MEASURES
どーも!Raitoです。
今回の記事では厄介な飛び道具ファイターであるシモン/リヒター(以下、シモリヒ)の対策を伝授します!
シモリヒは飛び道具が豊富で中距離の差し合いが強く、更に崖上が最強クラスに強いファイターです。
しかし飛び道具の特性と弱点である復帰の弱さをしっかり突ければ対処はかなり楽になってくるはずです。それぞれの技の特性を捉えてしっかり対策していきましょう!
この記事の目次
クロスはしっかりガード!間に合わなければ一旦引く
シモリヒの飛び道具の中で、最も厄介なのは間違いなく横Bのクロスでしょう。
クロスは水平に飛んでくるタイプの飛び道具で、ブーメランのように戻ってくる特性があります。
戻ってくるクロスにも判定があるので迂闊にジャンプで避けてシモリヒに突撃してしまうと、相手の「横強→クロス→空前」というコンボに繋がってしまいます。
もしくは、戻りクロスをガードしたところに掴みを入れられてしまいます。いずれにせよ不利状況です。
遠距離でクロスを打たれたらまずはしっかりガードしましょう!
クロスはガードすると貫通せずに相手の手元に戻る(その間新しいクロスは生成できない)ので実質飛び道具をひとつ封じることができます。
クロスをジャンプで飛び越そうとするとシモリヒ側の空中前の対空に負けたり、そもそも戻りクロスの展開を作ってしまうので不利状況です。
クロス自体にはそこそこ後隙があるので中距離〜密着で打たれたら小ジャンプから差し込めば大丈夫です。
こちらが空中にいる時にクロスを着地狩りで置かれたら、戻りブーメランが来るまで様子見に徹しましょう。迂闊に攻めてしまうとシモリヒ側の思うツボです。
聖水は可能な限りキャッチする
聖水入りのビンは地面に着弾する前にキャッチが可能です。
一番簡単なのは聖水の投げ込みをガードして上に跳ねた聖水をジャンプ+空中攻撃、空中掴みボタンで取る方法です。
キャッチした聖水はすぐに投げ返すより相手の飛び道具の隙に投げるのが有効なので、しばらくキープしておくのが良いでしょう。
聖水は地上に着弾するとシモリヒ側が安全に飛び道具を生成できるようになるので、可能な限りダッシュガードをしにいくクセを付けましょう。
斧はガードをしない
ここまでで飛び道具は全てガードすれば良いじゃん!と思うかもしれませんが、斧だけは絶対にガードをしてはいけません。
斧はシールドの削り値が尋常じゃなく、そのあとの横強や空中前を受けた時にシールドがもたずに漏れてしまいます。
シールドがごっそり削れるのでそのあとのクロスや聖水のガードも難易度が格段に跳ね上がることに…。
幸い斧は上から山なりに落ちてくる関係でシールドを使わなくともしっかり避けられるので地上で打たれる分には問題ありません。
後隙がとても長いのでむしろ地上で打ってくれるならラッキーと思い反撃にでましょう。
空中に浮かされた時の斧は回避かジャンプで避けるようにしましょう。この時に移動回避を使うと後隙に空中技を当てられてしまうので隙がないような避け方をするのが大事です。
対シモリヒは密着を作れるかどうかで決まる
シモリヒは近距離の暴れが横強か下強、もしくは後述する上Bしかありません。
横強は隙が無いように見えて密着で振るとシールドキャンセル行動が間に合う程に隙があるので中距離でしか振ることはできません。
その特性を分かっていれば中距離でガード→小ジャンプから差し込み…と行えば横強連打の固めから抜け出しつつ反撃が取れます。
ラインをある程度詰めて密着を作るとシモリヒ側は下強で脱出を図ります。下強は追加入力で二段ヒットになる技なので、二段目をガードしたらすぐに追撃を与えにいきましょう。
タイミングが分かれば二段目のみジャストシールドできるとスマッシュでお仕置きができるので、一応覚えておくと良いことが多いです。
ガードを貼っているシモリヒに迂闊に攻撃しない
シモリヒは優秀な対空技であるアッパー(上B)を持っています。アッパーは発生が早くダメージも非常に高い、更に発生間際に無敵があるので暴れとしても優秀です。
この技はガードから出せるところがとにかく優秀で、生半可な差し込みはこのアッパーで全て対処されてしまいます。
逆に言うとアッパーはこちらの空中攻撃に反応して使ってくることが殆どです。
空中から差し込む時は後隙が極端に少ない技を使うか、すかし掴みなどの行動を増やすことで対処が可能です。
落ち着いてフェイクの回数を増やしてから相手の無理な暴れにしっかりと対処していきましょう。
崖の聖水はジッと耐える
こちらが崖外に出されたときの聖水は割と運が絡む強セットプレイです。
基本的に有効な上がり方は聖水が消えた後のジャンプ上がり、そして回避上がりです。
ジャンプ上がりは空中を捉えるのが苦手なリヒター相手には割と有効ですが、聖水が残っている時に選んでしまうと横スマッシュに被弾するリスクもあるのでタイミングには気を付けましょう。
その場、攻撃、聖水がある状態でのジャンプ上がりは基本的に選んではいけない択です。見てから横強や掴みで取られ、最悪横スマッシュでも取られてしまいます。
ジャンプ、回避は割と有効な択ですが崖捕まりのタイミングに聖水を合わせられるとどちらも崖捕まりの持続に当たって不利展開に陥ってしまいます。
そうならないように崖外に飛ばされたらギリギリまでジャンプを残して、崖捕まりのタイミングをいつでもズラせるようにしておきましょう。
復帰阻止は絶対に逃さない
シモリヒは復帰阻止に特に弱いファイターです。
空中攻撃のワイヤーで崖に掴まれるとはいえ、攻撃判定も無敵もないので攻撃をちょん当てしてしまえばそれだけで復帰阻止が成立してしまいます。
特に遠くに吹っ飛ばされた後は移動回避を先に使わないとかえって来れない性質上、崖の近くで叩いても回避される心配はありません。
体重が重く中々吹っ飛ばせないファイターですが、外に出すことを徹底すれば少ない%でも早期撃墜を狙うことが可能となります。
復帰阻止をする際は持続の長い空中技を当てに行くのが良い感じです。空中ニュートラルの持続が長いファイターの場合は適当に置きに行くだけで簡単に復帰阻止が成立します。
相手が帰ってくるのをステージ上で待たずに、行けるときはガンガン復帰阻止に出ましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか!
少し長くなりましたが対シモリヒにおいて特におさえておきたい要点をまとめてみました。
とにかくまずは飛び道具をしっかりガードすること、崖外に出して復帰阻止をすることの2点です。
復帰阻止がちゃんとできるようになれば試合が劣勢でも十分追い返すことが可能となります。
苦手な部分がとにかく分かりやすいファイターなので、苦手要素を付いて差を広げていきましょう!