MEASURES
どーも!Raitoです。
今回の記事ではMr.ゲーム&ウォッチの対策を紹介します。
アメリカのトーナメントでMaisterというメキシコのプレイヤーが活躍してからひと際注目を浴びたファイター。
近距離への簡単かつ強力な回答となる上B、飛び道具反射の下Bと防御面がとにかく固いファイターでありながら、火力面と撃墜力の高さも開拓によってかなり高水準であることが判明しました。
厄介なファイターの一体でもあるゲーム&ウォッチ(以下ゲッチ)ですが、対策を怠らなければ勝てないということはありません。
キャラの特性をしっかり理解してひとつずつ対策していきましょう!
当たってはいけない技を一通り覚えておく
ゲッチは個性的な技がそろったファイターですが、そのどれもがハイリターンに設定されています。
序盤に気を付けるべき技
序盤に特に気を付けたいのが掴みと空中ニュートラル攻撃(空N)です。これらの技に当たってしまうと30~50%程のダメージを瞬時に稼がれ、着地狩りの不利な読みあいを押し付けられます。
空Nは判定が固い(金魚がそもそも武器判定)ので殴り合うようにはせず、相手が昇りで振り始めたところを避けてから攻撃しましょう。自分から攻撃を仕掛けに行くのは厳禁です。
幸い全体的な技の発生は遅めなので、見てから避けれる距離を保っていればゲッチ側は差し込みの手段が無くなります。しっかり様子見をしてから反撃をとれるようにしましょう。
中盤に気を付けるべき技
中盤は前空中のボム投げ降下に注意。この技は吹っ飛ばし力が高くガード削り値も相当なので地上でボーっとしていると被弾しがちです。
ゲッチ本体には攻撃判定はなく、ボムは爆発の前に攻撃を与えると消滅するので相手がボムを狙いたくなる中~高%は自分から攻撃を仕掛けに行くチャンスです。
また空中から2回出す場合、ゲッチ側は空中ジャンプを消費しなければならないという点にも注目です。
2回目のボム降下のタイミングで攻撃をしてしまえばジャンプが無い状態となるのでお手玉をするチャンスとなります。
撃墜シーンで気を付けるべき技
撃墜のシーンでは各種スマッシュ、横強攻撃、前空中攻撃、後ろ空中攻撃、ダッシュアタック(DA)には特に注意しましょう。
スマッシュは下、上スマッシュを振られる機会が多くなりますが、これらの技はガードしても反撃が取れないことが殆どです。
シールドキャンセル掴みなどで迂闊に手を出すと回避→下スマと何度もスマッシュを打たれて最悪の展開になりかねません。
ダッシュからの強い選択肢となる横強攻撃も要注意です。崖端でもらってしまうと100%と少し超えた段階でも撃墜してしまいます。出が早くリーチもそこそこなので中距離からのダッシュは特に警戒しましょう。
地上戦での直接の撃墜技ではありませんが、広い持続と判定を活かした空中後ろとダッシュアタックには要警戒が必要です。
特にダッシュアタックは上スマと同様発生時に無敵が付いているので、技を被せようとすると一方的に負けてしまいます。
ゲッチは復帰阻止能力が特に高いファイターでもあります。スマッシュを除くと大抵の撃墜手段は復帰阻止が軸となります。
崖外に出される要因として特に挙げられるのが先ほどのダッシュアタック、後ろ空中になるので、これらの技にもそもそも当たらないように警戒をしておきましょう。
ファイアは密着で「使わせる」
ゲッチの強さの要因と言って過言ではない程の性能をしているのが上必殺ワザのファイア。
発生3Fと驚異的な速さを誇り、空中攻撃に後隙が少ない無いこのスマブラSPにおいてもガードから即反撃をとれてしまう程のスペックの高い技です。
ただしファイアは密着にしか判定が無いので相手の攻撃をガードしたところに振る技というのが容易に想定できます。
この状況をそもそも生まないように、まずは空中攻撃を無暗に振らないようにしましょう。ガードを固めさせるという行為はゲッチにはあまり有効な手段ではありません。
次に想定したいのがゲッチが技を振った直後。このシーンはゲッチ側がその場回避をするかファイアで上に逃げるかの2択が発生することが多いです。
ゲッチの技をガードして反撃が取れるか怪しいときはまずガードを貼り続けるようにしましょう。
ファイアはパラシュートを開いてから動けるようになるまで少し時間のかかる技なので、撃たれた瞬間にガーキャンジャンプ上空中をで反撃を取れます。
あっちが判定の強い技で攻めてきたら様子見を増やして、お仕置きをしてやりましょう。
また復帰阻止のシーンでは絶対に崖外に出ないように!代わりに崖捕まりを攻撃できるように崖上で待機しましょう。
ゲッチの上必殺技での復帰は崖を掴む際に頭が出てしまいます。この崖捕まりの直後はローリスクハイリターンにゲッチを撃墜するチャンスなので、必ず攻撃を被せて置いておけるように徹底しましょう。
オイルパニックは後隙を見逃すな
下Bのオイルパニックは今作から反射の属性が付いた技となりました。前作より厄介度は上がってますが、その分技を構えるモーション自体に隙が大きく出るようになっています。
オイルパニックの全体フレームは43F(空中だと42F)です。このうち反射も吸収もしない解除モーションに13Fも使ってしまうなんともコスパの悪い技となっています。
さらに吸収時はモーションに全体無敵がありますが、反射時は無敵が無いので解除モーションの隙が必ず生まれます。
吸収されない飛び道具(リンクのブーメラン、ダックハントのガンマンなど)はあえて反射を狙うことでこの隙に攻撃を仕掛けることが可能です。
弾が当たってから解除モーションを挟むのでその間に強力な空中攻撃、スマッシュなどを当てていきましょう。
全体フレーム自体が長い上に、今作は吸収倍率も低くなっている(反射倍率に関しては1倍のまま)ので恐れずに弾を打ち続けるのは実は有効な対策だったりもします。
吸収は流石にリスクがあるので一長一短ですが、反射される程度ならば弾で固めて近距離を拒否しながら戦えるようにしていきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか!
ゲーム&ウォッチは技が当たった後のリターンが高い反面で、差し込み自体はかなり難しくデザインされているファイターです。
その性質を理解した上で引き気味に戦いつつ、要所の弱点を突けるようにすれば確実に勝利への第一歩となります。
それぞれの技の特性を理解し、しっかりと対策を詰めていけるようにしましょう。
それでは!また次回の記事でお会いしましょうー!