COLUMN
こんにちは、あばだんごです。
スマブラSP発売間近!ということでほぼ毎日何かしらのことを考えてしまっています。
今回は新作スマブラで変わった共通のシステムから、戦いがどのように変化するかを予想したいと思います!
ジャストシールド仕様変更による変化
今までは相手の攻撃がヒットするタイミングでシールドを張る事でジャストシールドができましたが、新作ではシールドを解除したタイミングでジャストシールドが発動します。
シールド展開時ではなく、解除時にジャストシールドとなるので、防御側はリスクを負わなければいけません。
早めにシールド展開して噛み合えばジャストシールドという割と安全な行動はできず、シールド解除が早すぎたら攻撃を食らってしまうようになります。
また何かの後隙にシールドを入れ込んでおいてジャストシールドで儲けをもらうこともできなくなります。
ただジャストシールドの受付フレーム自体は3Fから5Fに伸びているので、狙ってやるジャストシールドの難易度自体は下がっているかもしれません。
・最速シールド解除すれば4-8Fがジャスガ受付になるので、人によっては1-3Fの今よりもやりやすくなりそう
・ジャスガ成功時の硬直が長くなっているので、ジャスガ確認しやすくなった反面飛び道具(特にダメージの高いシャドボやチャージショット)をジャスガした場合は一方的に間合い詰められそう— Meshima (@Meshima_) 2018年11月11日
飛び道具への対処の変化
飛び道具への対処でよく挙げられるのがジャストシールドです。
スマブラSPでは、ジャストシールドからダッシュが出せるようになったので、遠めの飛び道具をジャストシールドしてからダッシュでラインを詰められるでしょう。
一方ガード時の硬直自体は増えているので、いくらジャストシールドしようがダメージが大きい系の飛び道具にはフレーム不利を背負いそうです。
飛び道具発生後の硬直が長いタイプのキャラクターはよりきつくなりそうです。
ジャストシールドしたときのリターンが高くなる
スマブラSPでは意図的にジャストシールドを狙わないとできないようになっています。
つまりジャストシールド成功時には防御側が反撃を意識しています。ジャストシールドからスマッシュなどの反撃はより多く見られることになるでしょう。
またジャストシールドからダッシュを出せるようになったので、発生の早い強力な上スマやダッシュ攻撃を持っているキャラは強化でしょう。
今まで先端ならジャストシールドされても大丈夫だったような技ですら、フォックスのダッシュ上スマなどで反撃を取れるようになるかもしれません。
連続ガードじゃない多段技が弱くなる!?
シールド解除時にジャストシールドになるので、連続ガードにならない多段技はシールドを解除するだけでジャストシールドになります。
ただこれだと簡単すぎるので、連続ガードじゃない多段技が存在するかどうかは不明です。
シールドが削れているほどジャストシールドしやすくなる
詳しくは下のツイートより。
ジャスガ判定範囲は、新作ではおそらく常にシールド最大時の範囲を用いている(forではその時のシールドの大きさを用いていた)ので、シールドが小さくてもジャスガしやすくなった。というかシールドが削れているときの方がやりやすいはず。
画像1: ジャスガ1F前
画像2: ジャスガ1F目
画像3: 斧の判定 pic.twitter.com/hB6uS2FFqA— Meshima (@Meshima_) 2018年11月11日
要するにピンチのときほど切り返すジャストシールドがしやすくなるってことです!
シールドが削れている相手に強気に攻めるのにすらリスクがつく時代かもしれません。
空中回避仕様変更による変化
空中で回避をした際、これまでと違い少し動けるようになりました。
スマブラDXをやったことがある人には馴染みあると思います。回避後も移動は効くのでより気軽に使えるようになった感じです。
移動空中回避と通常空中回避の使い分けが重要
さて、話を聞くだけだと移動空中回避のほうが優れているように聞こえますが、そんなうまい話はありません。
スマブラSPでは、移動空中回避と移動しない通常の空中回避を使い分けることができます。詳しくは下の表をご覧ください。
移動空中回避は空中の慣性を無視して動ける分、後隙が大きく設定されています。
対着地狩りでは横の軸を強制的にずらせるので、相手の着地狩りを避けやすくなりますが、後隙の大きさから反撃は取れません。
崖掴まりも移動空中回避でできるので、防御特化の空中回避と言えるでしょう。
一方通常空中回避は移動空中回避と比べると全体フレームも着地隙も小さいです。
移動空中回避より避けるのは大変ですが、避けたときのリターンは取れるようになっているのです。
ショートジャンプ通常空中回避で潜り込んで反撃、みたいなスマブラXであったような行動も見られるようになるかもしれません。
ダッシュキャンセル行動の登場による変化
ダッシュをキャンセルして弱攻撃、強攻撃、スマッシュ攻撃を出せるようになりました。
着地狩り上強が超強化
上強は対空性能が高めに設定されていることが多いですが、ダッシュ中に出せないのが欠点でした。
スマブラSPではダッシュキャンセル上強による着地狩りターン継続が増えると予想しています。
具体的にはリトル・マックやゲッコウガ、ミュウツーなどの、ダッシュが速くて上強の対空性能が高いキャラクターはこの恩恵を特に受けると思います。
地上の横の差し合いが激化
ダッシュから強攻撃やスマッシュが出せるようになるので、ダッシュから後隙の少ない強攻撃で差し込んだり、ダッシュ横スマでぱなしたりもできるようになります。
今まではダッシュからは上スマ、ダッシュA、掴み、ジャンプ空中攻撃しかなかったですが、スマブラSPではダッシュから強攻撃やスマッシュも択として加わるので地上の差し合いが難しくなります。
例えば後隙の少なくてリーチの長いミュウツーやドンキーの下強が、前ダッシュから差し込みで使ってきますし、引きダッシュからの差し返しでも使ってきます。
ダッシュ性能は今まで通り重要ですが、ダッシュから出せる強攻撃やスマッシュの性能もキャラの強さに関わってきそうです。
おわりに
ジャストシールド、空中回避、ダッシュキャンセルの3つだけでこれだけ考えられる変化があります。
他にも解明されていないテクニックとかキャラの使い方とかも見つかることでしょう。
発売までにできるだけ変化を想定しておいて、スタートダッシュに活用していきたいですね。