BEGINNER
こんにちは、あばだんごです。
スマブラといえば相手のダメージを溜めて、ステージの場外にふっ飛ばすゲームです。
ステージの場外に出せれば勝ちということは、復帰さえできれば負けはないということです。
それだけスマブラというゲームは他の格闘ゲームには無い要素である「復帰」を攻略するという事が非常に重要です。復帰が強いファイターは強キャラになりやすいとも言われています。
復帰の難しい部分は、相手がこちらの復帰を阻止してくることです。
%が溜まっていなくても復帰中に相手の攻撃に当たってしまったり、メテオスマッシュを当てられると早期撃墜させられてしまいます。
復帰を攻略してうまくなれば、スマブラが強くなったと言っても過言ではないです。
今回は初心者向けに、復帰がうまくなるコツやテクニックについて話していこうと思います。
復帰は早出しか遅出しのじゃんけんである
超大原則として、復帰vs復帰阻止は早出しか遅出しのじゃんけんです。
相手の復帰阻止のタイミングの前に早出しで復帰するか、相手の復帰阻止のタイミングの後に遅出しで復帰するかです。
このじゃんけんは純粋な2択とかいうわけではなくて、
- すごい早め
- 早め
- 遅め
- すごい遅め
のような手札を持っています。ちょっとでも相手の復帰阻止のタイミングと、こちらの復帰のタイミングをずらすことができれば復帰側の勝ちです。
復帰が強いファイターは復帰のタイミングのすごい早め~すごい遅めの段階が細かく刻めます。
復帰タイミングの散らし方
上の画像を見てください。マリオは今この位置にいます。ここから上Bを使って復帰するタイミングがいろいろあります。
すごい早めの復帰
すごい早めの復帰はここから上Bをして、直接崖に掴まらず、崖の上に飛び出します。
このすごい早めの復帰は復帰阻止をしようと崖を飛び出しそうな、崖の上で待機している相手に対して有効です。
回避で崖を掴むこともできる
スマブラSPでは移動空中回避で崖を掴むことができるので、これもすごい早めの復帰として使えます。
直接崖を掴みにいく移動空中回避と、上成分を多めにしてゆっくり崖を掴みにいく移動空中回避を使い分けられるとさらに復帰がうまくなります。
早めの復帰
早めの復帰はここから上Bをして、普通に崖に掴まりにいきます。
基本的にはこれが表択なので、読まれないように他の択をできるだけ散らせておく必要があります。
遅めの復帰
遅めの復帰はこの位置から空中ジャンプをしてから上Bや移動空中回避をして崖に掴まりにいきます。
高さに余裕があれば、空中ジャンプ→空中攻撃などで相手の復帰阻止を捌いてから崖を掴んでもOKです。
このように、上Bと移動空中回避を使った簡単な復帰だけでこれだけのパターンがあります。
マリオなら壁ジャンプ、横Bのマントなどを使ってもタイミングをずらすことができます。復帰をうまくなるなら復帰のタイミングの幅を広げましょう。
空中ジャンプと空中回避は温存する
早出しか遅出しのじゃんけんである復帰ですが、空中ジャンプや空中回避を消費してしまうと選択肢が少なくなってしまいます。
そのため復帰する際には、できるだけ空中ジャンプと移動空中回避を使わないように崖付近に行くようにしましょう。
空中ジャンプを使った後に復帰阻止された場合、空中ジャンプが復活していない状態で再度復帰しなくてはならなくなります。
空中ジャンプを温存していれば、復帰阻止されてもその後の復帰の択を増やすことができます。
言ってしまえばジャンプを温存した復帰は敗者復活戦があるイメージです。択を増やし、敗者復活戦のチャンスを無駄にしないためにもジャンプは温存しましょう。
ふっ飛び緩和でとりあえず空中ジャンプや移動空中回避を使わない
スマブラSPは、場外にふっ飛ばされたときに空中ジャンプや移動空中回避をすることで、撃墜%を延ばすことができます。(ふっ飛び緩和)
不用意に空中ジャンプや移動空中回避を使ってしまうと、後の崖を掴むときの復帰に響きます。
ベクトル変更 (ふっ飛びずらし) のみで生き残ることがわかるのであれば、空中ジャンプや移動空中回避を温存しましょう。
ジャンプを使わないで復帰できる距離を理解する
単純ですが、自キャラの復帰できる距離を理解しましょう。
ドンキーなどキャラによっては若干遠回りしても復帰する距離は変わらないキャラも居ます。
また復帰技の角度の理解も大事です。ピカチュウの電光石火は真上真横移動よりも斜め斜め移動のほうが距離を稼げますよね。
大体のキャラの上Bは入力時に多少角度を変えられるようになっているので、どのぐらい融通が効くのか理解しておくといいでしょう。