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【スマブラSP】オフラインとオンラインの大会環境の違いについて考察してみた

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皆さんお疲れさまです。ウメブラスタッフのエルです。

世間の情勢を見ると、全国的に外出自粛が続いており、この状況がいつまで続くのかわからない状態となっています。

個人的にはなるべく早く、みんなで大きなオフラインイベントを行い、現地に来てくれる人や配信を見てくれる人たちと盛り上がりたいのですが再開がいつになるかわかりません。

前置きが長くなってしまいましたが、こういうご時世ということで現在盛んに行われているオンラインの大会とオフラインの大会についての違いを色々と考察してみました。

オンとオフは別ゲーと言われることが多いですが、それは別にラグの有無だけじゃないかなと思っており、それについてこの機会に自分の考えをまとめてみます。

コミュニケーションの難しさゆえの違い

オフラインだと横か対面に対戦相手がいることがほとんどですが、オンラインだとネットの向こうに対戦相手がいるためコミュニケーションを取るのが困難です。

これによってオフラインとオンラインでどのような違いが出てくるのかを以下に述べていきます。

ステージ選択の違い

オフラインイベントでは、じゃんけんを行ってステージを選んだり、敗者が勝者の拒否ステージを除いたステージセットから選ぶというルールが一般的です。

しかしながらオンラインでは、そのやり取りに時間がかかることからステージ固定、もしくは決まった少ないステージセットの中からランダムということが一般的となっています。

オフラインでは得意ステージで勝ったり、苦手ステージを拒否するという手法がよく見られますが、逆にオンラインでは少ないステージの練度を満遍なく高くする必要があります。

プレイヤーによってはあまり影響がないかもしれませんが、終点や戦場という基本ステージを特に得意や苦手としている場合大きく影響が出そうです。

キャラクター選択の違い

こちらもステージ選択と似た内容となっていますが、オフラインでは互いのファイターを見て決めたり、時にはシークレットオーダーが起きたりというルールが一般的です。

しかしながらオンラインでは、試合ごとにファイターを自由に変えてもよいということも多く、オンラインのため試合が始まるまで相手が何を使ってくるかわかりません。

そのためステージで何を選ぶか考えたり、相手のファイターを見て序盤にどういう行動をするかを考えるという行為はオンラインではできなくなっています。

これはどちらのルールが優れているというわけではなく、環境が完全に異なっているからそうなっていると私は思っています。

逆に考えると、オンラインでは毎試合両方のプレイヤーが使うファイターを隠して選ぶという行為は時間がかかって行うことが困難です。

具体例をあげるとすれば、オフラインのほうが多キャラ使いは有利かもしれませんが、オンラインは単キャラ(もしくは2キャラ程度)使いのほうが有利なのではないでしょうか。

対戦環境における違い

次に考えたのが、ゲームを実際にプレイする対戦環境がオフラインとオンラインでは大きく違うということです。

オフラインでは大会の大小によりますが、広めの部屋を使って多くの人が同じ空間にいる中で対戦をしますが、オンラインでは自分の部屋で1人で対戦することが多いと思います。

これによってオフラインとオンラインでどのような違いが出てくるのかを以下に述べていきます。

周囲に人がいるという違い

オフラインとオンラインの対戦環境で1番違うのは、やっぱり周囲に人がいるかどうかということではないでしょうか。

オフラインの大会では上位の対戦は注目を浴びる場所で対戦したり、また注目のカードだと人が対戦台の周りに人が集まるということがあります。

逆にオンラインでは、どんなに注目のカードであっても配信上の人数増減はあっても、自分の部屋に観客が押し寄せてくるということはないです。

これによって、声援や周囲の注目で極度の緊張をしてしまうプレイヤー、または逆にそういう状況で燃えるプレイヤーは大きくパフォーマンスが変わってくるのではないかと思っています。

この違いについてはどちらがいいとは言えず、例えば普段緊張でパフォーマンスが下がるプレイヤーが、普段通りのプレイを出来ることが良いことなのではないかと思っています。

ちょっとこの内容からはずれてしまいますが、家でリラックスできるという環境のため大型大会で起きがちな、疲労によるパフォーマンスの低下が起きづらいのはオンラインの利点です。

対戦相手が見える見えないという違い

ステージ選択の際も書きましたが、オフラインだと横か対面に対戦相手がいることがほとんどです。

そのためオフライン大会では、人によっては対戦相手本人から情報を得ているプレイヤーもいるのではないでしょうか。

具体的にはセットプレイでのスティックの音や、レバガチャの音、さらには要所場面での相手プレイヤーの焦りなどがあげられると思います。

オンライン上では当然相手は遠くでプレイしているため、そういう情報は一切プレイ中に得ることができません。

ある意味画面の中だけで戦えるフェアな環境と言えますし、普段そういう情報を使っているプレイヤーにとっては逆風の環境であるともいえます。

遅延の有無における違い


最後にやっぱり何だかんだこれを書かずにはいられないということで、ラグの有無における違いについて書いていきます。

基本的にオフラインが遅延が少なく、オンラインが遅延が多いという前提で書いていきます。

技やファイターのランクが変わる

人間の反応速度には限界があり、オンラインの遅延がオフラインより多いということで、見てから反応できる技は確実に変化します。

そのため、対戦中の間合い管理が変わったり、ちょっと発生の遅かった技が急に強くなったり、逆に発生が早い技のメリットが薄れたりします。

これについては散々議論されている内容ではありますが、オフラインを主軸にしている人は環境が完全に違うという意識を持つことが必要です。

対戦毎に遅延が変わる

個人的に遅延に関しての出来事で問題になると考えている内容となります。

オンラインは個人個人がネット回線を繋いで対戦を行うため、対戦環境が人が変わる度に変化します。

オフライン大会では同一規格のモニタを集める等の工夫は可能ですが、オンラインでは同様の環境で対戦するということは事実上不可能に近いです。

そのため、対戦相手のネット環境や通信の相性、または距離やその他複合的な要因で人が変わる度に対戦環境が変わるということが起きがちです。

これに関しては、ある程度遅延の幅があると割り切って、その範囲内で通用する対策を立てる必要が求められますが、中々ハードルが高く難しい問題です。

人口の多さや対戦の気軽さはオフラインがオンラインに絶対勝てないところではありますが、この内容はオンラインがオフラインに勝てないところではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

すべての人がオンラインで活動する必要がある現在の環境において、個人的に考えられる違いを色々と考察してみました。

オンラインで対戦するにあたって、まずはこのように明確に環境が違うということを理解した上で、対策を立ててみると新しい糸口が見えてくるかもしれません。

オンライン対戦をする人の手助けになれば幸いです。

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