COLUMN
こんにちは、あばだんごです。
今年のEVOは、スマブラSP初年かつ日本人も大活躍して例年にもましてアツかったですね。
当記事ではEVO2019で勝ち残った今アツい強キャラをピックアップして、どこがアツいのか説明します。
今年1月に行われたGenesis6の結果も見て、キャラの変化を見るのもおもしろいでしょう。
TOP256に残ったファイターはEventHubsを、TOP64に残ったファイターはRedditを参考にしました。
TOP64に何人残ったかをファイター名の次に示します。
最近ホットな強キャラ
ワリオ 4人以上
4人以上と書いたのは実際に使っている人がもっといるかもしれないっていう意味です。ヨーロッパの英雄Glutonnyを始め、日本のプレイヤーのあばだんご、にえとのがメインで使用しました。
またサブキャラとしての汎用性が高く、ザクレイやかめめもサブとして持っています。
ワリオがなぜアツいのかというと、台ステージが多い海外ルールだからです。
具体的にどこが強いかというと、
- 戦場
- すま村
- ヨッシーアイランド
- ヨッシーストーリー
- ライラットクルーズ
です。
5個も強いステージがあるので、現状の2ステ拒否ルールだとどこか1回はワリオが強いステージで戦わなくてはいけません。
ワリオは台を絡めると、コンボ火力・ワリオっ屁の確定撃墜が強化されます。また台があることで待ちも強化される相性も多くなるでしょう。
日本のルールだと台ステージがそこまで多くないのでまだ目立ててはいませんが、今後海外ルールへの統一されると更に注目される強キャラ間違いなしです。
ポケモントレーナー 4人
最近評価が上がりつつあるポケモントレーナーです。準優勝のTweekを始め、HIKARU、Puppeh、Pandarianが使用しました。
3体を使いこなして弱点を補えるファイターなので、単キャラとしての性能も高めです。
海外の台ステージが多いルールだと、フシギソウが強化されます。
フシギソウが台の上にいれば台降り空上や空下の逆択が強く、台の下にいれば空上のプレッシャーが大きいです。
Ver4.0.0では、台ステージで暴れまわっていたフシギソウが弱体化されたので、今までほどトップメタになるかはまだわかりません。
ジョーカー 4人
優勝のMkLeoを始め、Stroder、Eim、Mew2Kingらが使用しました。
発売当初はアルセーヌがいないときの火力の低さや撃墜の難しさが嘆かれていました。しかし開拓が進むにつれて火力は上がり、撃墜難に陥ることも少なくなりました。
台ステージでは、台を使って空上落としを絡めたコンボにより、火力と着地狩り展開が強化されます。
5強に挙げる人は多いものの、Top32以上に残っているのはMkLeoのみで、使いこなすのは難しいファイターに見えます。
実際に投げ→空上落としの高火力コンボを安定させているのはMkLeoだけです。
ロックマン 3人
世界最強ロックマンのかめめを始め、Scatt、Plupが使用しました。Top256まで含めると、13人が使用していて使用率8位タイです。
海外ルールだから強くなったというわけでなく、徐々に立ち回りの難しさにプレイヤーが慣れていった感じに見えます。
ロックマンはロックバスターとメタルブレードを用いた中距離の立ち回りが強いです。
中距離の立ち回りが最強クラスに強いため、近距離~遠距離まで幅広く戦えます。また飛び道具を使う立ち回りなので、勝てる相手には安定しやすいです。
どんな相手と当たるかわからないトーナメントで、安定して勝ちやすいロックマンを持っているのは大きな強みだと思います。
発売初期からの強キャラたち
ウルフ 6人
ザクレイ、あとりえ、VoiD、Larry Lurr、Javi、Wizzrobeが使用しました。
Genesisの頃と相変わらず使用率が高いように見えますが、Top32に残ったのはザクレイのみです (他はTop64) 。
発売当初から、動きが大ぶりのため、ウルフよりも機動力が高い相手が慣れたら怪しいと言われていました。
Ver 3.1.0で天敵のピチューの数が減ったことは追い風ですが、今後ジョーカーのような機動力のいいファイターがトップメタになるときつくなっていくかもしれません。
ルキナ 6人
ProtoBanham、真央、Javi、Mew2King、えつじ、Nakatが使用しました。
単キャラとしてのポテンシャルはさながら、サブとしての使いやすさも健在です。
上位キャラ相手に明確に不利がつくような相性も少なく、ナーフはあったもののまだまだ環境トップでしょう。
スネーク 5人
Shogun、Scatt、Mr.R、Salem、ACが使用しました。
海外の台ステージが多いルールだと日本より活躍できるのは確かだと思います。
スネークの便利なところはスマブラXの経験がない、スネーク対策できていない相手を安定して倒せることだと思います。
実際にScatt、Mr.Rは対策ができていないであろう相手に強気に被せにいっています。
ゲッコウガ 4人
Stroder、れあ、Jw、iStudyingが使用しました。
触るまでの横の差し合いが強いですが、対空やガードからの択の乏しさがあります。弱体化はないものの、発売当初よりは成績が落ち着いてきました。
徐々にガード多めにするプレイヤーが増え、DAからの高火力コンボを始動しづらくなっているのもあるかもしれません。
マリオ 4人
Stroder、Zenyou、Prodigy、MasterMarioが使用しました。
マリオは台ステージのほうが火力が高くなるので、海外ルールのほうが強いです。
しかしマリオ単キャラの最高位はTop48であるため、お手軽な強キャラかと言われたら怪しいところではあります。
ピーチデイジー 3人
Samsora、CaptainZack、うめきが使用しました。
Ver 3.1.0で無視はできないほどの弱体化を受けましたが、未だにトップティアーの1人でしょう。
以前よりも破壊して勝つことが難しくなったので、より繊細な立ち回りが求められそうです。
ピクミン&オリマー 3人
Shuton、Dabuz、Myranが使用しました。
復帰の大幅弱体化、スマッシュ弱体化、ガード漏れなどの弱体化をVer 3.1.0で受けました。
そのせいかGenesis6では7人いたオリマーも、上位3人になってしまいました。しかしその3人ともTop32に残っており、最上位~上位キャラの片鱗が伺えます。
以前よりも作業して勝つということがしにくくなったので、結果が安定しづらくはなったでしょう。
パルテナ 3人
Nairo、Skilly、Chagが使用しました。
Top256に残ったパルテナは14人いましたが、Top24に残ったのはNairoだけです。
台ステージのパルテナ自体は強いものの、やはり上位キャラ相手の相性が悪いと思います。
中堅~下位キャラに対してはめっぽう強いので、相性がいいときにだけ出すサブとして使うのが1番活躍できるでしょう。
結論: 大型大会では強キャラが多くなる
大型大会になればなるほど、強キャラは上の結果を残します。
結果ほど確かな指標はないです。
強キャラにキャラ変えを検討している人はぜひ大会結果も参考にしてみてください!