MEASURES
どーも!Raitoです。
今回の記事ではいわゆるワイヤー復帰ファイターの対策です。
今作スマブラSPのワイヤーは、一部ファイター(フシギソウ、シモン&リヒターを除く)で使用できるタイミングが限定されている上、事故率も高いので前作程脅威ではなくなっています。
ただ、通常の上B復帰と勝手が違うのでうまく復帰阻止にいけず、ガンガン復帰を通されてしまっている方も多いのではないでしょうか?しっかりと対策して、ワイヤー復帰にリスクを付けられるようにしていきましょう!
ワイヤーで掴める範囲を把握する
一部のワイヤーに特化しているフシギソウ、シモン&リヒターを除いて、大体の場合ワイヤーが届く範囲はこのピンクのラインの辺りになってきます。正確な位置ではありませんが、大体この距離感だと思ってもらえればOKです。
ワイヤーでカバーする範囲が意外と広いと見せかけて、空中機動や落下のタイミングで位置がズレてしまうので、割と信用ならないです。ジャンプが無い状態で掴まないと大抵の場合そのまま奈落の底へ落ちてしまいます。
この最低限掴めそうな範囲を理解しておき、そこに攻撃を置くことがワイヤーへの対処法となるわけです。
それでは次項から実際に、技の置き方とそれ以降の復帰の潰し方について見て行きましょう。
ワイヤー掴みの範囲に攻撃を置いておく
ワイヤーの範囲に攻撃を置くのはワイヤー対策の基本です。
先ほど紹介した例だと、崖の真横〜斜め下あたりはワイヤーで掴める範囲なのでこのラインに攻撃を置くのが最も安定してワイヤーにリスクを付けれる状態と言えるでしょう。
ワイヤーが崖に当たってからファイターが崖を掴む間は無敵がないので、その中間地点に持続の長い攻撃を置くのも対策となります。マリオやリンク、ウルフの空Nなんかは合わせやすいでしょう。
また飛び道具置きもかなり有効です。リンクの爆弾やピーチのカブなど、斜め下方向に投げられてかつ広い範囲をカバーする飛び道具であれば、投げるだけでワイヤー掴みを阻害できるので、困ったら飛び道具に頼ってみるのも良いでしょう。
本命の下から復帰を潰す
ワイヤー復帰にリスクを付けると、通常の復帰択が増えてきます。
特にリンク族の場合真上に攻撃判定のない回転斬りでしか復帰択がないので、真下に誘導してしまえばあとはメテオ技を当てるだけで倒せてしまいます。
ゼロサム、サムスの場合はそれぞれ優秀な下Bを持っているのでタイミングをズラされてしまいがちですが、ジャンプを失った状態で崖外に出せればかなりルートは絞れてくるので、落ち着いて対処すればまず問題ありません。
またリンク族とは異なり斜め方向の上昇距離も弱いです。真下から上Bを使われる前に叩くようにしましょう。
シモン&リヒターのワイヤーを潰す
シモン&リヒターの場合、ワイヤーでの復帰が本命となるので上で紹介したファイター達よりもワイヤーで掴む距離が長めです。
ただしシモン&リヒターは崖外の暴れがそもそも存在しない(ワイヤー技として崖を掴んでしまうため)上に、空中の横移動力が殆どないため少し小突くだけで簡単に復帰阻止できてしまいます。
移動回避自体も飛ばされた後に使うことが多いので、復帰阻止のタイミングをズラされるのは横Bのクロスとジャンプくらいです。これらのタイミングズラしにさえ気を付ければ安定して復帰を阻止できるでしょう。
また上Bがギリギリ届かない斜め下方向は空前でも空上でも崖を掴めません。
ジャンプを残されてその位置に陣取られた場合、ジャンプ読みで技を置いておくと復帰阻止ができてしまいます。
上Bは判定が強く大抵の技に勝ってしまう上、発生直後は無敵が付いているので真下から復帰を潰すのは割に合っていません。シモリヒに復帰阻止を狙う場合は必ず横軸で小突くことを意識しましょう。
フシギソウのワイヤーを潰す
フシギソウの場合、阻止をするのが少し難しいです。
というのもこの上B、シモンリヒターより明らかに範囲が広い上に空中機動や暴れ技も優秀なので、タイミングを作っても中々阻止が成立しません。
フシギソウの場合そもそも崖外に出ることが難しいのですが、どうしても狙いたい場合はワイヤーで捕まれない範囲で直接復帰阻止をする意識しましょう。
ワイヤーの届かない範囲であれば通常の復帰阻止と変わらないので、復帰阻止が強いファイターの場合ガンガン外に出て試行回数を稼いだ方が良いです。
またフシギソウも例にもれず、上Bで崖を掴んでから崖捕まりに移行するまでの間は無敵が無く無防備なので、崖近くで上Bを使われた場合その近くに攻撃を置いても良いです。
ただし、フシギソウに復帰阻止に行く場合自分が真下にいかないようにしましょう。超範囲の空下に当たってしまったり、リザードンチェンジから阻止されてしまうなんてことが起きてしまうのであまり無茶はしないように注意です。
おわりに
今作は前作程ワイヤー復帰が安定ではなく、むしろ事故の確率を上げてしまう中々に使いどころが難しい技となりましたが、そのワイヤーにリスクを付けられるようになれば復帰阻止をより簡単にできること間違いありません。
キャラ毎のワイヤーの特性を把握して、しっかりと対策に活かしていきましょう!