FIGHTER
遂にVer7.0が配信されましたね、楽しみに待っていた方も多いと思います。
これまで新キャラが追加されるタイミングのアップデート(Ver5.0やVer6.0)ではあまりキャラ調整は来ませんでしたが、今回はかなりしっかり調整が入りました。
今回は、そのキャラ調整の中でも特に弱体化(ナーフ)を受けた3体の強キャラに注目して、調整内容を確認していきたいと思います。
パルテナ
前バージョンで猛威を振るっていたパルテナですが、遂にナーフが来ました。調整内容は空Nのふっ飛ばし力減少と下投げのふっ飛ばし力増加。
空中ニュートラル攻撃(空N)
空Nの調整については、正直パルテナにとって普通に痛いと思います。
撃墜ラインが20%程度上がってしまい、崖端で当てる空Nや復帰阻止の空Nで撃墜するのが以前より難しくなりました。
ふっ飛ばし力が下がったことにより逆に低%の空Nが繋がりやすくなったのではないかという意見をよく目にするのですが、これは間違いです。
単純なふっ飛ばし力以外にも内部的な数値が弄られていて、低%で空Nを当てると逆にふっ飛びやすくなったため、空N→空N→空上のような従来のコンボも少し難易度が上がりました。
下投げ
下投げの調整は恐らく下投げ空後による確定投げコンボによる撃墜を減らすためのものでしょう。
標準的な体型のキャラに対しては下投げ空後での撃墜が困難になりました。下投げされた側のふっ飛びずらしは今まで通り外でOKです。
ただし、ドンキーなどの一部重量級キャラに対しては未だに下投げ空後が確定して撃墜する場面があることが確認されています。
めちゃくちゃ痛い弱体化というわけではありませんが、逆に強化なのではという意見は流石に言い過ぎかなという感じですね。
強化された部分と合わせても、総合的にパルテナは若干のナーフを受けたと思います。
ジョーカー
前回のアップデートで弱体化が来なかったのが意外なくらいだったのですが、さすがに今回は来ましたね。
弱くなったのはガンの下派生(いわゆる下ガン)とアルセーヌ時に攻撃を受けたときの反逆ゲージの減り具合です。
ガンの下派生(下ガン)
下ガンの調整は上の画像の通りで、斜め部分の判定がごっそり削られました。
これによって下ガンを横から殴りに行ったときに斜め下部分のガンに巻き込まれて逆にダメージをもらってしまう、ということが減りました。
しかし、依然として下ガンは真下の相手に対して有効な上に、空中横移動も変わらずに下ガン中に移動できるので、全く使い物にならなくなったという訳ではありません。
反逆ゲージの減り
アルセーヌ中の反逆ゲージについては約1.3倍減りやすくなったとのことですが、対戦してる限り僕はまだあまり実感できていません。
ただ減りやすくなったことは事実なので、下ガンよりもこの調整がどう響くかで今後のジョーカーのキャラ性能が決まってくると思います。
ゼロサム
かなりヘイトを溜めている印象だった下Bによる埋め時間が大幅に減少しました。
uhhhhhhhhh pic.twitter.com/qnljl1EjlB
— ESAM (Panda Global) (@PG_ESAM) January 29, 2020
減少具合はこのツイートの通りで、かなり分かりやすく減っています。
ダメージ100%程度のときに下Bで埋められても、本気でレバガチャすれば上Bを喰らわずに済むかもしれませんね。
ただ、ゼロサムの弱体化はこの埋め時間のみ…まだまだ対戦環境のトップに君臨しそうな予感がします。
まとめ
以上が強キャラ3体の弱体化内容になります。
正直、パルテナとジョーカーの調整がどのくらい痛いものなのか、現時点ではまだ判断できません。
もしかしたら使い手が減るレベルの調整かもしれませんし、全く対戦環境に影響がないレベルの調整かもしれません。
ゼロサムに関しては、恐らく依然として最強クラスのキャラであることが予想されます。
ここでは触れていませんが、中堅層のキャラ達もキャラ調整として強化を受けており、これからどんな環境になっていくのかが非常に楽しみです。