EVENT
皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。
先日行われたGenesis6はすごい盛り上がりでしたね。私個人としても2日目の配信は特に目が離せず、気づいたら12時間近く配信を見ていました。
さてそんなGenesis6の3日目にカッコいいPVと共に、とても面白い情報が告知されました。
今回は情報を見逃してしまった人に、1人でも多くこの内容を知って欲しいと思い紹介していきます。
告知内容概要と補足
まずはこちらのPVを見てください。
2019/2/22-24に開催されるFrostbite(フロストバイト)2019で、「JAPAN vs NORTH AMERICA」のクルーバトルが開かれるという内容です。
当日のクルーバトルに関する日程を確認したところ、大会2日目夜のメインイベントでやるとのことです。
大会会場であるデトロイトとの時差を考えると、日本時間では2/24の早朝~昼にかけての時間に配信となることが予想されます。
メンバーとして、それぞれの地域で10人が代表として選ばれています。
クルーバトルとは
もしかしたら今回クルーバトルという単語を初めて聞いた方もいるかもしれないため説明します。
スマブラにおけるクルーバトルとは、代表選手をそれぞれ○名ずつ選んで勝ち抜き戦を行う方式のことを指します。
今回のような大規模大会において、それぞれの陣営に背景を持たせて争うことが多いです。
過去にも「JAPAN vs NORTH AMERICA」や「Team ZeRo vs Team Ally」や「東日本 vs 西日本」のように様々な内容で行われてきました。
ルールとしてはシングルスのルールに準拠しつつ、ストック引き継ぎ(※1)という少し変則的なルールが採用されることが多いです。
今回のクルーバトルもおそらく、3ストックのストック引き継ぎ方式になることが予想されます。
※1 前の試合の残ストックを次の試合に引き継いで勝ち抜き戦を行う方式
メンバー紹介と日本人注目選手
それでは実際に今回のクルーバトルに選ばれたメンバーを紹介していきます。
NORTH AMERICA
- Nairo (ルキナ)※キャプテン
- VoiD(ピチュー)
- ESAM(ピカチュウ)
- Tweek(ワリオ)
- Ally(スネーク)
- MkLeo(アイク)
- Light(フォックス)
- Samsora(ピーチ)
- Dabuz(オリマー)
- Cosmos(インクリング)
単純に面子を見た感想として、レシオオーバーとも言えるようなメンバーが集まっています。
冒頭でも紹介したGenesis6のTOP8に残った人が7人、追加でMkLeoと並んで現在の世界最強候補と噂されるTweekに、古豪NairoとAllyを加えた盤石の布陣です。
使用ファイターも、全員のメインが被っておらず、複数ファイターを使いこなす使い手までいるため対策も一筋縄ではいかないでしょう。
JAPAN
- Abadango(インクリング)※キャプテン
- HIKARU(ドンキーコング)
- Tsu(ルカリオ)
- Lea(ゲッコウガ)
- Zackray(ウルフ)
- Gackt(ネス)
- Umeki(デイジー)
- Shuton(オリマー)
- Kameme(ロックマン)
- Tea(パックマン)
今回日本側のメンバー人選は、キャプテンであるあばだんごによる推薦と聞いていますが、色々と考えて勝ちに行っている印象を受けます。
今回Genesis6という世界大会に出場したメンバーからの選出は、あばだんご含めて4人だけですが、残りの6人も負けず劣らず日本の強豪です。
使用ファイターは、日本もまた全員のメインが被っておらず、今回のGenesis6ではあまり見られなかったファイターも多く選ばれています。
日本人注目選手
Zackray
説明不要の日本人最強プレイヤーです。
先日のGenesis6で世界の強豪たちを相手に素晴らしい戦いを繰り広げ、華々しい海外デビューを決めました。
本人のツイートを見るに、Frostbiteに対する意気込みは十分のようですし、誰を相手にしても問題なく戦えるプレイヤーであることは間違いないでしょう。
個人的にはGenesis6で見られなかった、「Zackray vs MkLeo」という若き天才同士の対決が見られないかと密かに期待しています。
Tsu
クルーバトルといえばこの男、つーです。
彼の扱うルカリオというファイターは、ストックが相手のファイターより少ない状況で強くなるという性質を持っています。
そのためストックを残して勝ち残った場合、次の試合でルカリオが強い状態でゲームが開始されます。
実際にその特性を大いに活かし、過去のクルーバトルで多くの活躍をしてきたのが、つーという選手です。
Kameme
過去に行われたFrostbite 2017のクルーバトルで、日本勝利の立役者となったのがかめめです。
当時世界最強だったZeRo相手に2ストックを先行されるも、落ち着いた立ち回りで逆3タテの逆転勝利をしたことを覚えている人もいるのではないでしょうか。
そんな大会から2年経ったFrostbite 2019でも、また彼が世界の強豪を相手に何かを起こしてくれるのではないかと期待しています。
Tea
前作スマブラFor最後の大会である、ウメブラFINALで悲願のトップ4入りを果たし、そして今関西で猛威を奮っているプレイヤーが彼です。
現在の直近の成績は、スマバトSP1で準優勝、スマバトSP2で優勝という文句なしの成績です。
そんなてぃー選手が前作から愛用しているパックマンですが、Genesis6や他の大きな大会を見ている限りほとんど使い手を見かけません。
そんな中間違いなく世界トップクラスの使い手であるてぃーパックマンが、相手の対策不足も相まって猛威を奮ってくれるのではないかと期待しています。
彼のトリッキーなプレイに翻弄される、世界のトッププレイヤーを見てみたくないですか?
※写真提供:だりもこさん(@darimoko)のSmugMugより
まとめ
Genesis6で告知されて間もないですが、すでに大会は2週間後と迫っており、今からとても楽しみです。
今回はクルーバトルに焦点を当てて書いていますが、勿論シングルスも現在900人近くがエントリーしている文句なしの世界規模の大会です。
Genesis6のように、また日本人がシングルスでもクルーバトルでも世界に対して活躍してくれることを期待して締めようと思います。