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【スマブラSP】ウルフの下スマはいつ当たる?当てる側の工夫と当たる側が対策できること

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みなさんこんにちは、あとりえです。

今回はかなりピンポイントな内容の記事になりますが、スマブラSPのファイターが持つ技の中でも屈指の性能を誇るウルフの下スマッシュについて取り上げていこうと思います。

この記事を読むことで、当てる側(ウルフ側)はさらに下スマを当てやすく、当たる側(相手側)は今よりも下スマを拒否しやすくなってもらえれば幸いです。

下スマの性能

確認のためここで下スマの性能を確認します。

判定持続 全体F ダメージ
14-15F(前方)/21-22F(後方) 43F 16.8/19.2(前方) 14.4/16.8(後方)

※F=フレーム

特筆すべきはふっ飛ばし力の高さと後隙の少なさでしょう。

終点中央のマリオを85%程度で撃墜してしまう程のふっ飛ばし力を持つにもかかわらず、何故か後隙が21Fしかありません。

さらにOP補正(ワンパターン相殺)有りの場合20%程度のダメージ量があるため、前側の先端をガードした場合反撃は困難です。

発生F以外の数値は全て優秀と言っても過言ではありません。

以下では、この下スマがどのような場面でヒットしやすいのかを纏め、それらに対する対策を紹介していきます。

崖での”ジャンケン”

すみませんが、ウルフ側は崖狩りの場面で何も確認せずに下スマを擦ることがあります。(もちろん読みで下スマを振ることもある)

この崖狩りでの下スマは、崖掴まりっぱなし・崖離し行動・ジャンプ上がりにタイミング次第で刺さってしまいます。

さらに、この下スマは崖で当たってしまうと横方向への撃墜ラインが近いため、60%程度からでも撃墜に至ってしまうほど強力な撃墜力を持ちます。

その場上がり

意外と安全です。下スマの前側は持続2Fしかないため、その場上がりの無防備な1Fに下スマの判定を重ねることは難しいです。

しかし、ウルフは掴みと空Nがその場上がり狩りとして優秀であるため、ターン継続はされやすい崖上がり方法になります。

ダメージは受けてもいいから下スマをもらいたくないという状況では、その場上がりを選択するのも一つの手です。

回避上がり

こちらも、下スマ前側先端を当たらないという観点では優秀です。

タイミング次第で下スマ後ろ側に当たってしまいますが、それで撃墜に至ることは殆どありません。

しかし、そもそも回避上がり自体が決して優秀な崖上がり方法とは言えないため、下スマを拒否するという場面以外での多用は禁物です。

攻撃上がり

今作では攻撃上がりの無敵時間が増えたため、ウルフ側が下スマを出したタイミングで攻撃上がりを選択すれば確実に択勝ち出来ます。

一方で、この選択肢も崖上がり方法として優秀とは言えないので、読まれた際は大きい反撃を受けてしまいます。

ウルフの動きと%状況を見て適切に選択する必要があります。

ジャンプ上がり

タイミングが噛み合ってしまうと下スマに当たってしまいます。

ジャンプ上がりに当たってしまうともうどうしようもないので、その時はもうジャンケンに負けたと割り切った方が良いです。

普段の崖上がり方法としては優秀ですが、下スマを拒否するという観点では良い選択肢とは言えません。

崖離し行動/崖掴まりっぱなし

これらはかなり下スマに当たりやすい危険な選択肢になります。

特に60%~90%程度の%帯では、ウルフ側は早めに撃墜しようという意図で下スマを選択する傾向にあるように思えるので、これらの選択肢は控えた方がいいかもしれません。

逆にウルフ側は、それまでの試合展開の中でその他の崖上がりの選択肢を空Nや掴み等で狩っておくことで、相手の崖掴まりっぱなしを誘発し、下スマを当てやすくするなどの工夫があると良いかもしれません。

下投げ・空N等からのダウン展開

地上で下スマが当たるシーンはこのダウンからの展開がほとんどです。

そもそも予備知識として覚えておいてもらいたいのが、ウルフ側はダウン展開になった側のそれぞれの選択肢(ダウン・その場受け身・内側転がり・外側転がり)全てに対して下スマを当てる手段を持っています。

(ダウン・その場受け身に対しては普通に下スマ、外側転がりに対してはダッシュ下スマ、内側転がりに対してはダッシュ反転下スマ)

さらに、ウルフは空N・下強・下投げ・前投げ等、相手をダウンさせることができる技が豊富に揃っています。

中でも、代表的な下投げと空Nからの読み合いについて解説します。

下投げから

下投げを上変更することが非常に有効です。

上変更をすることで、下投げDAの確定帯こそ広がってしまうものの、ダウンする前にジャンプが間に合いやすくなります。

こうすることで、ダウンの読み合い自体を拒否できる機会が増えるということです。

ただし、ベクトル変更(ふっとびずらし)が間に合わなかったときや、上変更してもダウンしてしまう状況では、もう読み合いに勝つしかありません。

基本的には、ウルフがダッシュしてきた進行方向と逆の受け身(内側転がり)が安定です。

ウルフ側はこれに対して反転下スマを当てることが出来ますが、撃墜に至ることはほぼありません。

尚且つ、ダウン・その場受け身・外側受け身に対してはSJ降り空前を当てることでウルフ側は大火力を狙うことが出来ますが、内側受け身だと少し難易度が上がってしまいます。

4つの選択肢(ダウン・その場受け身・内側転がり・外側転がり)の中で特に危険なのは、ダウン・その場受け身の2つかと思われます。

この2つの選択肢であれば、ウルフ側はダウンしそうな位置に下スマを置くだけで2つの選択肢を同時に狩ることができるからです。

ダウン・その場受け身を選ぶのは、ある程度他の選択肢を見せてからの裏択としてぐらいが良いでしょう。

空Nから

こちらは下投げとは違い、ベクトル変更関係なくほぼ確実にダウンの展開になってしまいます。

ダウンの読み合いに関しては上記の下投げの項目とほとんど同じです。

しかし、空Nからの場合、下投げからの展開に比べ蓄積%が高いので、内側転がりへの下スマ後ろ側であっても撃墜してしまったり、外側転がりへのDAでの撃墜などの新たな選択肢が増えたりと、より苦しい読み合いを強いられます。

下投げから下スマを喰らって撃墜する場面は喰らった側のミスであることがほとんどですが、空Nからの下スマはどうしようもないことがよくあります。

ある程度割り切って考えることも大事です…。

終わりに

要点をまとめると、崖ではその場上がりと回避上がりが比較的下スマを拒否しやすく、ダウンの展開では外側転がりと内側転がりがオススメです。

内容を見てもらえれば分かると思いますが、正直当たるときは当たります。

ただ、場面によって当たりにくくなる選択肢が存在するので、それらを優先的に選んで、この記事を読んでいただいた皆さんがこれまでより下スマに当たる回数が減ることを切に願います。

お読みいただきありがとうございました!

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