EVENT

海外大会「EVO2019」に参加しよう!費用や必須アイテムまとめ【渡航アドバイス】

この記事を書いた人

皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。

先日ついにEVO2019の詳細が発表されました。予想通りだったタイトルからちょっと意外だったタイトルまで色々ありました。

私個人としては、スマブラSPが最終日アリーナでの種目入りをし一安心というところです。

というわけで、この機会に海外遠征を考える人は多いと思いますが、実際にEVOへ行くのにどうすればいいのかわからない人は多いとも思います。

他にまとめられている場所はあるとは思いながらも、今一度自分自身の整理も兼ねてEVOに行くために必要なことをまとめてみようと思います。

実際に私が昨年のEVOでかかった費用も書いておきますので、ある程度リアルな内容となっているはずです。

EVOに行こうか悩んでいる人がいたら参考にしてください。またその他の海外に大会を考えている人も、基本的には変わらないため一度通しでやってしまえば海外遠征のハードルはぐっと下がることでしょう。

旅行の前準備

EVOに行くと決めたはいいがまず何をすればいいかわからない人は多いと思います。前準備には時間のかかるもの、お金のかかるもの等がありますので順に説明していきます。

【優先度1位】パスポート取得

何はともあれまずこれが最初。一番大事ですので、海外遠征を少しでも現実的に考えたらまずはすぐにでもこれをやりましょう。

パスポートは申請から受領まで約10日ほどかかります。必要書類を集めることから考えれば2週間程度かかると見ていたほうがいいでしょう。

具体的な金額として、パスポートは有効期限が5年と10年があり、それぞれ11,000円と16,000円の費用が発生します。

コスパと再発行手続きの面倒さを考えると、自信を持って今後10年海外に行かないと言い切れる人以外は10年をおすすめします。

以下にパスポート取得の流れをまとめた外務省のサイトへのリンクを張りますので、参考にしてください。

パスポート取得方法の例

【優先度2位】宿泊先の確保

ラスベガス「マンダレイベイ」

次は現地での宿泊先の確保です。

優先順位を2番にした理由としては、一部のホテルは宿泊日の72時間前まで無料でキャンセルが可能だからです。

ちょっとでも参加を考えている人は、宿泊先を早いうちに確保しておくだけで、他の参加者に差をつけることが出来ます。

またアメリカのホテルは日本と違い、部屋に対して決まったら料金で支払うため究極的には何人で同じ部屋に止まっても問題ありません。

今年のEVOに行くことを想定するのであれば、開催会場のマンダレイベイか隣のルクソールを取っておけば問題ありません。

現地のフロントではクレジットカードでの支払いが最も楽なため、用意しておくとスムーズです。

参考までに、最も私が安定な日程と考えている7/31チェックインの8/5の宿泊にかかる大体の値段を紹介します。

  • マンダレイベイ:1095$(4人部屋)
  • ルクソール:675$(4人部屋)

実際の予約は以下のサイトから案内に従って行えばスムーズです。

EVOホテル予約

【優先度3位】飛行機の予約

パスポートとホテルを取ったら、次に重要になってくるのは飛行機の予約です。理由としては、時期が遅くなれば遅くなるほど基本的に値段が高くなるからです。

一般的には出発日の100日前前後が最も安くなると言われており、その他曜日や社会情勢や為替等で日々変化します。

飛行機の予約に関しては、私は以下のようなサイトを使って格安航空券を探して予約しています。

予約する際に見るべき点としては、値段・拘束時間・乗り換え時間・乗り換え空港・航空会社あたりを見ておいたほうが良いと思います。

トラベルコ
エクスペディア

ラスベガスのマッカラン空港に行く方法ですが、残念ながら日本から直通便は無いため乗り換えが必須になります。乗り換え時間は旅の一行に上級者がいなければ最低3時間以上は見ておいたほうが安全です。

乗り換え空港として初心者にはバンクーバーがわかりやすいためおすすめで、ロサンゼルスはものすごく広いためおすすめできません

渡航日程に関しては、現地についてからのコンディション調整を考え、前々日の夜か前日の午前中にはなるべく着くように日程調整をすることをおすすめします。

EVOの日程と時差を考えると、日本を7/31水曜日に出発する飛行機に乗って、現地に7/31に着くのがおすすめです。

具体的な金額として、昨年私が渡航した際は、水曜日日本発の月曜日現地発という日程で14万5千円程度でした。2019年3月上旬現在で検索してみると、最安値が13万2千円程度のため大きく変化することはないと思っています。

【優先度4位】大会参加申請

パスポート・ホテル・飛行機の予約、ここまで出来たら次は大会の参加申請をしましょう。

参加申請は昨今の大会は基本的にSmash.ggを用いて行われることが多いため、海外大会の参加有無にかかわらずアカウントを作っておくと便利です。

参加申請時に気をつけることとして、GamerTagにはハンドルネームを、名前のところにはパスポートと同じ本名を記入するようにしましょう。

現地で参加登録をする際にパスポートを見せることになり、違う名前になっているとトラブルになります。私自身はじめての大会でこれをやらかしてあわや失格しそうになりました。

申請の手順としては、Smash.ggの登録を行いログインした状態で以下のサイトから「Register for Evo 2019」を選び手順に従って登録してください。

参加費を払う際にクレジットカードかPayPalのアカウントが必要になりますのでどちらかを用意しておきましょう。

EVO申請元ページ

【優先度5位】ESTA申請

アメリカに行く場合は、パスポートの他にESTAの申請が必要になります。

ESTAとは何かと思うかもしれませんが、簡単にいうとビザの代わりのチェックだと思ってもらえれば問題ありません。

ESTAの申請は出発の72時間前までとなっており、また申請には14$かかります。ネットで申請もできますが、クレジットカードが必須になります。

有効期限は2年間のため、大会前2週間程度でやっておくのがよいのではないかと私は思っています。以下によくまとまったサイトがありましたので紹介しておきます。

【2018年最新】ESTAの簡単な日本語での申請方法を写真つきで解説

旅に必須なものの調達

旅行に必要なものは多々ありますが、ここでは私が個人的に必須だと思うものをあげておきます。

  • パスポート
  • コントローラー
  • 着替え
  • 米ドル
  • ポケットWi-Fi
  • (クレジットカード)
  • (Uberアカウント)

上記4つは言うまでもないですね。無いと現地で恐らく詰みます。お金の換金は空港でも出来ますが、可能であれば銀行で行ったほうが少し安いです。

ポケットWi-Fiは詰むほどではないですが、ほぼ必須です。Wi-Fiは当日空港等でも借りられますが、前もってネットで申請して空港で受け取ったほうが安いのでおすすめです。

クレジットカードはあらゆる場面であると便利です。現地でのホテル・レストラン・お土産等の支払いから、現地でお金がなくなった際に引き出すことも可能です。

Uberのアカウントは電話が繋がる状態で無いと出来ないため、日本で取得しておきましょう。現地移動はタクシーではなくUberが基本です。

海外遠征に必要なものや、簡単な英会話をまとめた記事もありますので合わせて参考にしてください。

EVO2018での具体的な金額

今までの流れで、何となくやることは見えてきたと思います。

次に私がEVO2018に参加するにあたって、実際にかかったお金を紹介していきます。金額がわからなくて困ってる人は是非参考にしてください。

  • 飛行機 145,140円 2018/7/31成田発 2018/8/6羽田着
  • 宿泊費 31,000円 2018/7/31~2018/8/6 マンダレイ・ベイ
  • 参加費 10,725円 3種目出場
  • ポケットWi-Fi 2,910円 ネット予約
  • 滞在費 20,000円程度 主に食費
  • カジノ ***

私の場合は、パスポートとESTAの申請が昨年は不要でしたので、カジノを除いて約21万円ほどになりました。

今年も大きく変化することは無いと考えられるため、上記金額に加えて渡航に必要なものを集めるのにかかる費用とカジノ代を合わせて30万円ほど用意すれば良いでしょう。

どうしても安くあげたい人は、宿泊費と滞在費を削りましょう。

最後に

海外の大会の盛り上がりは、現時点で比較すると日本の比ではないので興味があって休みが取れる人は、少しお金が厳しくても行く価値はあると思います。

1人で行くのが怖い場合は、自分のゲーム仲間に声をかけてみたり、普段関わり合いがない人でEVOに行く人に勇気を出して声をかけてみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする
twitter
line
hatena

この記事を書いた人

ウィークリーランキング