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【スマブラSP】防御力を底上げする必須テクニック「急降下回避」のやり方・使いどころ

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どーも!Raitoです。

今回は浮かされた後の防御手段として今作から非常に重要なテクニックとなった「急降下回避」を伝授します。

急降下回避はその名の通り、急降下をしながら空中その場回避を使うことで、高速移動と回避の持続を合わせるテクニックです。

浮かされた後の追撃を拒否しないと、いわゆる”お手玉状態”に陥り、なかなか着地することができないケースがよくあります。そんな時に使えるのがこの急降下回避。

この動作は上位プレイヤー同士の対戦では頻繁に使われています。

それ程までに見てから対処が難しく、空中戦を制する上で必須となってくる動きです。

上位入りするためには間違いなく必須となるテクニックなのでこの機会に是非習得しておきましょう!

急降下回避のやり方

急降下回避のコマンド自体は簡単で、

  1. 空中でLスティック下入力で急降下
  2. 任意のタイミングで回避

だけです。ただ注意しないといけないのは、相手に攻撃などで浮かされた状態で急降下をするためには、まず倒れふっとび状態を解除する必要があります。

倒れふっとびの解除方法

倒れふっとび状態とは、攻撃を受けた後にファイターがくるくる回っている状態のことです。

この時は自由にファイターを動かすことができず、急降下もできなければ、受け身を取らないとダウンになってしまう非常に危険な状態です。

倒れふっとびを解除して通常の立ちふっとび状態にする方法は、倒れふっとび中に攻撃、ジャンプ、回避のいずれかを入力することで解除できます。

急降下回避の場合はジャンプか攻撃で解除する

今回紹介する急降下回避は急降下をしながら回避を使う必要があるので、この時点で回避は使えません。(スマブラSPの空中回避は1回だけしか使えない)

なので、基本ジャンプか攻撃で解除することになります。

解除して立ちふっとび状態にしたら、あとは先述の通りLスティック下入力で急降下➡️任意のタイミングで回避と入力するだけです。

急降下回避を使うメリット

このテクニックを使うメリットは、相手の攻撃を避けつつ即座に着地できることにあります。

しかも今作は回避着地のペナルティが非常に短い(空中その場回避で10F)ので、着地した後の相手の追撃もシールドや回避で避けやすくなっています。

仮に相手に狩られたとしても、地面に着地さえできれば事前に消費したジャンプは復活しているので、二度目の読み合いでそこまで不利になりません。

ジャンプさえ残っていれば着地のタイミングはいくらでも誤魔化せるので明らかにメリットが多い動作となります。

またこの動作は台があるポケモンスタジアム2や戦場だとより効果的に機能します。台スレスレで急降下を入れると台に乗るか乗らないかの択を迫れるので対処する側も非常に大変です。

今作の戦場とポケスタが防御面を底上げするのに向いている理由がこれになります。

一度この動作を見せると慣れてない相手はずっと狩ることができず、また対処しようとする相手は地面にベッタリするようになるのですかし行動が通しやすくなるなど攻撃面のメリットも生まれてきます。

すかし行動=攻めると見せかけてあえて何もせず、相手のシールドや回避などを誘って有利な読み合いを仕掛けるテクニック

急降下回避の使いどころ

急降下回避を使う時はまずジャンプで相手との縦軸をズラし、地面スレスレまで回避の持続が残るタイミングを選択するようにしましょう。

空中回避の無敵の持続フレームはキャラによってバラバラですが、大体26Fくらいから上下するイメージで大丈夫です。キャラによって落下速度が異なるのでその点は各々で調整しましょう。

またこの回避を使う際は相手の場所もチェックしておく必要があります。

相手が高い位置まで追ってきた場合は攻撃の発生に合わせて急降下回避を、地面スレスレにいる場合は着地まで回避の無敵を持続させるようなイメージで使うと良いです。

急降下回避のデメリット

この回避移動のテクニックは一見無敵に見えてしっかりと弱点が存在します。

まず最初に述べた対策として、相手が地面にベッタリと待っている時には効果が薄いです。後隙が10Fとはいえ見てから対処できるレベルの長さなので、急降下回避を見てからスマッシュをホールドされると意外と当たってしまいます。

この地上ベッタリの相手に対処するために台アリのステージを選びたいところですが、着地予定ポイント付近に台が無い状態の時はお手上げです。

特に崖端等のラインが削られている状況で無理にステージに着地しようとすると簡単に対処されてしまいます。

ラインが無い時は無理に着地しようとせず、ジャンプを温存して崖を掴みに行く等、安全に戻れる択を取るのも大事です。

また急降下の速度が遅いふわふわ族(プリン、カービィ等は特に)は急降下回避をしても相手の攻めの猛攻を避けられなかったり、空中横移動距離が短い重い族(リンク等)は着地ポイントを見切られやすかったりもするので、思ように避けられなかったりもします。

急降下回避は強い行動とはいえ、キャラや状況によって択を散らす工夫は必要ですね。

おわりに

相手の着地狩りの猛攻やお手玉等に苦戦している人にとっては非常に有効なテクニックの紹介でした。

非常に強い選択肢のひとつであるこの動作ですが、上手いプレイヤー相手には使いすぎると対処されてしまうので着地までの選択肢の一つとして捉えてもらえればと思います。

なんとなくイメージが追い付かない人は、上位プレイヤーの対戦を見てみると浮かされた後のシーンに使われてることに気付きやすいハズです。動画内でどのように使われているかしっかりと観察してみると良いかもしれません。

それでは!また次回の記事でお会いしましょうー!

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