COLUMN
みなさんこんにちはキシルです。
今回はタイトルの通りの話をしたいと考えているのですが、「は?忙しい?大学生ごときが何言ってんの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
まぁ多分普通に忙しめの社会人の方が忙しいであろうことは想像できるんですが、それでも僕は4月〜6月は、大学の授業+就職活動+教育実習という日々を過ごしておりました。
その期間どのような姿勢でスマブラに取り組んできたのかを話したいと思います。
特に新作発売と忙しい時期が被っている方に参考にしていただければと思います。
まず割り切ることから
時期的に一気に忙しくなると、次のような考えに至るガチ勢は多いかと思います。
「やり込むなら100パーセントやり込める環境でやりたい。忙しくて満足にやれないならもういっそ大会も出る気が起きない…」
僕はそのタイプでした。
負けたときに悔しくなかったり、いや忙しくて十分にやれてないし…という言い訳が湧いたりするのは嫌だし、やってたらストレスが溜まるだろうと思ったのです。
なので最初はガチ対戦とは距離を置き、たまにピカチュウ以外のキャラで遊ぶぐらいのスマブラをしていました。
しかしやっぱりスマブラ仲間に会うのは楽しいしストレス解消にもいいと思ってスマブラオフに行くと、仲良い強いやつと戦いたくなる。
そして二先やろうという話になり負けると、前まで思っていたこととは裏腹に、恐ろしいほどの悔しさに襲われたのです。
「就活でできていない」という比較的自分を慰めやすい言い訳があったとしても、負けの悔しさを抑えるには全く足りませんでした。
強くなろうともがいてた時期があるなら、人によって差はあれど、負けて悔しく感じないなんてないんだと思いました。
それでも、今の忙しい環境は変わらない。
勝ちたいのなら、割り切って今やれることをやるしかないと思ったのです。
ちなみにその環境自体を変えればいいのではという発想(就活辞めるなど)はリスキーです。落ち着きましょう。
欠かしちゃいけないトレモ
就活中はオフに行くことや大会に参加することが困難なときがあると言えど、常に空き時間が無いわけではありませんでした。
なのでその時間を使って、落としたくない技術を最低限キープできるようなトレモをしました。
僕でいうと上投げ雷がそれにあたります。
まぁそれでもピカチュウがよくロケットずつきするようになっちゃったんですけど…
とにかく、このテクニックの精度が落ちるとかなり試合に影響が出るというものがある場合には、それのトレモだけは継続的にやりたいところです。
新作発売からの初期はそのような技術が見つかるかはわかりませんが、逆にキャラ慣れが重要な可能性が高いので、トレモの代わりに1日数戦のオンライン対戦が重要になるかもしれません。
フリーは二先で集中
短時間で価値のある対戦をするにはやはり二先形式がいいです。
二週間ぶりのスマブラで突然二先とかはさすがにきついので、数戦やって二先やって終わり、みたいな感じでもいいでしょう。
もちろん操作精度に妥協しながらの二先になるとは思いますが、忙しいもんは忙しいんだから仕方ない。割り切りです。
対戦の時間が十分取れない代わりに、移動中などにその二先を思い出して操作精度以外の反省点を一つでも見つけられれば上出来なのではないでしょうか。
僕は就活中にTくんのリンクと二先をやり、案の定コンボもできず負けましたが、ピカチュウvsリンクの立ち回りのロジックはその二先で一気に進みました。
ピカチュウvsリンクという組み合わせしかできなかった1日があるおかげで、その組み合わせに限って言えば考える時間が多かったということです。
大会はプライド理論を活かす
※プライド理論…相性不利など、理論的に不利な側の方が気分的には伸び伸びやれるので強い、みたいな感じの理論
負けたら悔しいし、言い訳に使えるわけでもないけど、それでも十分な時間やれていないときのメンタル状況は非常に強いです。
もう今の環境でやれることはやったしこれが自分の全力なんだという割り切りが、余計な緊張を消してくれますし、柔軟な発想を生んでくれることもあります。
あんまり時間取れてなかったときの大会ほど意外と良い結果が出るなんていうのは割とある話なんじゃないでしょうか。
僕もforで初めて格上に勝ったのは期末テスト前日に行われたウメブラでしたね。その代償に6単位を失いましたけど。
応援もめっちゃ楽しい!
大会に普段から通ってる人間はいつも参加しているわけですから、仲良いプレイヤー、好きなプレイヤーを応援する時間は少なかったと思います。
僕は就活期間になって初めてオフ大会に見学枠で参加しましたが、これがまた楽しい。
せっかくの機会なので、自分のプレイングに納得いかないのであればそういう楽しみ方もいいと思います。
なんならPeriscope(配信アプリ)で誰かの試合を配信でもすれば世の中のスマブラ勢喜ぶと思います。もちろん選手には許可を取らないとだめですけどね。
僕に関して言えば実況もやったら楽しいので、大会の日は身体が5つぐらい欲しいです。
最後に
スマブラは面白い!
みなさんそれぞれ生活の中で忙しいことあると思いますが、それによってスマブラときっぱりお別れしてしまうのは余りにももったいないです。
忙しい中での楽しみ方を見つけて欲しい。そういう記事でした。
…社会人になってからの僕もこれを意識してうまいことスマブラと付き合っていけるといいなと思います。
まじで忙しくて動画観戦しかできないみたいな感じにならないことを祈っています。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!