TECHNIQUE
こんにちは!takeraです。
今回は、スマブラのステージ選択で比較的敬遠されがちな「ライラットクルーズ」というステージを攻略するために、特徴や意識しておくべき点について深掘りしていきます。
ステージはキャラとの相性も超重要なポイントなので、キャラの具体例も挙げて説明していこうと思います。
それでは見ていきましょう!
この記事の目次
ステージの特徴
傾斜が存在する
2019年12月現在のステージルールにおいて、ライラットクルーズは傾斜が存在する唯一のステージです。
傾斜の存在のせいで、低空空中攻撃を出す感覚が狂う・飛び道具が地面で消える・ジャンプの高いキャラは左右の台に乗ってしまいます…。
傾きによる影響は多くありますが、だいたい嫌われる要因になりがちです。
ほぼ均等な高さで台が3つ
ほぼ均等な高さで手頃な高さの台が3つ配置されているため、台上に対して有効な行動を持つキャラはその展開を作りやすかったり、その状況を継続しやすいという特徴もあります。
崖の捕まり判定がおかしい
前作ほどではないですが、他ステージに比べると崖捕まり判定がシビアです。
捕まったように見えて掴めない現象がチラチラ起こるのもこのステージの嫌われる要因の1つになっています。
ライラットの長所
下をとったら強いキャラが展開を維持しやすい
戦場などは中央に位置する台が高いため、そこに着地をするか、それとも着地をする素振りをするかという駆け引きが存在します。
キャラにもよりますが、中央台の高さの関係上大ジャンプや2段ジャンプを使わないと着地を咎めるのが難しいなどが理由です。
しかしライラットは、中央台ですら割と低い位置に設置されているため、戦場よりは簡単に中央台への着地を咎めることができます。
ロボットやファルコなど台上に対しての攻撃が強いキャラは、良い展開を作れる機会が増えるはずです。
台の横幅が狭い
台1つ1つの横幅が狭いのも長所になるキャラは存在すると思います。
私が使用するケンに関しても、相手が台上にいる状態で自分も乗った状態を作れると、他ステージの台に比べて強いと思っています。
ケンが密着状態を作ると強いキャラであるという長所があるからこそ、この台の狭さが活かさない手はありません。
お互い台上にいるときに、回り込み回避を利用してもキャラが離れすぎないという特徴がかなり面白くて他ステージよりも台上への透かし着地を通したときのうまみが大きいです。
台上にダウンさせたときに転がりをしてもほとんど移動できないのもたけら的開拓ポイントが高いですね。
復帰ルートが単調になりやすい
- 崖の判定が小さい
- ステージ下に壁が存在しない
この2点から復帰ルートの選択の幅が当然少なくなります。
復帰阻止で撃墜する機会の多いキャラにとって復帰パターンが限られる状況を作れるだけで大きな長所だと思ってます。
姿勢の低いキャラに攻撃があたる
傾きを利用することによって、小ジャンプ上り攻撃を出したときに、普段はあたらないキャラに対しても攻撃をあてることができるようになります。
強くて有名なのは、むらびとのパチンコ(空中前・空中後ろ攻撃)です。
他のキャラでも同じように昇りジャンプ攻撃で当てられる技や対キャラが増えるのであれば、確定反撃に使う技の選択肢が増えたり、差し合いの択が増えるなど長所としても活用できると思います。
飛び道具に関しても、傾きによって地面に接触し消えてしまうことで短所と思われがちです。
しかし他ステージでしゃがみによって避けることができてしまう飛び道具を姿勢の低い相手に当てることもできるようになります。
相手のジャンプ行動を制限できる
ライラットの特徴として、タービンあたりの部分から左右の台までの距離だけ少し低くなっています。
この形状により、小ジャンプが高いキャラ(ゼロスーツサムスやゲッコウガなど)は地上からジャンプしたときに台上に乗ってしまうというデメリットがあります。
これを利用して、ステージ端にこもることで相手の小ジャンプからの行動を制限することができます。
勿論これだけで勝てるほど甘い世の中ではないですが、例えばゲッコウガの下り空前をうてないなど差し合いの択が変化するのはかなり面白いと思います。
傾斜によってできる行動の変化
例えば傾斜が低いほうに向かって、全体フレームの少ない空中攻撃を登りながら出すと足がつく前に他の行動をとれたりします。平坦な場所ではできない立ち回りの幅が広がります。
普段使う技のリスクが減ったり、撃墜までもっていけるようになったり、相手の意識外をつけたり、とまだまだ開拓の余地はあるんじゃないかなと可能性を感じています。
最後に
なんとなくあの上位プレイヤーが拒否してるから、なんかやりづらいから、そういう理由でステージ選択の際、拒否するのも分からなくはないです。
ステージを選ぶ際、拒否できるステージは限られています。ライラットを拒否した時点で他のやりたくないステージを拒否することができないような状況も少なくはないはずです。
そんな選択を強いられるのは不毛じゃないですか?長所と短所を見つめなおした上で再度向き合ってほしいですこのクソステと。読んで頂きありがとうございました。