MEASURES
みなさんごきげんよう。むらびと使いのkeptです。
最近、関西・中部・関東と各地で様々なプレイヤーと対戦をして、改めて感じたことがあります。対戦経験が少ないとむらびとを相手にするのはかなり難しいということです。
むらびとを含むトリッキーなファイターは総じて対策不足がそのまま負けにつながりやすいのにも関わらず、プレイヤー人口が少ないためにキャラ対策の優先度を下げたまま放置されていることが多いです。
ということで、今回はプレイヤー人口の少ないむらびとと対戦するときに最低限おさえておきたい強い行動を紹介していきたいと思います。
ハニワ(横B)
強い行動を紹介していくと宣言しておきながら、最初から技そのもので申し訳ないですが、この技は非常に強力です。
むらびと対策を考える際にハニワの読み合いをどうしよう?と悩む人がいますが、こちらから言わせてもらうとその時点でもう負けています。
「ハニワを生成されてハニワと一緒に近づかれる」というのが、そもそもかなり不利な読み合いを強いられている状態なので、いくら読み合いを煮詰めても期待値は低いです。(反射など特殊な対抗策を持っている場合は別。)
では、どうすれば良いのか? -ハニワの生成隙にリスクをつけましょう。
生成してしまいさえすれば非常に強力なハニワですが、その生成には大きな隙を伴います。
その隙を叩くためにはハニワを生成されるタイミングで十分に間合いを詰めておく必要があり、そのためにはハニワが生成されるタイミングを読むことが重要です。
とはいえ、根拠もなしにハニワのタイミングを読み切ることは難しいので、狩るべきハニワ出しポイントをいくつか紹介します。
引きダッシュから生成するハニワ
この行動が手癖になっているむらびとは多いです。
引きダッシュという比較的長い時間を要する予備動作があるため、狩るための準備もかなりしやすいです。
この行動をするプレイヤーの多さ、狩りやすさの観点から、ハニワ読みの入門にはもってこいです。
復帰中に内側に向けて生成するハニワ
こちらもむらびと使いの手癖になっていることが多いハニワポイントです。
ハニワと一緒に相手に向かっていくことが強いのは復帰時にも言えることであり、復帰中にハニワを内側に向けて生成し、自分が崖に到達するときにハニワが崖付近に来ていることで本来不利のはずの崖上がりの読み合いをハニワがサポートしてくれます。
これが狙いで復帰時と言う極端にラインが無いかなりリスキーな位置にも関わらず、ハニワを生成してしまいます。このハニワを読み切れると超早期撃墜も狙えるので積極的に狙っていきましょう。
逆に毎回このハニワを許してしまっていると、崖を簡単に上がられてしまうのでせっかく作った有利状況を毎回無駄にすることになってしまいます。
崖つかまりからの、崖離しジャンプ空前
むらびとの代表的な崖上がりの選択肢。
むらびとは上Bによる復帰距離が非常に長く、ジャンプの無い状態で外に飛ばされる危機感が他のファイターより低い傾向にあると思っています。
また、空前のパチンコのリーチがかなり長く、その場上がりの位置に立っている相手にも、回避上がりの位置に立っている相手にも、遠くから崖に向かって走ってきている相手にも当てることができるため使い勝手が良いです。
そのため、ほかのファイターに比べて崖離しジャンプ空前で崖を上がろうとする頻度もかなり高いです。
この行動を狩るには、ガードして反撃を取るか、ジャンプでかわして反撃を取ると良いでしょう。パーセントが溜まっていれば撃墜技を当てても良し。
パーセントが溜まっていなくても、むらびとはジャンプを消費している状態なので外に出して復帰阻止展開にするも良しです。
まとめ
今回は狩るべきむらびとの強い行動を紹介しました。
大きく分けるとハニワ生成と崖際のパチンコしか紹介していないので、これだけじゃまだまだ対策不足だ・・・と思う人もいるかもしれませんし、むらびとの対策が今回紹介したこと以外にもたくさんあるのは事実です。
しかし、いろいろな人と対戦してみてこの基礎が出来ずに負けてくれるプレイヤーがかなりの数いることもまた事実です。
まだ今作が始まってトーナメントでむらびとと対戦したことがない!という人も少なくないと思うので、初めてむらびとと対戦する際には今回紹介したことを頭に入れて戦ってみると良いでしょう。
以上、先日のトーナメントでHIKARU選手に崖外ハニワ生成への攻撃で3本目の3ストック全てを持っていかれた男ことkeptからのキャラ対策のお話でした。