能は全く異なってくるので、共通の使いどころとは別にそれぞれに合った使い方を覚えておきましょう。
復帰阻止のカウンター置き
カウンターの使いどころとして一番に挙げられるのが復帰阻止のカウンター置きです。
このゲームではジャンプと上必殺技を使って復帰をするファイターが殆どですが、多くの上必殺技は攻撃判定が出るようになっています。
更に必殺技の後にジャンプを使えない(尻もち落下になる)ファイターが殆どなので、基本的に崖を掴むまでのルートはジャンプ→上Bという段取りを踏まなければなりません。
要するに、相手が崖を掴むタイミングでカウンターを置いておけばカウンター技が発動してそのまま復帰阻止ができてしまうということになります。
特にリンクの上BやネスのPKサンダーアタック等、崖を掴むまでに時間がかかる系の上必殺技は見てからカウンターを選択するだけで簡単に復帰阻止が成立するので、カウンターを持っているか否かで対策難易度が大きく変わってくるでしょう。
このカウンターをする際に注意しなければならないのは、相手を飛ばす方向です。
基本的に相手を外に飛ばしたいので、相手の復帰ルートの逆側に飛ばせるカウンター持ち(大体の剣士キャラ、ピーチデイジー等)はこの使い方に向いています。
当然、真上に飛ばしてしまうと相手がステージに戻りやすくなってしまうので、カムイのように真上に吹っ飛ばしてしまうファイターは向いていません。
技の威力が高い場合はそのまま撃墜できますが、技が軽いファイターの場合はあまり狙わない方が良いでしょう。
またカウンター発動時に大きく移動してしまうシュルク、ルカリオなんかも斜め上に吹っ飛ばす+自身が帰れなくなるリスクを持っているのであまり過信はできません。
ただしゲッコウガの場合はカウンターからメテオを狙えるのでラストストック同士だと一方的に有利を取れます。
飛び道具のリスク付け
前述した通り、ルカリオとゲッコウガのカウンターは飛び道具に対して発動した場合、飛び道具を撃った本体に対して攻撃を当てる(相手がある程度近くにいる場合のみ)特性を持っています。
これを利用して相手の弾幕にリスクを付けたり、ピクミン&オリマーのピクミン貼り付け(横B)に一方的にリスクを付けられるようになります。
飛び道具に的確に当てると相手が近距離で飛び道具を生成し辛くなるので、そうなれば試合を有利に進められるようになるでしょう。
また通常のカウンターとしても機能しつつ、相手の飛び道具も反射するカウンター持ちであるパルテナ、キングクルールは弾幕戦においては非常に安心できるので、弾幕ファイターに困った場合はこれらのファイターを選ぶのも一つの手ですね。
着地狩りに対するカウンター
上記で紹介したカウンターは割と狙うのが簡単かつ比較的リスクの少ない使い方ですが、こちらはハイリスクハイリターンなある意味で格ゲーらしい使い方になります。
スマブラの読み合いをする際に、ジャンプを失った場合着地狩りをされやすいのは既に対戦している方なら分かっている事だと思います。
その際掴みを置く、ジャスガを狙う、攻撃を置く等、何を選択されるかは読み合いになってきますが、攻撃を選択される場面ではカウンター置きが刺さりやすいです。
特に着地隙が優秀な空Nを持つルカリオやシールドブレイカーを持つマルス&ルキナのような、着地狩りでシールドを使いたくないキャラには攻撃を置かれやすいので、ここぞという場面でのカウンターが非常に良く刺さるでしょう。
ただしカウンターがバレてしまっていたり、相手が様子見をしてきた場合は手痛い反撃が待っているので過信は禁物です。
おわりに
いかがだったでしょうか!今回はカウンター技の使いどころをピックアップして紹介してみました。
相手が攻撃を振りそう…という予測のみで使うカウンターは様子見が強いこのゲームにおいてはリスクが高い危険な行動ですが、使いどころを考えれば非常に強い選択肢となるのがカウンター。
皆さんもこの機会に使いこなしてみましょう!