【スマブラSP】ピチューって弱いの??ピチューの現状と弱体化ポイントまとめ

みなさんこんにちは、キシルです。

今回は、スマブラSP(スイッチ)Ver.3.1.0アップデートにより大幅な弱体化を受けたピチューというキャラの現状について解説したいと思います。

SmashlogTVの方でもピチューを含めた強キャラたちのバランス修正について触れているので、あわせてお楽しみください!

弱体化内容まとめ

まずは弱体化の内容をパッチノートで確認したいと思います。

項目 修正内容
基本挙動 シールドのサイズを大きくしました。
横強攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。ふっとぶ距離を縮めました。
横スマッシュ攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。スキを増やしました。
下スマッシュ攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
前空中攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
後空中攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
下空中攻撃 ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
前投げ ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
通常必殺ワザ ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
横必殺ワザ ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
上必殺ワザ ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。
下必殺ワザ ワザを出したときに自身にたまる蓄積ダメージが増えました。

項目の量は凄いですが、大きく分けて弱体化ポイントは3つです。

  1. 自傷ダメージの増加
  2. 横強の撃墜力の低下
  3. 喰らい判定の拡大

この3点がそれぞれ対戦に及ぼす影響をまとめていきます。

自傷ダメージの増加

ピチューが電気を用いる技、もしくは上必殺技を使用したときに発生する自傷ダメージが増加しました。

増加量はかなり大きく、アプデ前と同じように技を使用していると、1ストック中に30%以上自傷しているのではないかと思われます。

寿命に直結するため、自傷の数字そのものもなかなか大きいのですが、それ以上にピチュー使いを苦しめているのが立場関係の弱体化です。

以前は自傷ダメージが少なめという認識がお互いにあったため対等な立場関係での対戦が行われていましたが、現在は「ピチューに対しては逃げ回れば勝手に相手が苦しくなる」という認識が強くなりました。

後述するもう一つの理由と併せて、相手の逃げ、待ちを許しやすくなっているのがピチューの現状です。

自傷を受け入れて電撃を出しながら攻めるのか、電撃を使わずにじりじりと試合を行うのか…

使い手としては非常に悩ましいポイントなのではないでしょうか。

横強攻撃の撃墜力の低下

こちらも非常に大きな弱体化ポイントです。崖攻めでの横強攻撃はピチューのメインの撃墜択でした。

こういった強烈な撃墜択はその存在自体が強力で、他の選択肢の性能も引き上げるものです。

例えば回避上がりを誘発しやすくなるため、ピチューの横スマッシュが当てやすくなっているとか、崖捕まりの展開を行いたくないという思考を与えるため、上から復帰に対して空中後ろ攻撃の復帰阻止が狙えるとか。

横強攻撃の撃墜択が弱体化したことで、相手としては落ち着いてとりあえず崖につかまり、横スマッシュに当たらないようにジャンプ上がりなどの選択肢を通せばいい。

つまり、横強攻撃の弱体化が、ひいては復帰阻止の成功率や横スマッシュの早期撃墜の成功率にも影響しているのです。

そもそも横強攻撃はステージ中央で当てても相手を崖外に吹っ飛ばし、復帰阻止の有利展開を作れる技でした。

横強攻撃の弱体化は、崖攻めや復帰阻止を行える状況自体が少なくなるという影響にもつながっています。

総じて撃墜のリソースが削られ、前述した自傷ダメージとピチュー特有の体重の軽さにより、以前よりもかなり撃墜レースに敗北しやすいファイターになったといえそうです。

喰らい判定の拡大

実は最も大きい弱体化点なのではないかと言われているのが「喰らい判定の拡大」です。

単純に小さいことによって相手の技が当たりづらい、コンボが繋がりづらいという長所が削られたという意味でも十分大きな弱体化ですが、加えて、「判定関係の弱体化」が挙げられます。

ピチューが技を繰り出したときに、技の攻撃判定に対してピチュー自身の喰らい判定が存在します。

ピチューのサイズが大きくなったことで、自分の技と相手の技が触れ合った際にピチュー自身が相手の技を受けてしまう可能性が増しました。

要するに、「相打ち」や「一方負け」が以前よりも増えたのです。

さもサイズが大きくなっただけのように見える調整ですが、実際には「全ての技が弱体化した」と言っても間違いではないような調整です。

以前は空中ニュートラル攻撃でフィールドを制圧していたピチューですが、相打ちする機会が増えたことにより、信頼度は低下しました。

「相打ちすればいい」という認識が、相手の待ちを強くしている側面があります。

ピチューって弱いの?

弱体化をまとめましたが、実際全体的に見たピチューはどの程度のパワーなのかということで、未だに残っている強みを確認したいと思います。

高いコンボ火力

今回の調整は自身のコンボには影響がありません。(空後でループしたくないとかはあるかもしれないですけど)

特に掴みを通したときの火力の安定感は相変わらず折り紙つき。雷の吹っ飛ばしも変更はありません。

強力な復帰阻止

個人的にピチュー最大の勝ち筋だと感じるのが復帰阻止です。

撃墜力が落ちていない空中後ろ攻撃と、早期撃墜を狙いやすい空下メテオを本命とする復帰阻止を決めることができれば、一気にピチューの試合を作れるでしょう。

愛されボディ

ちょっと成長した(大きくなった)と言えど、全体的に見ればまだまだ小さいピチュー。

サイズの関係で技が当たらないなどの相性関係はまだ十分存在するでしょう。

そういった相性ならば有利な試合を作れるかもしれません。

最後に

個人的な考えでは、最強キャラが脱落するには十分すぎる弱体化だと思います。

しかし、相変わらず残っている強みもあり、競技シーンからめっきり姿を消すほどの弱体化でもないでしょう。

しかし「最初に強くて弱体化したファイターは実際のランク以上に使い手が少なくなる」というのは鉄板の流れですので、そういった運命を背負うファイターにはなるかもしれないですね。

最後まで見てくださった皆様ありがとうございました!

Kishiru

Kishiru

キシル。「ウメブラ」や「闘龍門 極」などの国内大会をはじめ、海外大会の日本語実況など多くの大型大会でマイクを任されているスマブラ専門の実況解説者。プレイヤーとしてもピカチュウ全一の実力を持つ現役トッププレイヤーの一人。

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