COLUMN
どーも!Raitoです!
今回の記事は対戦前に必ず行われるステージ選択についてお話していきます。
キャラと同時に必ず選択されるステージですが、他の2D格闘ゲームとは違いスマブラにおいてはステージのギミック次第で勝率に大きく影響が出てしまうほど、試合において重要な要素のひとつとなっています。
そんなステージ選択を「よくわからないから・・・」という理由で適当に選ぶのはもったいない!
実力アップのため、そして他の人の対戦を見る時により面白くするために、ステージの魅力について語らせていただきます!
選べるステージは全部で9種類!
各ステージの特徴を見る前に、大会におけるルールを再確認しましょう!
スマブラSPでは大会ごとにルールこそ異なりますが、主に終点、戦場、すま村、村と街、ポケモンスタジアム2(1)、カロスポケモンリーグ、ライラットクルーズ、ヨッシーアイランド、ヨッシーストーリー、イッシュポケモンリーグの10つのステージが採用されています。
そしてステージ選択をする際は1戦目にスターターステージの中から、2戦目以降はカウンターステージを追加したすべてのステージから選択を行います。
これだけ多くのステージがあると、自キャラ相手キャラを見てから適切なステージを選ぶのってちょっと難しい…と思えてくるかもしれませんね。
それぞれのステージの特徴を理解するために、早速詳細を見ていきましょう!今回は主にウメブラで採用されている終点、戦場、ポケモンスタジアム2、すま村、村と街、カロスポケモンリーグの6つのステージを紹介します。
終点
- 初代から存在するステージで、台が一切存在しないシンプルな形状のステージ
- ステージの幅が選べる全ステージの中でかなり広く、横に運ぶ系統のコンボが伸びやすい
- BGMがかっこいい
スマブラを代表するステージといえばここ!
縦横ともに撃墜ラインが平均並で、ステージが広いのでキャラによっては戦いやすいと感じるかもしれません。
最もオーソドックスなステージと思われがちですが、台が無いせいで一部キャラは着地が非常に苦しいという特徴があります。
終点化ステージは大会によって禁止されていたりする場合が多いです。背景のせいでスネークのC4やネスリュカのPKファイアーが見えづらい…というのが主な理由ですね。
お気に入りの終点化ステージを選ぶ際は、事前にルールチェックを行っておきましょう。
戦場
- 終点より狭いステージ幅と固定されている3つの台が特徴的
- 縦の撃墜ラインが最も広く、狭いステージと比較すると撃墜に必要な%に大きく差が出る
- 台を経由したコンボを用いることで通常よりも高い火力を出せる
- BGMがカッコいい
スマブラを代表するステージその2。撃墜ラインが広く中々相手を倒せないことでも有名です。
特徴はなんといっても固定されている3つの台。この台を上手く活用することで安全な着地、高いコンボ火力、早期撃墜などを達成できます。
一部キャラにとっては台が無い方が立ち回りやコンボ火力が伸びることもあるので、キャラの特性をしっかり理解した上で選んであげたいステージですね。
個人的オススメBGMはボス戦闘曲1です。カッコいい。
ポケモンスタジアム2
- 左右に設置された台が特徴的なステージ
- 撃墜ラインは平均的で台もあるので、割とオーソドックス寄りに整っている
- ステージの下にポールが伸びているので端から端を往復できない
今作から選ばれるようになったステージ。ギミックオフの恩恵でシンプルな台が2つ設置されたステージ構造となっています。
終点と違い台があり、戦場と違いステージは広めで撃墜ラインは狭い・・・と、二つの要素を合わせてマイルドにしたような感じになっています。このおかげで国内だけでなく、海外大会でもステージに困ったらとりあえずポケスタ2を選ぼうという流れになりがちです。
ポケモンスタジアム1との違いは主に撃墜ラインの狭さと台の幅。基本はポケスタ2が採用されてますがたまにポケスタ1が採用されていることもあるので注意が必要です。
1戦目に選ぶのは戦闘!グラジオ、確定事項。
すま村
- 中央に設置された台が特徴的なステージ
- 前作とは異なりステージの広さは戦場ベースと意外と広い
- 台を利用した立ち回りとコンボのおかげで一部キャラがとても活躍しやすい
- 土曜夜8時からとたけけの生ライブが行われる
どうぶつの森をモチーフとした和やかなBGMが特徴のステージ。ステージの幅は狭く崖の攻防が起きやすいことでも有名です。
前作は横幅がとにかく狭く事件が起きやすいことで有名なステージでしたが、今作は撃墜ラインがかなり遠くなり事件も起きづらくなっています。
その変わり多大な影響を与えているのが中央に設置された台。
ギミックオフの仕様のせいで中央に固定されるので、真ん中を陣取っている相手に差し込む際、大ジャンプがしづらい状況になってしまう…等、一部ファイターにとっては得をしやすくもあり損をしやすい尖った構造となっています。
今作から追加されたBGMのおかげで対戦にマッチした雰囲気の曲が聞けるようになりました。ありがとう桜井さん。
村と街
- 上方向の撃墜ラインが広く、逆に横方向はとにかく狭いという尖った性能をしたステージ
- 台は時間ごとに入れ替わり、出現した後は固定される
- ステージの幅が広いので終点の代わりに選ばれることが多い
すま村と同じくどうぶつの森からのステージ。こちらはステージがそもそも広く、終点が切られた場合に選ばれることが多いです。
台が時間ごとに移動するため、ポケモンスタジアム2とは異なり台の下を陣取る立ち回りができません。その代わり台の下からちょっかいを出しづらいので比較的台上が強いステージでもあります。
全ステージ中最も横撃墜ラインが狭いので、横撃墜が強いファイターにとってはうってつけです。復帰阻止を狙いづらいファイターはこのステージを積極的に選んでいっても良いかもしれません。
カロスポケモンリーグ
- ステージの幅が広い
- 全ステージ中、上と横が最も広く防御側が得をしやすい
- 崖の上に台があり崖上がりがしやすい構造になっている
- 崖が垂直に伸びているので壁キックや張り付きといった特殊テクニックを活用しやすい
ステージがとにかく広く、なかなか相手を撃墜できないことでも有名なステージ。
上方向の広さは戦場と同じですが、基本台を使わない撃墜が多いため、戦場以上に倒しづらく感じるでしょう。
崖の構造も注目ポイントのひとつです。崖が垂直に伸びているため復帰する際に壁キックの選択肢を入れられ、更に崖上がりの際に崖に伸びている台を経由することで安全に崖上がりが行えます。
撃墜がそもそも困難かつ左右に出しても崖上がりが強いので、総じて防御する側にとって得をしやすい構造となっています。
この仕様のせいか、どの大会でもこのステージだけはカウンターステージとして用意されている傾向が強いです。
おわりに
今回は10ステージの中から計6つのステージを紹介してみました。こうしてみるとどのステージもクセがかなり強いように思えてきますね。
この他のステージギミックの詳細はスマブラ検証wikiに掲載されているので、よかったらそちらも参照してみてください。
キャラの個性を最大限に活かすはステージ選択を極めるのが必要不可欠!自分のキャラと相手キャラの相性に見合ったステージ選択をして試合展開をより有利に進めていきましょう!