TECHNIQUE
こんにちは、Tsuです!
今までSmashlogでも様々なテクニックやコンボなどが紹介されました。
しかし皆様は紹介されたテクニックを習得することができたでしょうか?中には操作が難しくて習得できなかったものもあるかと思います。
初心者の方はそもそもどのような段階を経て実戦で使えるようになるのか分からないかもしれません。
ここでは、一つのテクニックを習得するまでのプロセスを自分の方法で解説しようと思います。
よろしくお願いします!
習得したい技術を見つける
まずは習得したいテクニックを考えます。
自分の使用キャラクターにふさわしいテクニックまたはコンボを探してみましょう。
ロイやクロムなら反転空後が重要ですね。サムスやヨッシーなら空中ベクトル反転(空中ダッシュ/空ダ)が大いに役に立ちます。
ピカチュウなら空Nループができるようになると火力がかなり上がりますし、ジョーカーなら空前一段当て→空上落とし→上スマッシュのコンボを習得すると撃墜面で役に立ちます。
などなど、テクニックやコンボは限りなく多く存在します。
このような技術を習得することで火力や撃墜力が上がったり、撃墜拒否能力が上がったり確実に勝利へと近づくことができます。
キャラクターによっては必須テクニックもあるので是非習得しておきたいものですね!
入力方法を調べる
まずは正しい入力方法を調べます。
解説動画を探したり、入力方法が載っている記事を探しましょう。
知り合いに聞くのも良いですね。キャラ窓など気軽に質問できるコミュニティは大変有り難いです。
人に教えてもらうコツとしては礼儀正しく質問をすることです。誠意をもって質問すれば相手も快く答えてくれます。
100回連続で成功できるまで反復練習
入力方法が分かったらさっそく練習です。トレーニングモードを駆使して練習しましょう。
トレーニングモードには1/4倍速などゲームスピードを遅くする機能があります。習得したいテクニックが難しい場合はこの機能を上手く活用しましょう。
慣れてきたら徐々に速くしていきます。最終的に等速でできるようにしましょう。
目安としては100回連続で成功させることを目標にしましょう。
このくらいの成功率で手に操作が染み込んでいると言えるでしょう(一部入力がシビアなテクニックを除く)。
コンボ練習の場合、最初は相手キャラクターをドンキーコングなど身体が大きいキャラクターにして練習しましょう。
慣れてきたら徐々に相手キャラクターを小さくしていき、最低でもマリオ程度の大きさの相手でコンボできるように練習しましょう。
使いどころを研究する
テクニックをトレーニングモードで問題なく行えるようになったら、次は実戦で使うことを意識します。
上手い人の対戦動画を見てどのような場面で使用しているのかを重点的にチェックしましょう。
ジョーカーのコンボを例に
例えばジョーカーの「空前一段当て→空上落とし→上スマッシュ」について考えてみましょう。
ジョーカーの空前一段当ては決して当てやすい技ではありません。実際に使えば分かりますが、闇雲に振ると容易に確定反撃を取られてしまいます。
しかし上手い人はさも簡単そうにこのコンボを決めていますね。なぜそんなに決められるのでしょうか。
ジョーカーの対戦動画を撃墜場面に注目してよく見てみましょう。相手のダッシュ攻撃や掴みに対する刺し返し、または台降り奇襲で当てている場面が多く見られます。
このように、実際の対戦でどのように使われているのかを考えて動画を見るのが重要です。
対戦動画で思考力を鍛えよう
解説動画や記事を見るほうが手っ取り早いですが、それらの方法はどうしても情報が受け手へと一方通行になりがちです。
中には間違った情報が混ざっているかもしれませんが、自分の経験や思考力がなければ正しいかどうか判断する事ができません。
“思考力を鍛える”という意味では実際の対戦動画を見て自分で気づいたことをメモするのが良いです。余裕がある人は是非やってみてください。
実戦で使えるようにする
トレーニングモードで使いこなせるようになり、実戦での使いどころも確認しました。あとは実戦で使いこなせるようになるだけです!
しかしトレモと対人戦では全く条件が異なります。コンボならばベクトル変更、ずらし、暴れなどの要素が加わるので難易度が上がります。
テクニックも一人で集中して入力できる環境と、目まぐるしく変化する戦況のなかで正確に入力しなければならない環境とでは成功率が大きく異なります。
相手が強ければ強いほど読み合いや駆け引きも多くなり、必然的に操作量も多くなります。強い相手にはより正確な入力精度が必要です。
トレモ→実戦の壁を超えることが一番の難関と言っても過言ではありません。
最初は意識しなければ入力すらままならないでしょう。意識しなくても実戦の中で咄嗟に出せるようになることが目標です。
最後に
少し初心者目線に立って物事を考えてみようと思いこの記事を書きました。
こうしてみると、一つのテクニックを習得するだけでもかなりの時間がかかることが分かりますね。
自分が普段は何気なくやっているテクニックでも、習得までに膨大な時間を費やしていたことを思い出しました。
この記事を書いている途中に思いましたが、スマブラって意外と難しいゲームかもしれませんね…。
現代社会は時間がいくらあっても足りないくらい忙しいですよね。
少しでも早く上達するために、効率の良い練習法でテクニックを習得しましょう!
ありがとうございました!