COLUMN
スマブラSPが発売されて約11ヶ月。様々なプレイヤーが活躍する中、そのプレイヤー達は過去作から始めたプレイヤーがほとんどの現状です。
スマブラという特殊な形式のゲームを昔からやっているので当然といえば当然だとは思いますが、もちろんスマブラSPから始めた人の中でもかなり強く将来有望なプレイヤーも多く存在します。
私が知る限りの情報でしかないので、もちろんまだまだ猛者はぞろぞろいるとは思いますが、今日はそんな新規でとくに強いと思うプレイヤー達を何人か紹介したい思います。
この記事の目次
ガノン(使用キャラ:フォックス)
過去に記事でも紹介しました通り、東京で開催しているスマ次郎の運営もされています。
ガノンさんはメインキャラの他プレイヤーの動画をかなり見ていて、ただ見るだけではなく、例えば「撃墜」など何か1つに注目して見るようにしているとのことです。
そして得た知識は必ず対戦で試し、対戦会では様々なプレイヤーにアドバイスを貰うようにしていたり等、前のめりな姿勢が好印象です。
目標を聞いてみたところ、運営としては新規勢にたくさん来てもらえるような場所を作って、スマブラというゲーム自体をもっと盛り上げたい!とのこと。
プレイヤーとしては良い結果を残してガノンは強いぞ!と認識させたいと運営・プレイヤーとしてモチベーションがとても高いです。
トリガー(使用キャラ:シモン)
東京のイベントであるスマぶくろによく出没するシモン使いです。
もともとはトレモとオンラインを繰り返す日々で、VIP安定したあたりからスマぶくろに通い始め、オフラインメインで活動しています。
上達するために何を意識してるか聞いたところ、理想の自分の立ち回りを考えて常に近づくことを大事にしているとのことでした。
そのためには妥協せず、勝ち試合もしっかり分析しているそうです。
スマぶくろはスマブラSPから始めた方でもモチベの高い方が多く集まっていて、モチベの高い新規勢にはかなり良環境だと思います。
逆に身内感を少し感じる時もありますが、みんな良い子達なので問題なく歓迎してくれるはずです。その中でもとくに伸びてると思うトリガーさんを今回は取り上げさせていただきました。
本人に目標を聞いたところシモリヒ全一になる。かつウメブラのリザルトに載る!と気合十分でした。
とぅり(使用キャラ:ロボット)
第59回にて新規勢初のタミスマを優勝したロボット使いです。
オンライン大会の最高峰であるタミスマを優勝できるのであればその実力は間違いないです。
上達するために何を意識するか聞いたところ、新しいコンボやテクニックを実戦に取り入れることに重点を置いているとのこと。
取り組み方としては、自分と同格や、自分以上の実力を持つと多く対戦をする。1試合ごとに気づいたことをメモするなどをされているようです。
よかった試合、悪かった試合両方振り返っているとも話してくれました。
スマブラforから始めて、途中から大会上位に上がってきたKEN、shky、Tsu、T等はもともとオンラインのスマメイトを死ぬほどやっていた層です。
とぅりさんもオンラインを中心にここまでのし上がってきたので、これからがさらに期待ができます!
そして、いつの時代もスマメイトという神サービスを作ったのちょうさんには、頭があがらないですね。
目標はオンとオフのでかい大会で優勝することだそうです!
るーつちゃん(使用キャラ:インクリング)
実は今回記事を書くにあたって、下記のようなツイートで下調べをしたのですが
SPから始めた勢で抜けて強い人って誰がいるかな?できればオフ出てる人がいい。取り上げたら面白そう。
個人的な推しはガノンさん
— takera (@takeraketa) November 3, 2019
リプライで一番名前を挙げられた方だったと思います。自分も名前は聞いたことがあったのですが詳しくは知りませんでした。
しかし、調べてみるとVIP部屋で100連勝近く積み上げていたりと正直新規勢を疑うレベルです。笑
本人に取り組み方に関して聞いてみたところ、とにかく試合数をこなして強くなったとのことでした。数を重ねていたら、ふとした日にスマメイトで急激に勝てるようになったそうです。
目標はオンオフ問わずでかい大会で優勝すること。最上位勢を倒して、新規勢という枠に留まらず、プレイヤーとしてより認知されたいとのことでした。
ゼリー(使用キャラ:格闘Mii、フィットレ)
かなりキャラが珍しい関西のプレイヤーです。
先述行なった下調べツイートにて、にえとのさんから強かったとのリプライをいただいたので、今回お話をお聞きしました。
関西からわざわざスマ宿に武者修行にきたこともあるとか、高いモチベが伺えます。
よく参加しているのはLYCさんの宅オフだそうです。
宅オフでは総当たりなどを定期的に行なっていて、集中した対戦ができる環境を作っているそうです。その中で、負けた悔しさから色々反省、改善を経て成長に繋がっているとのことでした。
私も濃い対戦ができる環境が大好きで、過去に自身がやっていた宅オフでも同じような取り組みをしていたので、なんだか懐かしくなりました。
目標を聞いたところMiiファイターが強キャラであることを証明する!と答えていただきました。
グレイ(使用キャラ:ワリオ)
関東のプレイヤー何人かが口を揃えて絶賛するワリオ使いです。ひかり宅やシンナナキ宅によく出没するそうですが、残念ながら自分はまだ会ったことがありません。
本人に上達のポイントを聞いてみたところ、目先の勝敗にとらわれず、その時の自分のレベルを考えて、できるだけ具体的な課題を見つけること。
それを1つずつ達成するように練習をしてきたとのことでした。とにかく練習の内容を具体化するのが大事と考えているそうです。
目標はシングルス、ダブルスともに結果を残すことだそうです。オフで会った方々と一緒に界隈を盛り上げたいとも言っていただきました。
ツナ(使用キャラ:ゲッコウガ、ジョーカー)
平日スマバトにて準優勝を記録した関西のゲッコウガ使い。ここまでオフでしっかりリザルトに入った新規勢はなかなかいないのでしょうか。
上達のポイントを聞いてみたところ、PDCAサイクルをしっかり意識していて、課題定義から改善策の模索、実践までを繰り返しているそうです。
課題定義では「できないことリスト」たるものを作っているらしく、常に意識して対戦を行なっているとのことでした。
目標は「1日前の自分を越えること」。こういう1つ1つの積み重ねができるプレイヤーが後にあがってくるんだなと感じました。
シダレザクラ(使用キャラ:スネーク)
先日参加したカリスマでたまたま拝見する機会があったのですが、マジでうまいなと思ったので急遽追加しました。
なんと年齢は15歳・・・あまりにも将来が有望すぎる。一部の上位勢も食い始めています。
いままでの取り組みについて聞いてみたところ、スネーク使いの上手い人の動画をみて真似るを無限に繰り返していたそうです。
スマメイトの存在を知ってからは、スマメイトに潜り続ける日々で毎期100ずつあげ、第7期でレート2000越えを果たしました。
目標は、何年かかってもいいので「全一スネーク」と言われたいとのことでした。オンでもオフでも最強を目指したいと仰っていました。
最後に
何人かに上達のポイントを聞いたところ、課題定義と振り返りをちゃんとやっているプレイヤーが多い印象を受けました。
どちらも欠かすことができないほど重要だと思いますし、その精度が実力にも直結していると思います。
もしかしたら今回取り上げた中に後々大会で大暴れするプレイヤーが現れるかもしれませんので、ぜひご期待ください。
他にも載せるか悩んだプレイヤーは何人かいましたが、今回は8名に絞らせていただきました。
取り上げられなくて悔しいとか、考え方が参考になるとかどんな形でもいいので、新規勢達の心情に良い影響を与えられたのであれば嬉しい限りです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。