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【スマブラSP】近接キャラ使いから見た、近接キャラ対策のポイント

どもです。takeraです。

スマブラSPには、リーチや差し込みが弱い代わりにずば抜けた火力や撃墜力をもったファイターが何体か存在します。

この条件に当てはまる、マリオ、ルイージ、アイスクライマーなどのファイターは「近接キャラ」「壊しキャラ」などと呼ばれることも多いです。

私はこの「近接キャラ」「壊しキャラ」が大の好きでして…スマブラSPではケン、前作であるスマブラforWiiUではリュウ、スマブラDXではファルコンをメインキャラとして選んできました。

これらのキャラ達と対戦する際、対策として交わされる言葉は「拒否」「殴り合わない」「付き合わない」が非常に多いです。

言葉にしてみればわかりやすいですが、実際にどれだけのプレイヤーがそれらを実行できているかという話になると、正直なところほんの一握りかなと思います。

この記事では、近接キャラを何年も使い続けてきた私視点で対近接キャラで大事なポイントを書いていきます。

有利展開を継続し続ける

普段、地上でのニュートラルな状況での差し合いで同じ回数殴り合ってたら近接キャラには競り負けてしまいます。

しかし一度展開を作った後に展開を継続しそのまま撃墜しきってしまえば、大きなリスクを犯さずに試合を運ぶことができます。

近接キャラや壊しキャラは総じて防御面が脆いキャラが多く、崖狩りや着地狩りなど展開が傾くシーンが一方的になりがちです。

特別近接キャラ対策に限った話ではないですが、単純なスマブラの基本的な部分を突き詰めていけば、自然に勝率はあがっていく部分となります。

不利展開をリセットする意識

上位プレイヤーと呼ばれる人達と一番差が出るところだと思います。

相手に1つ技を当てられたときなど焦ってした行動を狩られ一気に持っていかれる、よくある話ですね。

初心者帯に一番よくみられるのは安易な暴れ。大して有効な場面でもないのに手癖で暴れてしまい、横スマッシュ等の大きな一撃をもらって早期撃墜をされてしまう…。

撃墜拒否が非常に大事なこのゲームで最悪なパターンです。

もちろん暴れという選択肢が悪いわけではありません。各シーン毎に起こりうる展開を判断して、より生き残る可能性の高い選択肢を選ぶ癖を付けたいという話です。

元々自分のしたい差し合いのイメージを持っておいて、その状況に戻すようなイメージを意識するとよいかもしれません。

ジャンプがなくなったとき、ラインを詰められたとき等の苦しい展開を考え、そのような場面での打開策は明確にしておいたほうが壊されるリスクは軽減されると思います。

ラインは引けばいいわけではない

拒否の立ち回りをしようとしたときにありがちなパターンです。

「引き行動して相手が攻めてきたところに差し替えし」、確かに大事だと思いますしそれを全てできるのであれば低リスクに近接キャラを処理することができるでしょう。

ただ現実は甘くなく、近づく側としては素直に突っ込むだけでは技を通すことができないため、ラインを詰めていくという過程が存在します。

ラインをじわりじわりと追い込んでいくことで相手の引き行動をできない状況を作り出し、無理やり殴り合いをさせるというパターンです。

殴り合いの展開に持ち込ませない為にも必要以上にラインは消費すべきではなく、相手が下がったらその分少しでもいいから逆に詰めましょう。

特に飛び道具キャラ使いの方にありがちですが、飛び道具を安全に打つことに着目してラインを引きすぎてしまい、苦しい展開を自ら作ってしまうのをよく見ます。

キャラにもよりますが、近づく側のステップを咎められる位置を維持しつつ、ステップに対しての技置きと上から来た時の対空が出るポジションを確保しましょう。

また、怪しい展開ではやむなしの引きも混ぜつつ前に出るとこはしっかり出る、これらの駆け引きができないといずれ捕まってグチャグチャにされてしまいます。

勝負をしかけるポイントは定めておく

撃墜が大事なこのゲームで、対近接キャラに対して当てもなく撃墜技を振り回すのは非常に危険です。ほかほか補正のたっぷりかかったキャラに壊されるなんてものはよくある話です。

そのような展開を避けるためにも「復帰阻止で撃墜する」「崖で撃墜する」「この技の反確で撃墜する」のように明確な撃墜のポイントを持っておくのが大事だと思います。

そうすれば、まず低リスクに相手を浮かして着地狩りの展開を作ろうとか、崖に出そうとか組み立て方もできるので、立ち回りでの窮屈さが軽減するかなと思っています。

最後に

今回記事にした内容ができている人はやはり攻めづらいなと思う機会が多いです。ただ近接キャラ使い側としてもどう近づくか頭を捻らせているので一筋縄ではいかないと思います。

近接キャラ使い視点でいうとそうやって穴を探している瞬間や、相手が焦っている様子を見るのが楽しくてたまらないんですけどね(ニヤリ)。

いつも壊されてしまう。なんだかわからないうちにやられてしまう。ということに悩んでいる方は今回の内容を一度自分のキャラと照らし合わせて考えてみると少しやりやすくなるかもしれません。

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