【スマブラSP】ザクレイ vs Maister戦に学ぶ、対Mr.ゲーム&ウォッチで抑えておくべき対策ポイント

こんにちは、あとりえです。

ご存知の方も多いと思いますが、先日行われた最高ランク(S-tier)の世界大会『The Big House 9』において、日本のザクレイ選手が優勝を果たしました。

ザクレイ選手はこの大会で数々の名勝負を繰り広げましたが、個人的に最も印象深く面白いと思った試合が敗者側決勝のvs.Maister戦です。

Maister選手は現状、Mr.ゲーム&ウォッチの世界一の使い手と呼び声の高いプレイヤー、しかもザクレイ選手は勝者側で一度この選手に敗れているという状況での敗者側決勝でした。

しかし敗者側決勝では、2本先取されたもののそこからジョーカーにキャラを変更し3本連取し見事勝利を収めました。

その試合内容(※ゲムヲ対策)が圧倒的に上手かったので、この記事ではその試合から学ぶことができるゲムヲ対策を要点でまとめていきます。

※Mr.ゲーム&ウォッチは色々な略称(ゲムヲ、ゲッチ、ミスタゲ、アンドウ等)がありますが、この記事ではゲムヲに統一します

※対戦動画は全て時間指定済み

空後・空下は引きステップから反撃

ゲムヲの空後はガードさせて硬直差-13F、空下は-17Fと、数字だけ見るとガードからでも余裕で反撃を取れそうに思えます。

しかしどちらも着地判定のタイミングが分かりづらかったり表裏どちらに着地したかが判断しづらいため、ガードから反撃するのは得策ではないと考えられます。

(反撃として優秀な上Bやウルフの上スマ等の表裏確認が必要ない反撃技を持っているキャラはガードから反撃でもいい。)

そこでザクレイ選手はこれらの技をガードせずに引きステップで避けてからダッシュ掴みで後隙を狩っています。

空後は着地隙が18F、空下は22Fとこのゲームのキャラが持つ空中攻撃にしてはかなり着地隙が大きいため、引いて避けることさえ出来れば後はDAやダッシュ掴みを合わせて簡単に反撃できます。

空下は着地する前に狩ることもできる

比較的低い高度で空下を出された場合は厳しいですが、高めの高度から空下で降りてきた場合は見てから範囲の広い上スマ等(この試合ではジョーカーの上スマ)で狩ることができます。

ゲムヲの上B崖掴まりは必ず頭が出る

ゲムヲは上Bで崖を掴まるときに必ず無敵のない状態で崖上に少し頭が出るようになっています。

ただ、ウルフの下スマ(持続2F)やロボットの横強下シフト(持続3F)で何回も検証した結果、この持続では目押しで当てるのは相当難しかったので、体感で持続5Fは欲しいなという感じでした。

パルテナの下強やジョーカーの下強などの、下方向に判定が出て持続の長い技はかなり狩りやすいですね。

この試合では、ザクレイ選手は持続の長いジョーカーの下強でゲムヲの上B復帰を狩ってます。

崖狩りでは技を”置いておく”

ゲムヲの崖上がりは全キャラの中でも屈指の見づらさです。

その場上がり・回避上がり・攻撃上がりの際には崖を上がる瞬間に口を開くという特性があるものの、どれもモーションが似ていて分かりにくく、姿勢が優秀です。

さらにジャンプ上がり上Bや崖離し上Bなどの誤魔化し択も多いため、崖端でガードを張って相手の動きを見てから狩るというのは至難の業です。

そこでザクレイ選手も取っているオススメの対策が、崖から少し離れた位置で崖に向かって技を”置いておく“という行動です。

持続の長い技が望ましいです。この動画であればジョーカーの横強がそれに当たります。

ゲムヲは空下さえ対策していれば着地が弱いキャラで、地上技が強く、その場上がりが見にくいので、とりあえずその場上がりして何かしてやろうというゲムヲに対して技を置くのはよく刺さります。

立ち回り(差し合い)で掴みを通す

この試合の中で特に印象的だったのが、ザクレイ選手が掴みを通す場面の多さです。

なぜゲムヲに対して掴みが通りやすいかを説明します。

ゲムヲの上Bは発生が驚異の3F、しかもガーキャンから出せて外しても痛い反撃を貰いにくいため、このゲーム最強のガーキャン反撃技と言ってしまっていいと思います。

その最強のガーキャン反撃技を持っているキャラがガードを張らないわけがありません。必ず張ります、相手の技をガードして反撃を取るために立ち回りでガードを多用してくるはずです。

そこにダッシュ掴みが刺さるわけですね。ゲムヲは反撃が優秀ですが、自分から差し込むのは得意ではないため尚更ガードを張りやすいです。

実際この試合でもザクレイ選手は何度もダッシュ掴みを通し展開を作っています。

Maister選手のガードの癖を読んだということもあるかもしれませんが、いずれにせよ相手のガードを的確に掴みで崩し、有利な展開を多く作れたことがザクレイ選手の勝因の一つではないかと考えます。

上スマには手を出さない

これはもう前作からそうなんですが、ゲムヲの上スマはガードすると反撃を取るのが難しい上に、なんなら引きですかしても反撃を取れるかどうか怪しいというぐらいです。

一応言っておくとゲムヲの上スマはガードさせて-6Fしか不利がなく、ホールドしていることも多いため基本的に反撃は諦めたほうがいいです。

ザクレイ選手もこの試合ではMaister選手の上スマに一切手を出していません。

さいごに

以上が、ザクレイ vs Maisterの試合を見て僕自身が参考にさせてもらった対策ポイントです。

ただ、今文面で簡単そうに対策をまとめましたが、実際こちら側がやらなければいけないことの難易度が高かったり、実戦では頭の中の対策がうまく実現できず混乱してしまうかもしれません。

ですのでたくさんゲムヲと対戦して肌で対策を覚える必要がありそうです。

ゲムヲは本当にちゃんと対策しないと勝つのが難しいキャラなので、少しでもこの記事が皆さんの対ゲムヲに役立つことを願ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

Atelier

Atelier

あとりえ。PNG所属プロスマブラプレイヤー。関西を拠点とする強豪であり、前作ではロゼッタ&チコ使いとして「ウメブラ」31回大会優勝の実績を持つ。JPR日本ランク14位。

RELATED関連記事

トップに戻る