BEGINNER
みなさんこんにちは、キシルです。
今回はスマブラSPの初心者・新規の方向けに、強攻撃を使ってみることを推奨する記事になります。
というのも、自分が見てきた範囲だと、初心者の間では弱攻撃・スマッシュ攻撃・ダッシュ攻撃・空中攻撃・必殺技については使う意識を持っている方が多いものの、強攻撃は圧倒的に使われない傾向があると感じました。
強攻撃を使えることは非常に重要なので、今回の記事でぜひ確認していただければと思います。
強攻撃の入力方法について
まずは基本の確認です。
強攻撃の入力方法ですが、スティックを上下左右に倒しながらAボタンを押す、という入力になります。
この「スティックを倒す」という入力がまず難易度高めで、強く弾いてしまうとスマッシュ攻撃になってしまいます。
初心者の方に強攻撃が使われづらい傾向にあるのは、こういった入力の複雑さも要因の1つなのでしょう。
キーコンフィグを見直して入力しやすくする
入力を簡単にする手段として、キーコンフィグ(ボタン設定)を変更するという解決策があります。
変更内容としては、Cスティックをスマッシュ攻撃から攻撃に変更すると、Cスティックを倒すだけで強攻撃を出すことができるようになります。
強攻撃の入力方法としてはこれが一番シンプルですが、もちろんこの変更を行うとCスティックを倒すことによるスマッシュの入力はできなくなりますので、スマッシュを普段Cスティックで出している方にはあまりおすすめできません。
そういった方におすすめしたい方法は、弾き入力の出やすさを変更する方法です。
弾き入力「でにくい」にすることで、左スティックによる強攻撃の入力がやりやすくなることでしょう。
初心者向けキーコンフィグ設定については、上の動画でも解説されておりますので、ぜひご確認ください。
強攻撃ってどんな特徴がある?
全てがそうとは言えませんが、多くの強攻撃に当てはまるような強攻撃の特徴についてまとめます。
リスクが控えめ
スマッシュ攻撃と比べて後隙が少なめだったり、弱攻撃と比べてリーチが長めだったりすることで、リスクが控えめであることが多いのが強攻撃の一番の特徴かと思います。
また、地上技であるため、使うタイミングが読まれづらいのもリスクを下げる要因になっています。
着地しながらの空中技などに比べると、ジャストシールドされるリスクもかなり少ないでしょう。
コンボに繋がりやすい
特に下強攻撃、上強攻撃は当てるとさらに他の技が確定で当てられるような飛び方をすることがあり、コンボに繋げやすいです。
代表例としては、ピカチュウやフォックスの上強攻撃、ピーチやこどもリンクの下強攻撃などがあります。
強攻撃からのコンボはできるようになるととても楽しい(個人的な考え)ので、ぜひ使ってみて欲しいです。
撃墜力が高めな技もある
クラウドの横強やワリオの横強など、撃墜に使える技もあります。
こちらもスマッシュ攻撃に比べると後隙が短めで、かつリーチも長めなので、ガードされても反撃を受けないような撃墜技として使いやすいことが多いです。
場合によっては最もメインの撃墜の選択肢になりますので、そういった技を持つキャラを使用している場合には、ぜひ意識して撃墜争いで使って欲しいところです。
(ガノンドロフの上強は除きます)
強攻撃の特徴まとめ
コンボに繋がったり、撃墜争いで使えたりと、リターンが高めである一方で、後隙が短めであったり、リーチが長めであったりと、リスクが控えめなことが多いです。
ローリスクハイリターン。
対戦ゲーマーの最も好きな言葉なのではないかと思うぐらい素敵な言葉ですね。
こういった性質を持つ強攻撃は多めに使っていくことで試合を有利に運びやすくなります。
強攻撃を使うべきタイミング
使う価値はわかったけど、実際どういうときに使えばいいのかわからない!という方、多いと思います。
実際、強攻撃はダッシュ攻撃や空中攻撃に比べると使い所の自由度は低めだと思いますので、強めな使い所をまとめていきます。
歩きからリーチを活かして使用する
いきなり初心者には想像しづらい使い方ですが、歩きは最も使い所に制限がないので、最初に紹介させていただきます。
特にリーチが長めな強攻撃は、その先端が当たるような間合いを歩きで調整しながら使うのが強力です。
先端の間合いを調整するのは難しいと思うので、回転率の高い強攻撃の場合には、相手がダッシュしてきたら当たるように遠めの位置から早めに入力しておくのも有効です。
ステップから使用する
今作スマブラSPではステップから強攻撃を使うことができます。攻めに行きたい場合に使う選択肢です。
相手のジャンプ、着地に合わせる上強攻撃や、遠距離から先端を押し付ける横強、下強攻撃は特に使いやすいのでぜひ試してみてください。
相手の後隙にダッシュ掴みがギリギリ間に合わないようなタイミングでステップからの強攻撃を使うと、ちょうどその場回避の後隙に刺さることもあるので、そのようにダッシュ掴みと択にする使い方も有効です。
ステップから使用する関係上、警戒されているときにはガードされやすかったり、リーチを押し付けるのを失敗して反撃を貰いやすいというリスクもあるので、使いすぎには注意しましょう。
すかし着地から使用する
ジャンプから空中攻撃を警戒させてのすかし着地(あえて何もせず着地)、そこからの強攻撃を狙うことができます。
空中攻撃とはタイミングがずれるため対処がしづらかったり、特にジャストシールドを狙う相手に有効だったりします。
相手が空中攻撃を警戒してガードすると、間合い関係をこちらが調整しやすくなるのもポイントです。
空中攻撃の先端を押し付けやすいキャラでは特に強い使い方になっています。
崖攻めで使用する
崖攻めではその場上がりや回避上がりを見てから強攻撃を合わせることができます。
スマッシュだと一点読みになってしまうものの、強攻撃ならば見てから間に合うということがあったり、リーチの押し付けや撃墜狙いなど、強攻撃の強い部分を特に活かしやすいタイミングになっています。
問題として強攻撃はシールドキャンセルで使用することができないので、攻撃上がりや崖はなしからの空中攻撃を警戒しづらくなります。
強攻撃に限った話ではないですが、崖攻めの選択肢は相手の崖上がりの選択肢の偏りを意識しながら使っていきましょう。
最後に
今回は強攻撃の特徴と使い所をまとめました。
強攻撃をあまり使えていなかった初心者の方はぜひ参考にしてください。
もし自キャラの強攻撃の使い道があまりわからない場合には、動画で強攻撃だけに的を絞って研究してみるのもおすすめです。
最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!