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【スマブラSP】リザードンの性能評価|コンボ・立ち回り・各種攻撃解説

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こんにちは、あとりえです。

今回はスマブラSP参戦ファイター「ポケモントレーナー」の性能やコンボ、立ち回りの長所・短所をまとめていきます。今回はリザードン編になります。

リザードンについて

リザードンはポケモントレーナーが操ることができる3キャラのうちの一体。

スマブラシリーズにはスマブラXからの参戦で、その後のスマブラ4ではリザードンとして単体で参戦し、SPではポケモントレーナーのうちの1体という形に戻りました。

リザードンの出し方

  • 勝ち上がり乱闘でドンキーコングを使用して、1回目のクリアで解放される。
  • 大乱闘モードの参戦ファイターのうち、3番目に追加される。

弱・強攻撃性能

弱攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
弱攻撃1 3% 4F
弱攻撃2 3% 5F
弱攻撃3 6% 7F

特段優秀なわけではないものの使い勝手のいい技。

基本的にリザードンは相手が撃墜%のときに使うため、細かくダメージを取るような弱攻撃の出番は少ないかもしれません。リザードン単体で運用するのであれば立ち回りで必須の技です。

強攻撃・DA

攻撃 ダメージ 発生F
横強攻撃 13.2% 12F
上強攻撃 9.6% 9F
下強攻撃 12% 9F
ダッシュ攻撃(DA) 15.6%,12% 10F

横強

アップデートによるふっ飛ばし力の強化もあり、横強先端はかなりの撃墜力があります。

横スマの発生が22Fと遅い分、横方向にいる相手を撃墜するときに横強を重宝します。キャラ限定で崖を掴まっている相手に横強下シフトが当たります。

上強

発生の早さもふっ飛ばし力の高さも上スマの方が優秀、使い所が難しい技です。

全体Fは上強の方が短いので、ちょっとした場面での対空はこちらの方がリスクが低いかもしれません。ただやっぱり色々な場面で上強を使うなら上スマでいいということが多そうです。

下強

この技も正直あまり強いとは言えません。弱や横強の方が良い場面が多く、下強が最善の選択肢になるシーンが思い浮かびません…。

DA

自分から差し込む技が少ないリザードンにとってDAは貴重な差し込みの手段です。

発生・後隙・ダメージ・ふっ飛ばし、どれを取っても並みか並み以上の性能で使い勝手のいいDAと言えるでしょう。

空中技

攻撃 ダメージ 発生F
空N 14.4%,10.8% 8F
空前 14.4%,15.6% 8F
空後 19.2%,16.8%,13.2% 14F
空上 15.6% 12F
空下 16.8%,9.6% 18F

空N

リザードンの立ち回りの要になる技。

大ジャンプの頂点付近から降りるように振るのが主な使い方で、ヒットすれば掴みやDAなどが確定したり、中%ではダウンの展開に持ち込めるため状況が良いです。(ちなみにSJから上りで振っても普通に強い)

持続の長さを活かした復帰阻止も強力で、相手の2段ジャンプを読んでそれを潰すように空Nを振れば大体復帰阻止に成功します。

崖狩りのシーンでも、その場上がりの位置に空Nを置いておくだけでジャンプ上がりを筆頭に色々な相手の選択肢を狩ることができます。

空前

リザードンのメイン撃墜技、スマブラ4に比べて相当ふっ飛ばし力が上がりました

差し合いで相手のジャンプに当てたり、降りで自分から当てに行ったり、崖狩りでジャンプ上がりに当てたりと色んな使い方があります。

復帰阻止で当てるとあらぬ%で撃墜させることがあります。

空後

根元判定と先端判定があり、根元でも正直普通に飛ぶんですが、先端はとんでもないふっ飛ばし力を持っています

めちゃくちゃ飛ぶ以外にあまり言うことがないんですが、低%時の後ろ投げ空後はダメージソースになるだけでなく崖端だと後ろ投げ空後が確定して撃墜することもあります。

そのため、低%時はリザードンの掴みを警戒する必要があります。とにかく飛ぶ。

空上

普通の空上。ふっ飛ばし力はありますが攻撃範囲が案外広くなく発生も早くないため、当てるのか少し難しいです。

空下

本当て部分はメテオ、かなり下に落ちます。

後隙・着地隙の多さや発生の遅さから立ち回りで使うことは少ないものの、復帰阻止で当てればほぼ間違いなく相手は撃墜します。

掴み・投げ

攻撃 ダメージ 発生F
掴み打撃 1.9% 2F
前投げ 12% 27F
後ろ投げ 12% 26F
上投げ 13.2% 52F
下投げ 7.2% 24F

前投げ

アップデートにより何故かふっ飛ばし力が強化され投げバーストが可能になった技

前投げか上投げどっちで撃墜するか分からない場合は、とりあえず掴まれたら前投げのベクトル変更を仕込んでおきましょう。

そして発生の遅い上投げが見えたら即上投げのベクトル変更に変えると適切なベクトル変更が出来ます。

後ろ投げ

投げコンボ始動技。キャラや%によって後ろ投げから空前・空後・空N(裏側)・上スマが繋がりダメージソースになります。

後ろ投げ空後はダメージや当てた後のことも考えると本当に強いので練習必須です。入力がちょっと難しい。

上投げ

撃墜技。並みのキャラなら150%くらいから撃墜を狙うことができます。

下投げ

スマブラ4では下投げからコンボが繋がりましたが今作では基本的にコンボがありません。

使い所が難しい技ですが、個人的には崖端で相手を掴んで且つまだ前投げで撃墜しないときなどにとりあえず下投げを選択して読み合いするのが強いと思います。

スマッシュ攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
横スマ 22.8% 22F
上スマ 19.2% 6F
下スマ 19.2% 14F

横スマ

リザードンのスマッシュの中で最もふっ飛ばし力が高いですが、如何せん発生が遅すぎるのでほぼ使い所はありません。

回避などを読んで一点読みで使ったり、シールドが割れている状況や尻餅落下など相手が大きい隙を晒したところに当てるのが主な用途でしょう。

上スマ

発生6Fで撃墜できるというだけでこの技の強さは分かると思います。

何よりの強みは、これが上スマなのでシールドキャンセルからそのまま6Fで出せてしまえるという点。

リザードンのガードに対して甘い攻撃を振るとまず間違いなくシールドキャンセル上スマで撃墜されてしまいます。

しかもリザードンは掴みでも撃墜を狙えるため、上スマを怖がったガードに対してもリスクを付けることができます。

下スマ

例に漏れずこの技もふっ飛ばし力が優秀。しかし発生が遅めなので差し合いで普通に当てることは難しく、崖の2Fに置くのが基本的な使い方になると思います。

必殺技

攻撃 ダメージ 発生F
NB 19F
横B 7.2%,21.6% 23F
上B 18% 9F
下B / /(1-25F全身無敵)

NB

クッパのNBに比べるとダメージが低いものの、こういったブレス系の技は要所で活躍できる場面があります。

例えば崖狩りで回避上がりの位置くらいからNBを置いて相手の色んな選択肢を狩ったり、復帰してくる相手に崖上から場外に垂らすようにNBを置いて状況を良くしたりに使えます。

他にも崖上がりで崖離しジャンプから崖上にNBを吐いたりと様々な使い方があります。

横B

フレアドライブ、基本的に復帰で使うことになります。

上Bだけでは横方向への復帰距離が足りないときには横Bを使うしかありません。

この横B復帰は正直強いものとは言えませんが、アップデートにより以前より早く崖を掴まれるようになったため、崖ピッタリに横Bを打つと比較的安全に帰ることができます。

攻撃面では、空Nなどで相手をダウンさせた後に横Bを打つと複数の選択肢を同時に狩れることがあります。

上B

復帰技。アーマーがあるので進行中は強いですが崖の2Fは叩かれやすいです。

撃墜力があり発生9Fでシールドキャンセルから出せるため、相手の技を背中側でガードして上スマでは反撃が取れないときにシールドキャンセル反転上Bで反撃を取れることがあります。

下B

ポケモンチェンジ、ゼニガメに交代します。

1F目から完全無敵であることを活かして、相手のコンボを抜けるために使ったり、とりあえずやばいと思ったときに連打しておけば助かることがあったりと色々使い勝手が良い技。

ジャンプ上がり即ポケモンチェンジや崖離しポケモンチェンジで崖上がりを誤魔化すことも可能。

通常ポケモンチェンジをした直後は一定時間再度ポケモンチェンジを行うことが出来ないクールタイムがありますが、下B以外の各種必殺技を使えばそのクールタイム中であってもポケモンチェンジが可能になります。

リザードンの長所・短所

リザードンの長所

とにかく撃墜力が高いです。上スマや投げ、各種空中攻撃など、相手が撃墜%であれば何を当てても撃墜できます。

また、ポケトレ3体のうち最も体重が重く、ゼニガメやフシギソウで撃墜%になってもリザードンに変えることで寿命を延ばすといったこともできます。

多段ジャンプ持ちという点も優秀。

リザードンの短所

当然ですが身体が大きいです。スマブラにおいて身体が大きいというのは、それだけでかなりのハンディキャップになります。

さらに、発生の早い暴れ技がなく落下速度も速くないため、一度ターンを取られたときに為す術なくやられてしまうことがあります。身体の大きさのせいで崖上がりも弱め。

総括

撃墜力が高い重量級ファイター。基本はゼニガメとフシギソウで相手を撃墜%にした後に撃墜担当としてリザードンを出すことになるため、長所を存分に生かすことができます。

SmashlogキャラランクではポケモントレーナーはSランクの評価。

3週にわたって3つの記事を書いてきたこのポケモントレーナー解説もリザードン編で終わりです。

記事の量が3つになるほど奥が深く出来ることが多いポケモントレーナーというファイターを是非興味のある方は使ってみてください。

お読みいただきありがとうございました!

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