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【スマブラSP】シモン・リヒター対策で抑えておきたい復帰阻止・崖・立ち回りのポイント

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皆さんこんにちは、あとりえです。
今回はシモン・リヒター(以下リヒターで統一)の対策をご紹介させてもらいたいと思います。

スマブラSP黎明期に猛威を振るっていましたが、性能が理解され始めてきた昨今ではその勢力が衰えてきたように感じます。

しかしながら、リヒターへの理解が進んでいないプレイヤーや対戦経験が少ないプレイヤーにとっては未だ脅威となるファイターでもあると思います。

対策を知っているか知らないかでかなり試合内容が変わるファイターなので、この記事で絶対に抑えておくべき基本の対策を知って、少しでも楽に試合を進めてもらえればと思います!

積極的に復帰阻止を行う

これはご存知の方がほとんどだと思いますが、リヒターはとにかく復帰が弱いファイターです。

裏を返せば、ここまで復帰が弱く設定されているということは、地上戦での飛び道具や各種技は強めにデザインされているファイターということが言えます。

つまり、復帰阻止に行かないと厳しい試合展開になります

主な復帰方法は2つ。しっかり潰しに行きましょう。

①空前等でのワイヤー復帰

これがメインの復帰方法になります。

リヒター側は何とかタイミングをずらして復帰して来ようとしますが、持続の長い技を置けば大抵引っかかって復帰阻止ができます。

リヒターのワイヤー復帰はワイヤーを出した位置からステージへと弧を描くような軌道になるため、このルート上に技を置くことを意識しましょう。

フォックス・ウルフ等のモーションを持つ空Nやピーチ・デイジーのカブなどがオススメですが、持続が長く横に飛ばせる技であれば基本的に何でも大丈夫です。

②上Bでの復帰

上Bを潰しに行くというよりは上Bを出させる前に叩きに行くというイメージが良いです。

リヒター側は上Bが発生さえしてしまえば復帰できることが多いため、その前の段階で小突きに行きましょう。

リヒターはジャンプが高い訳でも空中横移動が優秀な訳でもないので、こちらの攻撃を回避してしまうと、もう距離が足らずに復帰できない事がほとんどです。

ライン回復行動を咎める

リヒターは、飛び道具で待ったり、それによって攻めてきた相手を差し返すのは得意ですが、ラインがない状況では出来る行動が限られていて、端的に言うと弱いです。

そのため、ラインがないときはラインを回復してくるような行動が多くなります。そこをちゃんと狩る事が大事です。

ジャンプや前回避など、ライン回復行動はいくつかありますが、対リヒターで最も気を付けなければならない、通してはいけないのは下強でのライン回復です。

この下強は2段ヒットの派生技で、不意に飛び込んでくるため引っかかりやすく、通してしまえばお手軽にライン回復が出来る上にその後の展開も良好です。

ラインを詰めたときは相手の下強を最も警戒するべきです。

この下強を咎める方法はとてもシンプルで、ガードするだけです。

リヒターの下強は1段目で止めた場合も2段目まで派生させた場合も後隙がかなり大きいので、普通にガードしてDAやダッシュ掴み等でリターンを取りましょう。

出来れば外に出すような技を選択するのが良いのですが、下強を通さないようにするのがとにかく大事なので、ガードして反撃を取る事が出来れば十分だと思います。

掴みを多めに立ち回る ※キャラ限

斧・聖水・クロス等の飛び道具を掻い潜ってせっかく近付いたのに、安易に技を振ってガーキャン上Bで反撃を取られる→また遠距離の飛び道具との戦いという流れをよく見ます。

こちらの使用キャラにもよりますが、リヒターはガーキャン上Bが非常に優秀で、近距離になるとガーキャン上Bで反撃を取ろうとガードを張る傾向にあります。

そこに、技を振るのではなく掴みを見せることが大切です。

また、リヒターの掴みは発生が10Fと遅く、中距離の掴み合いでも有利を取れることが多いです。(リヒターより掴み発生が遅いキャラはこの限りではない)

加えて、すかし(ジャンプから着地して何もしない)からガードや引き行動で上Bを誘発できると美味しいです。

ジャンプから必ず技を振ってくると分かられてしまうと全てガーキャン上Bで反撃を取られてしまうので、敢えて何もしないという択を見せることで、その後リヒター側も上Bを振りづらくなります。

崖のセットプレイを攻略する

対リヒターで一番困るのはここだと思います。

いわゆる”崖聖水”と呼ばれる崖に聖水を置いて相手の行動を制限する強力なセットプレイを前に、何も出来ず作業されてしまう初心者の方も多いと思います。

聖水を置いている位置や聖水を置いてからの時間、こちらの使用キャラや蓄積%によってパターンが複数あるので、要点だけ纏めます。

ジャンプ上がり・崖離しジャンプ回避上がりが優秀

崖上がりの選択肢は他にその場上がり・転がり上がり・攻撃上がりなどがありますが、それらよりも圧倒的にこの2つの選択肢の方が安全です。

崖上がりの選択肢については以下の記事が参考になります。

ジャンプ上がり・崖離しジャンプ回避上がりを都度タイミングを変えながら選択し、時折裏択としてその場上がり等を選ぶことをお勧めします

特に転がり上がり・攻撃上がりは再度外に出されることがほとんどで、最悪の場合横スマを喰らい撃墜に至るので、控えた方がいい選択肢だと思います。

ただし、聖水が崖ギリギリに置かれていて、崖下に落ちていく聖水だった場合、ジャンプ上がりに聖水が引っかかってしまうため注意が必要です。

崖を上がるタイミングを変える

聖水が切れた瞬間に必ず崖を上がる、斧を投げた瞬間に必ず崖を上がる等の癖があると、崖を上がることが難しくなります。

他のキャラ相手でも言えることですが、崖上がりのタイミングは必ず散らしましょう。

そのため、崖捕まりっぱなしという選択肢も使うことになります。

この選択肢は相手の行動を見てから崖を上がることができるため大変有効ですが、多用すると読まれて横スマ下シフトを喰らってしまうため注意が必要です。

そもそもこの読み合いはリヒター側が圧倒的に有利であるため、読み負けても割り切りましょう。

決して適当な崖上がりはしないように。慎重な選択を繰り返していればいつか崖を上がることが出来ます。

終わりに

僕自身もリヒターと初めて対戦したときは何も分からず手も足も出ませんでしたが、試合数をこなしリヒターの性能を理解することで徐々に試合内容が良くなっていきました。

リヒター戦は知識がないと飛び道具や崖のセットプレイで完封されかねないので、この記事で挙げたことを少し意識して立ち回ってみてもらえればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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