COLUMN
どーも!Raitoです!
先日開催されたSmash N splash、新星フォックス使いのlightや古来からのシーク使いVoiDが活躍したりと、海外大会は益々盛り上がってます!
そんな熱いシーンを見て海外大会に参加したいと思う人も増えてきているんじゃないでしょうか?
そこで今回は海外大会参加のために必要になる要素をいくつか紹介していきます!
会場で絶対あった方が良い持ち物や、海外スマ勢との試合中のやりとりに必要な英会話フレーズもぜひ押さえておいてください。
既に知っている方はこの記事でおさらいして、同じく参加したガリな友人に共有してあげてくださいね!
この記事の目次
最も重要な海外大会のエントリー方法について
大会に参加するためにまず必要になるのがRegister(大会のエントリー)。国内とは異なり海外大会ほぼすべての情報の管理はSmash.ggというサイトで行われます。
2GGというスマブラクルーが運営していて、大会情報の管理からエントリーまでなんでもこなせる素晴らしいサイトです。
エントリーの際はSmash.ggに登録し、大会のページにアクセスしたら上部にあるregister nowをクリック(画像はEVO2018のtop画面)
その後は全て英語になっていますが必要な情報を入力していって、自分が出場したい競技にチェックしていけば無事登録完了となります。
この時注意したいのがエントリー費用について。日本とは違いアメリカの大会は事前支払い制を導入しているので登録と同時に参加費を支払う必要があります。
支払いはクレジットカードもしくはPaypalを使用しなければならないので、カードを持っていない人は事前にPaypalアカウントの開設を済ませておきましょう。
トナメの情報がまるわかり!smash.ggを使いこなせ
アメリカの大会はなんたって広い!それもそのはず、大きな大会ではスマブラforWiiUだけではなく様々な競技が催されてます。
そのうえ最も大きな大会の一つであるEVOではスマブラだけでも1000人超えのエントリーがあるので、自分が出場する時間帯と場所のチェックをしっかりと行わないと迷子になるどころか最悪時間に間に合わず失格になってしまうことも・・・。
そうならないためにも、事前にチェックしておきたいのが自分の大会の情報です!smash.ggは大会のエントリーだけではなく当日のトーナメントの情報が全て掲載されています。
登録した大会のページからManageをクリックしそのまま上部のDashboardをクリック。すると自分がエントリーするトーナメントの時間帯と番号が一瞬で分かる仕組みとなってます。
あとは記載されている時間帯に番号が振ってある場所までいけばOK。トーナメント管理のスタッフに名前を呼ばれてしっかり返事をすれば無事出席確認完了です。
ちなみにトーナメントの場所をクリックすると自分が闘う相手とトナメの場所をチェックすることが可能です!トーナメントの上部にあるprojectedのチェックマークを入れると勝ち上がる相手の予想を確認することができます(※あくまで予想です)
事前に自分が向かうべき場所と時間帯、そして対戦相手をチェックして最高の状態で試合に臨みましょう!
事前に準備しておきたい、便利グッズを紹介!
日本とは違い国外のトラブルはよほど英語に慣れている人でないと咄嗟に対応が難しいもの。試合前の余計なトラブルを避けるために、あって良かった!と思えるグッズをいくつか紹介しておきます!
スピーカー&イヤホン分配器
国内トーナメントに慣れている人からしたらビックリしてしまうようなアイテムがこちら。
実は海外トーナメントの予選台は日本程設備が充実しているわけではなく、スピーカーが常設されてない状態で戦わされることが頻繁に起こります。
「モニターから音が出ればいいじゃん」って思うかもしれませんが、会場の騒音が激しい状態で細々としたモニターの音を聞き取るのは非常に困難。ぶっちゃけ気休めにもなりません。
普段音を聞きながら対戦している人にとってかなりのストレスの要因となるので、なるべく音を再生する機器は持参するようにしましょう。
スピーカーの音量ですら厳しいと感じてしまう方はイヤホンの装着をオススメしますが、対戦相手にも音が聞こえるように分配器の用意はしっかりと。相手によってはイヤホンも嫌がることがあるので、できれば両方持参しておきたいところです。
ホッカイロ&上着
夏冬関係なく必要になってくる防寒グッズ。
電子機器を大量に扱い、配信や設備がしっかりしている会場を使用するのでどの場所でも冷房が効きまくってます。夏だからという理由で会場に半袖短パンで入ろうものなら、ものの数分で違和感に気付くでしょう。とにかく寒いのなんのって感じです。
クールダウンしたい方にはありがたい環境下ですが、凍えて本来のコンディションが出せないというのはとても切ない話。そうならないように事前に防寒具はしておきましょう。
ホッカイロは体を温めておく以外にも手の平になじませることで手の震えを抑える効果もあるので、緊張しいの方には特にオススメです。
水筒(ペットボトル)
スマブラをしていると頭をガッツリ使うので水分補給が必須になってきますよね。
ただアメリカって日本程飲み水が充実してないんです。水道水は基本飲めない上、日本だとどこにでもある自動販売機なんかは常設してなかったりすることが多いです。
会場を出てご飯を食べれるところであれば水分の補給は賄えますが、トーナメント中で会場を抜け出しづらい場合はそれも不可能。
そんな状態にならないためにも、水筒を持参して会場到着前に水を持参できるようにしておきましょう!
ちなみにお水はホテルを初めとした宿泊施設で買うとめちゃめちゃ高いので、事前に近くのスーパーやコンビニエンスで大量購入し、持参した水筒に移し替えるようにしましょう。
試合前に必要になる英会話を一部紹介!
スタッフに呼ばれていざ対戦スタート!・・・と行きたいところですが、対戦開始の前にお相手の方にしっかりとあいさつはしておきたいところ。ただし大抵の場合日本語は通用しないので、英語でしっかりと意思疎通を取る必要があります。
この項目では試合開始から終了までに使える英会話を一部紹介します。どの場面でも使える便利な言い回しなのでしっかりと覚えておきましょう!
Nice to meet you – はじめまして!
直白は最早どこでも使える便利な文法ですね。初めましての相手の場合は「よろしくお願いします」的なノリで使っちゃって大丈夫です。
2回目以降に会う方の場合は「Nice to see you again – また会えてうれしいよ」という言い回しをすれば大体OKです。
It’s presure to meet you – 会えてうれしいです
こちらは尊敬してる相手に会った時に使えるとちょっと便利な言い回し。
トーナメントで活躍している有名プレイヤーなんかに会った時に「はじめまして」だけで終わるのは少し寂しい感じもするので、素直に「会えてうれしい!」って気持ちを伝えられると相手からしてもちょっと嬉しい感じになるので会話が弾むキッカケになる可能性も…!
Strike? – ステージを選んでいいですか?
肝心のステージ選択の時に使える言い回し。ステージストライクしてもいいですか?って意味なんですが大体Strike?だけで通用します(というか相手も言ってくるので、言われた時はOKと答えられるようにしておきましょう。
特に注意したいのが、海外プレイヤーはすま村が大好きすぎるせいか高確率で「Smash ville? – すま村でいい?」って聞いてきます。とりあえずのノリでOKって返事しちゃうとそのまま試合スタートしてしまいかねないので、すま村以外のステージをしっかり選択したい場合は「I want to strike -ステージストライクしたいです」と伝えましょう。
ちなみに各ステージの言い回しは以下の通り(カッコ内は略称でよく使われる言い回し)。拒否したい場合は「I ban ○○ – ○○拒否で」と伝えればOKです。
終点 – Final destination (FD)
戦場 – Battle field
すま村 – Smash Ville
村と街 – Town and City(Town)
ライラット – Lylat Cruise(Lylat)
Good luck – 幸運を祈ってます
Good games – いいゲームでした
よく聞くフレーズですね。それぞれ試合前と試合後に言って拳を合わせるのが通例です。
ニュアンスとしては「よろしくお願いします」「ありがとうございました」みたいな感じですかね。発音を「グッゲームス」というと玄人っぽくてカッコイイ(?)です。
試合が終わったらしっかりとスタッフに「I won – 勝ちました」or「I lost – 負けました」と結果報告をしましょう!
以上、海外大会エントリー~試合終了までの簡単な流れでした。
これらの要素をマスターしておけば違う環境下でもベストな状態で試合に臨めるはず、この記事を参考に素敵な海外遠征ライフを送ってください!