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【スマブラSP】パックマン対策:当たってはいけないフルーツの解説と小ネタ・豆知識

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こんにちは、あとりえです。

以前SmashlogTVの動画でも言った通り、僕はスマブラ4時代パックマンに負け続けてきました。

悔しすぎて、その頃から日常的に暇さえあれば対パックマンを考え、メモに書き起こしてきました。

その成果が出たのか、今作では大会やフリー対戦、オンライン対戦など総合して見ても対パックマンの勝率がかなり良くなりました。

そこで今回は、知っておいて損はないパックマンのフルーツついての知識や考え方を紹介させていただこうと思います!

各%帯で当たってはいけないフルーツを把握する

ご存知の通り、パックマンはNBのフルーツターゲットによって各種フルーツを生成することができます。

フルーツは計8種類、チェリー・イチゴ・ミカン・リンゴ・メロン・ボスギャラガ・ベル・カギの順で生成していきますが、

最後に生成される鍵が必ずしも一番強いというわけではなく、相手の%や状況によって強いフルーツは変化します。

場面毎に強いフルーツ、つまり当たってはいけないフルーツを把握し、拒否することを心掛けましょう。

特に警戒すべきフルーツをピックアップします。

ベル

個人的に一番警戒したいフルーツ、今までこれに当たり続けてパックマンに負けてきました。

警戒しなければいけない%は80%程度超えの高%(そもそも低%ではあまりベルを生成してこない)。

今作のパックマンは横スマが相当なふっ飛ばし力を持つため、ベル→横スマのコンボで80%程度から撃墜を狙うことができます。

さらに、今作からの新たな仕様として、”アイテム投げ”だけでなく”アイテム落とし”でもベルの痺れ効果が適用されます。

前作よりも簡単にベルを設置できるようになった上に、シールドキャンセルから最速4Fでベルを使用することが出来るようになりました(ジャンプ踏切3F+空中アイテム落とし1F)。

上記の動画でも分かる通り、ベルを使った崖でのセットアップが非常に強く、特にその場上がりに痛いリスクを負わせることができます。

ガーキャンアイテム投げやガーキャンジャンプアイテム落としでの反撃も優秀であるため、ベルを持っているパックマンに安易な攻撃を振ると手痛い反撃を受けてしまうため注意が必要です。

アイテムを持っているときは掴みを出せないので、ベルを最警戒しつつガード多めに立ち回るのが良いと思います。

ベルを一度ガードしてもヒットしてもベルは消えず、2回目のベルにも痺れ効果があります。

普通に地上で1回目のベルをガードできた場合は再度キャッチし投げ返すか、逆にこちらも崖に設置したりしてうまく活用しましょう。

ベルはステージを貫通するため、ステージ外から投げてきたベルがステージ上に突然現れる小ネタにも注意が必要です。

最後まで溜める必要のあるフルーツということもあり、シンプルに強いです。

移動速度が非常に早く見えづらい上、120%程度から撃墜を狙えるほどのふっ飛ばし力を持ちます。

鍵1発で消火栓を壊すことが出来るため、地上に設置している消火栓に鍵を投げて、鍵と消火栓が同時に飛ばすという強力な連携があります。

崖離しジャンプから突然投げてきたり、何か技をガードさせてガードを削った後に投げてきたりと、パックマン使いは工夫を施して鍵を当てようとしてくることも多いですが、案外普通に投げてくることもあるので鍵が溜まっているパックマンに対しては常に鍵を警戒する必要があります。

ちなみに、%限で空前から鍵が確定することがあります。

ボス・ギャラクシアン

通称ひこうき。2回ヒットで火力が高いです。

注意しなければいけないのは低%時、当たればめちゃくちゃ火力を取られます。

特にこちらがパックマンに撃墜されてしまった後はボスギャラクシアンに注意、大抵パックマンはボスギャラクシアンを溜めてこちらの復帰を待っています。

他はもう何を喰らってもいいからボスギャラクシアンだけは拒否しましょう。平気で4.50%取ってきます…。

コンボ云々以前にボスギャラクシアン単体の火力が高いため、中%でも普通に投げてくるので当たらないよう注意。

ボスギャラクシアンへの対処ですが、リフレクターなどがある場合は上記の動画のように一度ガードしてから2回目の判定をリフレクターするなどが挙げられます。

リフレクターなどを持たない場合にも、上記の動画と同じ要領で、2回目の判定を各種空中攻撃やZボタンで回収して逆に活用することができます。

ただ、アイテムキャッチは少し難易度が高い上にミスをした場合かなりの痛手を負うため、状況によってはアイテムキャッチを試みずにガードで付き合わないということも大事です。

リンゴ

溜まるのが早いフルーツでありながら撃墜力を持つ優秀な飛び道具。

スマブラ4よりは撃墜力が落ちたものの、アイテムで撃墜できてしまうという強みは依然として健在です。

警戒すべき%は140%以上の高%時。

斜め下に飛ぶ特性を持つため、この%帯でパックマンが斜め上に位置取ったときは注意が必要です。

また、消火栓から水流が流れてきている方向にリンゴを投げ、水流を利用してリンゴの軌道を変えるというようなテクニックも存在し、パックマンが斜め上にいるとき以外にもリンゴには注意が必要です。

対パックマンで共通して言えることですが、投げ撃墜は140%程度超え且つ崖端という状況限定でしかないため、差し合いではガードを多用するべきだと考えています。

フルーツをどこまで警戒しても知らないネタはあるので、全てのフルーツに対して適切な対処をするというのは中々難しいと思います。

とりあえずガードしていれば基本的にフルーツには当たらないので…。

ミカン

ベクトルが低く、復帰阻止として非常に優秀です。

地上の差し合いでミカンに当たっても直接撃墜されることはありませんが、外に出されて復帰阻止の展開になりがちです。

今作のパックマンは空下等での復帰阻止が強力であるため、そことも噛み合っています。

復帰阻止でとりあえずミカンを投げておいてルートを制限→限られたルートに持続の長い空下を置いて復帰阻止という流れも強力です。

その他の対策

ジョーカー対策の記事と同じように、ちょっとした対パックマンの知識を書き留めておきます。

何かの足しになれば嬉しいです。

  • 空下は必ず前に飛ぶ。崖狩りの状況で置くことでジャンプ上がりを安定して狩ることができる
  • 消火栓に対しては1on1補正がかからない。そのため今作のパックマンは1発で消火栓を飛ばせる空中技が一つもない(耐久値13%)
  • 空後が前作に比べてかなり飛ぶ。対空の空後で撃墜されないよう注意
  • 持っているフルーツを溜め直すことが出来るようになった。ベルを持っていてもすぐ鍵に変換して飛んでくることなどがある
  • 近接での弱1(-12F)弱2(-14F)等のゴチャッとした読み合いは弱3出し切り見るまで我慢することも大事。ちょっと反応遅れると空前等に派生されて不利な読み合いに
  • トランポリンを踏めるのは3回まで。3回トランポリンを踏まないとパックマンが復帰できない状況では3回目をこちらから踏みにいくこと
  • 上Bの弱体化でDA→上Bの黄金ムーブが廃止。ただしDAをガードしたときの硬直差は+3Fしかないため付き合わないように…

さいごに

パックマンは使い手しか知らないような知識やネタが多く、今書いたことだけではカバーしきれませんが、知っておいて損はないと思います。

色々書きましたが、パックマンのような特殊なファイターの対策は文章で理解しようとするより実戦で感覚を掴む方が大事だとも思うので、最低限の知識をつけた上でたくさん対戦をこなしてもらうことをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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