COLUMN

Ver3.0キャラバランス調整から考察する次回アップデートの時期と展望予想【スマブラSP】

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皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。

4月18日にVer3.0として2度目の大型アップデートが実施され、新ファイターであるジョーカーの追加と、既存ファイターの調整が行われました。

ウメブラが終わるのを待っていたかのようなタイミングでもあり、自分の予想では4月末だったので思ったより急に来たなという印象を受けました。

今後のアップデートの日程や、変更される内容は神のみぞ知ると言ったところですが、過去2回を振り返っての傾向をまとめておこうと思い今回コラム的に書いていきます。

調整は意外とマイルド

正直な話をすると、今回の調整では結構色々なファイターが調整を受け、ファイターによっては大きくキャラランクが動くこともあると思っていました。

しかしながら蓋を開けてみると、ごく一部で割りを食ったファイターはいるものの、全体的に見るとかなりマイルドな調整内容だったのではという印象です。

飛び道具の調整が環境に与える変化はまだ読み切れていませんが、それ以外で大きな環境変化は起こらないのではというのが私の見解です。

以下、過去2回の調整から自分が気になったことをいくつかまとめてみます。

人気のないファイターが調整候補?

Ver2.0やVer3.0で目立った強化を受けたファイターをまとめてみます。

Ver2.0で目立った強化を受けたファイター

  • カービィ
  • プリン
  • クッパ
  • ロゼッタ&チコ
  • 格闘Mii(諸説有り)
  • ガオガエン

Ver3.0で目立った強化を受けたファイター

  • カービィ
  • シーク
  • ミュウツー
  • ディディーコング
  • Wii Fitトレーナー
  • ロゼッタ&チコ
  • カムイ
  • キングクルール

強化されたファイターを見てみると、全体的に世間的に弱いと言われていたり、人口が少なそうな印象を受けるファイターが多いです。

アイスクライマーやベヨネッタが変わらないのは公式の自信、リトルマックが変わらないのは後述するストレス調整の関係なのでしょうか。

下方修正のメインはストレス調整?

次に下方修正を受けた内容をいくつかまとめてみます。

Ver2.0で下方修正を受けた内容

  • ロックマンの豆からのリーフシールド
  • ダックハントのクレー
  • クロムの上必殺技に代表される道連れ系
  • ファイターを埋める攻撃

Ver3.0で下方修正を受けた内容

  • ネスのヨーヨー攻撃
  • デイジーの蕪攻撃
  • ピチューの姿勢
  • ガノンの姿勢
  • スネークの上スマッシュと横必殺技
  • ウルフの下スマッシュ
  • ロックマンのリーフシールドと派生行動
  • ゼロスーツサムスのフリップジャンプ
  • 飛び道具全般

基本的に修正内容は、制作側が意図していなかった仕様(いわゆるバグ)になっていたもの以外は、基本的に世間でストレスを多く与えているものがメインとなっているように感じます。

道連れや埋める攻撃、ピチューやガノンの姿勢、ネスのヨーヨーやウルフの下スマッシュやスネークの崖際での各種行動、飛び道具の硬直等ですね。

以上のような内容は、どのレベル帯のユーザーからも一定数ヘイトを集めてそうであり、そういう意味でストレス調整なのではないかと考えています。

ロックマンのリーフシールドはちょっと個人的にはかわいそうと今回は感じましたが、ヘイトをそんなに集めていたのでしょうか…?

今後の展望と調整時期予想

今後のアップデートの展望と調整時期を予想してみます。

現在公式大会として「スマッシュボール杯」が行われていますが、これの東西代表戦で勝ち残った選手が6/12-13に行われるE3に日本代表として招待されます。

次回の追加ファイターはこのタイミングで発表か、それより前に発表してE3でお披露目されると予想しているため、次の調整は6月中旬~下旬を予想しています。

もしかしたら一気に2体のファイターが追加されるようなこともあるかもしれませんね。

またこの時期は、発売から半年を過ぎるという区切りがついた時期であり、公式大会も第二期がスタートしていく時期でもあります。

個人的には色々と区切りがいい時期なので、このタイミングの調整では結構色々なファイターをいじってくるのではないかと予想しています。

実際にどのように変化していくのかは、そのときになってみないとわかりませんが、個人的な予想は以上のようになっています。

もしかしたら今回のように、下位のファイターの引き上げと、ストレス調整しか行われないのかもしれません。

まとめ

前作For WiiUでは、初期の大幅な調整により色々な人が右往左往させられたのを覚えています。

ある意味では次は何が来るのかというワクワクもありましたが、長所を大きく消されたファイターもいて悲しい思いをした人も沢山いたことでしょう。

今作の調整は、そういう意味では慎重で好感が持てますが、もう少し下位のファイターを劇的に変化させるような調整も望むという希望を書いて今回は締めとします。

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