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みなさんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。
今回は「EVOJAPAN2020」の開催が間近に迫ってきたということで、スマブラ部門についてまとめていきます。
実際に参加する人、大会に見学に来る人、観戦する人、その他様々な人に対して参考になれればと思います。
EVOJAPAN2020概要
まずはじめに、EVOJAPAN2020の基本的な情報についてまとめてみようと思います。
- 開催日時 2020/1/24-1/26
- 開催場所 幕張メッセ国際展示場ホール
- エントリー数 延べ6032人
- スマブラ部門エントリー数 2987人
- PGRTire Sランク
簡単な概要としては上記のようになっております。以下いくつかの細かいところをピックアップしていきます。
スマブラSP史上TOP3に入る規模の大会
まず最初に驚くべきところは、エントリー数の2987人でしょう。
あくまでこれはエントリー数であり当日どれだけ実際に参加するかは未知数ですが、それでもすごい数です。
具体的な比較例を挙げると、スマブラSPが発売して最も人数が多かった大会は、「EVO2019」の3534人、次いで「Super Smash Con 2019」の2708人となっています。
3番目に参加人数が多い大会は「Genesis6」の2105人であるため、おそらくスマブラSP史上でTOP3入りは確定かと思っております。
2709人を超えれば史上2番目に参加者の多い大会となります。
PGR Value MAXの大会
PGRのTierとしては勿論Sとなりますが、同じSランクの大会でも大会の内容によって「Low」「Mid」「High」「Max」と4段階に分かれます。※実際は4つの中でもポイントの大小によってさらに細かく分かれています
細かいことはPGRを説明する記事で改めて解説する予定ですが、当日の参加者が1920人を超えれば、PGRTierでSのMaxの大会となります。
参考までに紹介すると、過去に同じSのMaxと認定された大会はEVO2019とSuper smash con 2019の2つの大会のみとなります。
前シーズンで次にポイントが大きかったKongo Sagaも区分ではSのLowであることを考えれば、ランクの高さが理解しやすいかと思います。
公認大会
目ざとい人であれば、EVOJAPAN公式のSPONSOR一覧に、我々がよく知った企業のロゴが掲載されていたことに気がついたと思います。
この大会は任天堂の公認大会でもあります。そういう意味では業界的にも注目度が高く、このイベントの盛り上がりが次回以降の公式大会へとつながるかもしれません。
当日のタイムスケジュール
参加する人、見学する人、動画観戦する人全てに重要なタイムスケジュールについてここでおさらいしていきます。
スマブラSP部門は最も参加人数が多いため、トーナメントにかかる時間も最長となる過酷な予選となります。
初日は上の画像の通り、9:30から予選第1WAVEが開始され、各WAVE毎に32Poolに分かれてRound1が始まります。
予定では22:30時点で、最終である8WAVEが終わり、その結果として256Poolすべての予選が終了し、参加者は初日で2987人→768人まで削られます。
続く2日目は、現状の予定では10:00からRound2が始まり、前半と後半の2WAVEに分かれて768人→192人まで削られます。
午後からRound3が始まり、15:00を目安に192人から24人まで削られ、16:00前後からTOP24のSemiFinalがスタートします。
初日は参加者がとても多く、入場制限もかかる予定のため観戦はおすすめできませんが、2日目の午後にはかなり参加者も絞られる予定となっています。
どうしても贔屓の選手がいる場合はこの限りではありませんが、上位勢の熱い試合を見たい場合は2日目の昼前後から会場入りするのがオススメです。
合わせてメイン種目である、ソウルキャリバー、サムライスピリッツ、ブレイブルークロスタッグバトルの決勝戦も同じ会場で観戦することができます。
スマブラ部門配信について
配信に関しては、スマブラ部門はスマブラ専用のチャンネルが用意され、初日からスマブラが連続して配信される予定です。
配信席には、詳しい名前はまだ明かせませんがスマブラ実況でお馴染みのメンバー達が交代で座り、配信を盛り上げてくれる予定となっております。
人数が多いため全ての有力選手を配信することは難しいですが、面白いカードを探して配信する予定ですのでこちらもご期待ください。
EVOJAPAN2020の注目プレイヤー紹介
最後にEVOJAPAN2020の有力選手について簡単に延べていきます。
まずはSemiFinalが24人ということで、上位24人のシード選手一覧を以下に出します。
- Zackray
- Shuton
- Kameme
- Tea
- KEN
- Kuro
- Raito
- Kome
- T
- ProtoBanham
- Abadango
- Lea
- Choco
- Umeki
- Mr.E
- Nietono
- HIKARU
- Kept
- Gackt
- Shky
- Some
- Etsuji
- Shogun
- Sigma
トーナメントが公開されたのが12月末のため、年末から年始にかけて行われた一部大会の結果は反映されていませんが、そうそうたるメンツが集まっています。
この24人の中から、個人的な注目選手な注目選手を何人か紹介していきます。
まずは月並みですが、ウメブラSP7とEGScup3という直近の国内Atier大会の両方を優勝しているZackrayと、そのライバルとして切磋琢磨しているShutonの2人は外せません。
過酷なトーナメントであることは間違いないですが、優勝争いにこの2人のどちらも絡まない大会は現状まず想像できません。
次点でウメブラSP7準優勝であり、関東で最もレベルの高い週大会闘龍門で圧倒的な勝率を誇るKENと、ウメブラJMの優勝者であり大型大会にめっぽう強いKamemeの動向にも注目です。
その他にはEVOに縁がある選手として、EVO2019とEVO2018両方でTOP8に残ったRaito、EVOJAPAN2019で残ったProtoBanham、EVO2018で残ったNietonoとChocoがいます。
またEVOJAPAN2018で準優勝したAbadangoや、この大会で初の大型大会TOP8入りをしたShkyもTOP24に名を連ねています。
個人的にはこのあたりが優勝争いに絡むと予想していますが、EVOには魔物が住んでおり、有力選手があっさりと敗退してしまうことも珍しくありません。
EVO2017では当時ZeRoに次いでPGR2位だったMkLeoがTOP96、PGR5位だったAllyがTOP64で敗退するというまさかの大波乱が起きたことを覚えています。
順当な結果となるのか、はたまた新たなヒーローが生まれるのか、今から結果が非常に楽しみな大会となっております。
最後に
EVO2020について少しは具体的なイメージを持つことができたでしょうか。
大会当日は、私もスタッフとして会場におりますので、現地に来る機会のある方で困ったことがあったらお気軽に話しかけてください。
また折角の大規模イベントなので、現地でも、配信でも大いに盛り上がっていきましょう。
最後の最後にお願いとなりますが、EVOJAPANスマブラ部門の大会で使用するSwitchが一部足りておりません。
木曜日の夕方以降に幕張メッセへと足を運ぶ必要があるため、非常に負荷をかけてしまい申し訳ないのですが、可能な方はご協力をお願いいたします。
写真提供
EVOJAPAN、
Darimoko/だりもこ
HP:https://darimoko.smugmug.com/Evo2019
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