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【スマブラforWiiU】ダックハント、最終キャラダイヤ【解説付き】

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どーも!Raitoです。

先日takeraさんの方でリュウの最終キャラダイヤが公開されましたが、僕の方でもダックハントのキャラダイヤをまとめたのでSmashlogの場を借りて公開します!

こちらのランクは上に行くほど不利で、下に行くほど有利なマッチアップとなります。左右の差は会ってないようなものなので特につけてはいません。
各ランクの詳細は以下の通りです。

  • -2 / 圧倒的に不利、実力が同じかそれ以上の場合勝利することが困難。
  • -1 / 不利。-2ほどではないが負けうる可能性が充分以上にある。専用の対策が必須。
  • ±0 / 五分。お互いが得意な要素を押し付けられるので実力勝負になりやすい。
  • +1 / 有利。こちらの得意な要素を押し付けやすいので勝利条件を作りやすい。
  • +2 / 超有利。有利キャラに加えこちらが逃げるための条件も揃えやすい。
  • +3 / 圧倒的有利。立ち回りを徹底すれば相手が近づく術を完全に閉ざせる。ほぼ負けることがない。

ランクの基準を明確にしたところで、ダックハントというキャラの性能についての解説に加えて、一部キャラとの相性の解説を以下で行っていきましょう。

ダックハントというキャラについて

ダックハントは、必殺技のトリックショット(缶)、ワイルドガンマンといった飛び道具を軸にしながら相手に有利な読み合いをしかけるキャラクターです。

飛び道具キャラの割に運動性能が高く、体重、技の威力も平均以上かつ回避が全キャラ中最も優秀なキャラなので、近距離でも割と戦える万能な性能をしています。

特にトリックショットの性能が凄まじく、シールド中や掴み中にも動かせる性質をしているため使いこなせれば火力と防御力を同時に底上げすることも可能となります。

ただしトリックショットを操作しつつ本体を操作するという他キャラクターとは逸脱した操作制度を要求される上、復帰力が最弱レベル(トリックショットと合わせた復帰でやっと平均レベル)かつ単発技に頼った撃墜力が乏しいという2つの大きな弱点を備えているため、一般的にはスマブラ屈指の高難度キャラクターとして認知されているのが現状です。

基本的に飛び道具を軸にするためゲームスピードが遅く、時間をたっぷりとかけて戦うキャラクターという性質をしています。

そのため間合いを詰めるのが得意なキャラや缶を楽に弾けるキャラとの相性が悪く、逆に足が遅いキャラや投げを軸に戦うキャラには相性が良いとされています。

ダックハントの有利キャラについて

クッパ、ドンキーコング

クッパ

ダックハントはトリックショットのおかげで投げキャラに対して圧倒的な耐性を持つキャラクターですが、重量級の場合掴む以前に近づけない、缶でシールドが漏れる、ガンマンで浮かせる状況を作れる…とダックハントにとって美味しい要素をこれでもかと展開できます。

万が一掴まれても缶を挟むことで妨害ができる上、体が大きいので崖のターン継続も簡単(ドンキーにいたっては崖に缶を置くだけで全ての崖上がりを見てから対処可能)。

更には投げ撃墜%帯に入ってしまった場合、缶の自爆でダメージを稼いで確定帯を自ら外すことができるのでクッパ、ドンキーの強みを完全に消し去ることができます。

近づかせない、掴ませない、シールドを削りやすい上に浮かせやすい…とこちらにとってあまりにも有利な状況を作りやすいので全キャラの中で最も楽に対応できると言えるでしょう。

リトルマック

リトル・マック

リトルマックは地上の制圧力こそ高いものの、地上に設置されているトリックショットをどかすために必ず缶を殴る必要があります。

缶をどかす上で重要な要素のひとつに「空中に浮いている缶を殴る」というのがありますが、リトルマックは空中技が貧弱すぎて空中の缶を弾くのが困難なので、基本地上から攻撃を仕掛けなければなりません。

しかしその際ダックハント側はシールドを貼りながら近づくだけで相手の自爆を誘うことができ、そこからコンボによる展開が可能となります。

このマッチアップの恐ろしいところは、リトルマック側がダックハントの缶生成を妨害できないというところにあります。

ダックハントは大ジャンプをしながらNB(ニュートラル必殺技)で缶生成、そしてリトルマックと缶を挟んで逆の方に着地。これを行う時缶を無視する以外にマック側がダックハントに近づく方法がなく、ダックハント側は常にローリスクで相手を追い詰めるルートを作ることができます。

実際はもっと複雑で繊細なゲームメイクをしなければなりませんが、ハマれば一方的に有利状況を押し付け続けられるので非常に楽に戦うことができる組み合わせと言えるでしょう。

サムス、ルフレ

サムス

意外と対処が大変なこの2キャラ。理由は言わずもがなNBによる牽制と掴みからのコンボの2つですが、ダックハントは缶、ガンマン、クレーによって相手のNBを完全に無効化することができます。

相手の軸の飛び道具を無効化しつつ、こちらは飛び道具の回転率で勝っているので飛び道具の打ち合いでは圧倒的に有利。

相手の得意を潰して自分の得意を押し付けることで有利状況を作れるマッチアップの典型です。

ダックハントの不利キャラについて

シーク

シーク

スマブラforWiiUにおいて最も相性が悪いと断定できるのがこのキャラ。

シークは性質上飛び道具持ちには滅法強いキャラですが、仕込み針のせいでこちらが待ちながら戦うことはほぼ不可能となり、単純に待ち合いの状態で不利状況を作られやすいです。

更に近距離の相手を咎める手段が乏しく、こちらのショートジャンプ待ち(バッタ待ち)を崩す手段を相手は持っている分の悪さ。極めつけは復帰阻止で簡単に撃墜をされてしまうという、全ての要素で相性が噛み合っていません。

こちらにシークを崩すための条件がある程度満たせていれば良いのですが、缶が設置できない以上こちらのダメージと撃墜力は下がる一方なので撃墜力にまで差が出てしまうという体たらく。

詰めれば詰める程シーク側が有利に傾くので、単純に勝利を目指すならキャラクターを変えて対応した方が良いでしょう。

クラウド

クラウド

堅い武器判定を持ち、超優秀な機動力持ちに加えてリミットチャージのせいでこちらが待ちの状態を作れずに攻めなければならないというこれまた苦しい条件がそろったマッチアップです。

技の性質上こちらが送った缶を弾く力も強く、缶を囮にして攻めることも難しいので単純にダメージレースでは不利に陥りやすいです。

対クラウドで求められる要素には迅速に崖に出せる(リミットを吐かせられる)力と復帰阻止力の2つがありますが、ダックハントが相手を飛ばす技は基本的に斜め上方向になるのでリミットを吐かせる状態を作りづらく、復帰阻止の展開にもならないため撃墜レースでは常にジリ貧になったまま差を付けられてしまいます。

反面で相手は通常通りターン継続をしやすく、ダメージも取りやすいため相手が一方的に有利になるマッチアップとなるでしょう。

全体的に見てシーク程相性が悪い訳ではありませんが、苦しい戦いを強いられることには変わりません。

ルカリオ

ルカリオ

ダックハントは基本的に、トリックショットとワイルドガンマンをコンボor撃墜の択に利用するキャラクターなのですが、このルカリオというキャラはダメージが溜まれば溜まる程強くなる遠距離技を持っているせいでそのどちらもが封じられてしまいます。

特に横Bと下Bが厄介で、横Bは缶とガンマンの設置を見てから本体とまとめて吹き飛ばす性能をし、仮にガンマンを置いても下Bの完全無敵でいとも容易くセットアップを壊されます。

特にガンマンを封じられるのが厄介で、ガンマンを出しながら本体で攻めて撃墜択を迫るというセットアップが全く使い物にならないため純粋なスマブラ勝負を仕掛けなければならず、その場合動き出しが遅いダックハントは相手の波動弾を止める術を持たないので選択肢の狭さ、撃墜力の乏しさから簡単に差を付けられてしまうのです。

一度崖外に出せれば簡単に相手を撃墜できるチャンスが作れるので、何故かルカリオじゃない側が不利な読み合いで1を引く立ち回りを要求されるとうマッチアップとなっています。

おわりに

いかがだったでしょうか!

本当はもっと多くのキャラを解説したかったのですが、このままだと文字数が大変なことになってしまうので今回はここまで。

ダックハントは使いこなせれば上位キャラクターと充分に戦えるだけでなく、一部キャラクターを完全に封殺できる程のスペックを持つ貴重なキャラクター。
使いこなすまでが大変ですが、設置技を利用したゲームメイクはハマると抜け出せない面白さがあります!

今作では複雑な操作から詰め将棋のようなセットアップを迫れるキャラクターとしてデザインされたダックハント。
次回作では更なる強化が待っているのか、それともコンセプトをガラっと変えてくるのか。今から楽しみですね!

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