TECHNIQUE
Switch版スマブラSP発売までついにあと半月になりましたね!
今回はスマブラSPにて注目を集めている空中回避+スティックで任意の方向に移動できるというシステムについて考察してみようと思います。
もともとこの動きはスマブラDXで用いられていたシステムです。
それを活かしたテクニックはDXのスピードあるゲーム性を支える要といっても過言ではないと思います。
私自身、少しだけですがDXを触れていた時期もあったので実際にDXで使われているテクニックなども交えて考察します。
復帰をする選択肢が増える
復帰ルートが限られているキャラは、この移動回避を使うことで様々な工夫ができるようになりそうです。
無理矢理上から帰ったり、ギリギリまで引き付けて交差するように横移動回避を通したりあがくことができます。
暫くすればそれすらも対応されそうな気もしますが、復帰の弱いキャラにとってこのような選択肢は非常にありがたいことなので是非とも注目したいとこです。
その他にも移動回避を使いながら、崖に捕まることもできるそうです。
復帰に必殺技を使いたくないキャラ。例えばリミットブレイク時のクラウドや、アイクの天空、ネスのサンダーなどは恩恵を大きく受けると思います。
崖に向かって移動回避を入力。崖に密着してる状態でスティックを反対側に倒しとけば崖掴むタイミングを選ぶことができるのでは?など妄想が捗ります。
「絶」
ジャンプ後、即回避を用い着地するテクニックは、絶(正式名称:絶低空空中緊急回避)と呼ばれ、スマブラDXをプレイしていない層でも認知している程有名なテクニックです。
「スマブラDX 対戦攻略指南」様に絶を絡めたテクニックがわかりやすく記載されています。
サイト内でもありますが、絶は始動がジャンプなためダッシュもしくはガードから出せるところが非常に大きい要素となっています。
移動に使ったり、反撃に使ったり様々な使い方が可能です。
悲しいことにスマブラSPでの回避着地は、着地隙ができてしまうため、開拓の幅は狭まってしまうと思います。
しかし一部のキャラ。例えばジャンプでキャンセルできる必殺技をもっているソニックやクッパJrの横必殺技など恩恵を受けるかもしれません。
他にも比較的滑るキャラであれば、崖方向に絶することで崖に飛び出るなーんてことができるかも。
- 崖に向かってダッシュ→反転→ジャンプ→崖方向に絶→崖奪→飛び降りながら空後
- 台上でガード→ジャンプ→台端に絶→台降りながら空中後ろで反確
- 台下から大ジャンプ→台端に絶→台降りながら差し込み
崖でキャンセルしてしまえば着地隙なんて関係ないです。
こんだけ考察しといて、崖から滑り落ちずに止まるとかなったら笑えますけど、もしそうなっても許してください笑
密着での新たな選択肢
ちょっとコアな話です。
ジャストシールドが離しになった関係上、相手の前に透かし行動が強いのかなーと妄想しています。
色々その状況下で選択肢が開拓されていくとは思いますが、相手の頭上でジャンプしているとき、移動回避でシールドを張っている相手の裏側に降りるとかできるなら裏択として面白いかなって思ってます。
着地隙を踏まえてもいい裏択になる気がします。イメージ的には空中で回り込み回避をしてるイメージです。
全体的に空中攻撃の着地隙が異常に減っていたり、シールド耐久値も低く設定されてたりするので、かなり攻めが映えそうな雰囲気がでていますね。
その上でこういう攻めの選択肢を考えていると思わずニヤけてしまいます。
空中での慣性を無視して移動ができる
慣性にかかわらず、どんな方向にでも移動できるのがアツい。
こんなに慣性慣性言って喜んでいるのはリュウ使いだけかもしれませんが、かなり楽しみです。
リュウは飛んだ時点でほぼ慣性が確定してしまうので、ここで引ける選択肢が増えるのは面白いと思っています。
他キャラでもジャンプを使ってしまって、着地狩りされてしまう!そんなとき台へ逃げれば、かなり安く済むキャラもかなり多いのではないでしょうか。
地上で待っているマック相手とかで、もしかしたら重宝するかもしれませんね。
最後に
あくまで発売前の妄想なので、どうなるかはわかりませんが、こうやって色々と想像を膨らませるのも発売前の今だからこそできる楽しみ方の1つですよね!
既に色々なキャラや技が強いのでは?と話題になっていますが、実際発売されてからの答え合わせもきっと楽しいことでしょう。
新しいテクニックが見つかったり、開拓が進んだりして、しばらくは大会を見るたびに、各々の新ネタ披露回みたいな感じなるかなって思ってます。
なんせ80キャラ近く存在するわけですから!夢と期待で溢れる大乱闘スマッシュブラザーズSP。
もうあと発売日まで残すは2週間となりました。待ちきれないですねーーー。