MEASURES
どうも!takeraです。
スマブラは各ファイターの大きさが非常にまばらかつ、当たり判定がその体に忠実なゲームです。
それこそ「このキャラの弱点は体が大きいこと」なんて取り上げ方もされるほどです。
では小さいほうが有利なのか?間違っていないと思いますが、そういうキャラは体重が軽かったり、リーチが短かったりしがちなのでうまくバランスが取れています。
とくに人型キャラを使っていると思いますが、打点の低い技が少ないせいで、小さいキャラに対して技をあてるには他キャラよりも窮屈で戦いづらいです。
今回はその「小さいキャラへの対処」に関して書いていこうと思います。
まずは当たる技を知ろう
最初にやるべきは、小さいキャラ相手で当たる技と当たらない技の把握からだと思います。
登りの空中攻撃なんてものは基本的に当たらないと思いますし、場合によって掴みですらスカる場合があると思います。
技選択を間違えてダメージとれるシーンを逃すなんてことの無いようにしっかりと調査しておきましょう。
ピカチュウの空N着地を例に
ピカチュウの空N着地。非常に着地姿勢が低いです。しかも途中着地で不利8F付近しかないのでとれる技もかなり限られます。ケンの上Bですら当たりません…なんで?
この技にリスクをつけるなら、姿勢が起き上がってきたところを掴みでとるか。ジャンプしなおして上から択をかける起点にするかだと思っています。
これを知らずに上Bを打ってたら痛い目を見るでしょうし、調べておいてよかったと思うシーンは必ずあると思います。
他にも一部キャラのしゃがみだったり、いざ混ぜられると困惑するパーツがチラチラ存在するのでしっかり対処は用意しておきましょう。
リーチの短さを突こう
小さいキャラとしてあげられるのはピカチュウ、ピチュー、ゼニガメあたりかなと思いますが、どのキャラにも共通してるのは、おててとあんよが短いことです。
そりゃそうですよね。あの見た目で手足長かったらキャラとしてのデザインが終わってます。どうしても可愛い小さいキャラを作ろうと思ったらリーチは短くなってしまいます。
長いリーチをうまく押し付けることがメインになってきますので、技を先端で振る意識、置き技で差し合いする意識を多めに持つことで期待値は上がってくると思います。
ただ置き技っていう概念はとくに脳死になりがち…。祈りながら技を打つのも大事だとは思いますが、ある程度根拠は欲しいですよね。
個人的な考えですが、相手に動く理由を作ってあげることが大事かなと思っています。
- ラインを詰めてから相手のジャンプ逃げに対して「置く」
- 引きながら立ち回り相手の踏み込みに対して技を「置く」
- 相手の技が届く範囲に透かし着地してから引きながら技を「置く」
このようにセットで考えると比較的技置きも通りやすくなるかもしれません。勿論相手を牽制するタイプの置きも強いので、要所で使い分けてください。
下り攻撃は通りづらいけど利点はある
飛び込みの強いキャラを使っている方はとくにわかると思いますが、小さいキャラに対して当てに行く飛び込みは結構難しいんですよね。
自分からは攻めるフリだけで済ましておくか、しっかりライン詰めてからとか、相手が余裕がないときなど、状況を整えた上での飛び込みが大事です。
最低空技をヒットさせることができる
自分も今まで苦しいとしか思っていませんでしたが、ただ必ずしも小さいことが悪いことばかりではないと最近思ってます。
体の大きいキャラに対して飛び込みの技を通したときは、比較的高い位置で当たるため着地するまでに時間がかかりますよね。
しかし体の小さいキャラは地面との距離が短い箇所であたるためすぐ着地をします。この数フレーム差で確定するパーツや、コンボ選択の猶予も変動します。
最低空で技を出したときと、少し地面から離れた位置で技を出したときでコンボが変わるキャラはチェックしといて損ないと思います。
それが最低空ばかりになるのであれば実は小さいキャラだからこそ欲張れるシーンなんかがあるんじゃないかなって思っています。
あと基本的に小さいキャラは技の打点も低いので、小ジャンプで相手の技を透かせたりします。
他キャラへの飛び込みは大ジャンプを使っていたけど、小さいキャラには小ジャンプで充分みたいなシーンも少なくはないです。
最後に
いかがだったでしょうか。小さいキャラというのは対戦するにあたって例外になることが多くかなり窮屈な対戦を強いられてしまうため、嫌いな人も多いのではないかと思います。
激忍の赤丸とか、ジョジョのペットショップですかね。ペットショップは他もヤバ(略)。
自分もかなり困りましたが、なぜ窮屈なのか、その分相手が損しているところはないのかみたいな噛み砕き方をむ無理やりしてなんとかしてます笑。
実際スマブラにおいて小さいキャラは強キャラであることが多く、対策していないとそのまま飲まれることが多いので、他キャラ同様にしっかりと対策して踏み潰しましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。