COLUMN
こんにちは、あとりえです。
大阪などでは5/21に、東京などでは5/25に緊急事態宣言が解除され、徐々に宅オフや小規模の平日大会等が再開し始めている頃かと思います。
しかし、SNS等を見ていると、やはり今回のウイルスに関する情報を集めている人と集めていない人の差が激しいと感じます。
今回の記事は、スマ勢全体の新型コロナウイルス感染拡大防止に対する意識の底上げと、宅オフ主やイベントスタッフの方々のチェックリスト的な役割になればと考えています。
※ガイドラインやルールを示しているわけではなく、あくまで注意喚起のための記事です
※5/27時点での記事です。今後の感染状況などにより内容が大きく変わることがあります
マスクの着用
これはもう礼儀というかエチケットというか、オフに参加するなら最低限行うべきマナーでしょう。
マスクは他人からの飛沫による感染を防ぐ効果は薄いとされていますが、自らが無症状感染者だった場合に他人に飛沫を飛ばさないという意味では効果的であると言われています。
さらに、菌が付着した自分の手指で口や鼻を触ってしまうことを防ぐ効果もあるため、ある程度人が集まるオフの場では着用必須と言えます。
マスクの着用を義務化するのか、推奨する程度に留めておくのか、対戦中は外してもいいのか等はオフ主の裁量なので、それぞれのオフ主の意向に従いましょう。
アルコール消毒の実施
主催者側が用意する手間がありますが、やはり感染拡大防止のために必要な対策だと思います。
ちょっとコンビニに行ってオフ会場に帰ってきたというような場合でも、都度アルコール消毒を実施する必要があります。
イベントスタッフ側がずっとアルコール消毒場の前で監視するのは難しいと思うので、参加者一人一人の意識が大切な部分です。
対戦後の握手を控える
オフ大会では、対戦が終わった後に握手をする場合があると思いますが、接触感染防止のために控えるべきでしょう。
対戦後の挨拶は、マスク越しに「ありがとうございました」と発言する程度になりそうですね。
自粛が始まる直前の海外のローカル大会では、握手の代わりに肘を突き合わせる等の新しい挨拶も見られましたが、日本でどこまでそういった文化が取り入れられるか気になります。
3密を避ける
密閉・密集・密接を纏めた3密という言葉が世間では浸透しましたが、スマブラのオフでもこれは避けるよう工夫が必要でしょう。
換気を徹底して密閉空間を避ける
主に主催者さんやイベントスタッフさん側が意識することだと思います。
換気扇を回したり窓を開けたりして空気を入れ替えることで、オフ会場を密閉空間にしないよう努める必要がありそうです。
ちなみに、対角線にある窓2つを開けると効率的に換気できるそうです。
オフ参加人数を減らして密集を避ける
狭い空間に多くの人が集まるのを避けるために、本来より参加人数を減らさなければいけない場合があります。
例えば、東京都では屋内イベントを開く場合、収容人数の50%以内の人数で開催するという基準があります。
それぞれの地域によって基準は変わるので、イベント主催者はその地域のガイドラインを確認して開催する必要があります。
社会的距離を保って密接を避ける
ソーシャルディスタンスって言葉聞いたことあると思うんですが、それです。
「最低1m、できるだけ2m」がこれにあたります(厚生労働省の基準)。
宅オフ主やイベント主催者がどれだけ注意喚起しても、参加者一人一人の意識が低いと社会的距離は保てません。
是非この機会に意識してもらえればと思います。
さいごに
今回のウイルスの情報に対して敏感だった人にとっては、当たり前の内容しか書かれていない記事だったと思います。
しかし、必要なのは参加者全員がこれらの当たり前の知識を身に付けることだと思うので、もし知識が抜け落ちていた内容があった方はオフに参加する際に注意してみてください。
メディアで注意喚起しようがイベント主催者がルールを作ろうが、結局最後に行動するのは参加者の方なので、本当によろしくお願いします。
大規模オフ大会の復活を祈ってます、読んでいただきありがとうございました。